すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

原点に返る「学習支援ボランティア研修」

2014-01-20 | セミナー・イベント

 テーブルで迎えてくれた花々

●「一人の悩める母」から。

昨日は子どもNPOセンター主催の「学習支援ボランティア研修」に呼んでいただき、
ボランティアの方々とお話しすることができました。

そうか、私がしていることも「学習支援」だったのか・・・・
でも、「学習支援」ってなんだろう?
いつから私は「学習支援」をしていたのだろう?

と考えていたら、思い出しました。

13・4年前のこと。

娘が不登校になって、初めて私は本気で考えたのです。

「このまま学校に行かないとしたら、
この子が生きていくのに、どんな力がいるだろうか?」

「学校に戻りたいといった時、
どんな力があれば、すっと学級におれるだろうか?」

「勉強とは何か?」

たぶんこの時が「学習支援」の始まりだと思います。

但し、私の場合
「学習を通して、自分で学ぶ力をつけるお手伝いをする」
と思っています。

この時期に「らくだメソッド」に出会いました。

また、その頃、
子どもNPOセンターが始めたばかりの
「不登校の親の会」というのに参加しました。

それが、子どもNPOセンターとの出会いでした。

「一人の悩める母」から14年。

こうして「講師」として呼んでくださる子どもNPOセンターの長期的に人を見る姿勢に
感心すると共に、
感謝を胸にお話させていただきました。

●「寄り添う」「押し付けない」

私は「らくだメソッド」というツールを使っています。

また、うちの教室の趣旨を前提に、
少なからずも、保護者の方が賛同または試してみようという方が来て下さっています。

つまり、子どもでも、障害があっても、施設の子でも、どんな生徒さんとでも、
その「最初の合意」があってのおつきあいです。

でも、学習ボランティアの方々には、この二つがない。
そこが、大きな違いです。

しかし・・・

私が、「らくだメソッド」を使っているのは、
自分の伝えたいことが伝えやすくなるから、
生徒さんと情報を共有しやすくなるから、
自分の成長・変化が見やすくなるから・・・など。

ですから、らくだメソッドを使っていなくても、
子どもに対する視点・方法を学び合うことはできるはずです。

それを願って、私の経験からお話させていただきました。

皆さんのお話からは、
一人一人の成長を考えて、いろいろな工夫をしたり、
「寄り添う」「押し付けない」という事を心がけていらっしゃることに
感心してしまいました。

その皆さんの熱意に
「私こそ、もっと初心に帰るべき」
と反省しました。

あんなに素敵な皆さんです。

私の拙い話の中からでも、
きっとご自分の場で生かしてくださることと思います。

こんな学びあう機会、
もっとあったらいいなあ~!

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「自分・個磨き」から世界平和へ

2013-07-24 | セミナー・イベント

 

                          彼女が優勝しました。文句なし!

ちょうど参議院選の日でした。

私は留学生日本語弁論三重県大会に出席させてもらいっていました。

来賓として呼んでいただくようになって、
何年かな・・・?
ま、とにかく毎年思うのです。

もっとたくさんの日本人、
特に若い人に聞いてもらいたいなって

彼らの情熱!
日本語のうまさ!
日本の中で学ぶ力!

それはそれは、本当に感心します。

そして、日本人の私にできることは?
と考えさせられます。

今回の弁論から一つ、
中国人女学生のお話を紹介いたします。(優勝者ではなく・・・)

彼女は、お父さんから
「日本はいい国だよ。見ておいで」
と言われて、来たそうです。

ところが、
来てすぐにショックを受けて 帰りたくなったそうです。

「コンビニでおじさんが、
エッチ本を立ち読みしている!
信じられない!
日本なんていや!
もう帰りたい!!」

そう思って、家に電話をしたら、
お父さんは大笑いして言われたそうです。

「それは、日本では普通なんだよ。
様々な体験を通して、
本当の日本を理解するのが目的だったんじゃないの?」と。

その後を彼女はこう話してくれました。

「もし、あのまま私が母国に帰って、
『日本は変態ばかりだよ!
テレビは嘘ばっかりだよ。
私は日本に行ったことがあるから、知っているよ』
って言ったらどうなるだろう?
私の周りの人は、みんな日本が嫌いになると思います。

だから、
もっと日本語を勉強して、
本物の日本をもっと理解したいです。

そして、お願いがあります。

もし中国のことで『理解できない!』と思うことがあったら、
私のように簡単に
「信じられない!」で終わらせないでください。

勇気と根気を持って、理解しようとしてください。

文化が違うのですから、それが普通なんだ、と。

中国人と日本人が理解しあえることは、
世界平和につながると私は思っています」。

うーん、私は耳が痛かった・・・!

こういう「信じられない!もういや!」と思うのは、
国が違うからでしょうか?

こういう「異」との出会いって、
身近な日本人同士、親兄弟にでもありませんか?

国や言葉が違えば、実際大きな違いもあるでしょう。

でも、国や言葉が違うと思うだけで、
実際より大きく感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

身近な「異」との出会いを大事にする。
思い込みをはずして、ありのままを受け入れる。
納得できないこと、わからないことは聞く。

そんな日常の積み重ねが、
実は世界平和への土壌つくりにもなるんですね。

人一人の在り方が
政治を 世界を変える時が来る!

その思いを新たにしました。

やっぱ、「自分・個磨き」だわ。

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「自転車でのアメリカ横断」を応援する。

2013-05-25 | セミナー・イベント

今、私は一人の青年を通して、ある団体を見守っています。

彼らは、「自転車でのアメリカ横断」に挑戦するのです。

そう自転車で。
集まった仲間22人で、
ニュ―ヨークからサンフランシスコまで50日をかけて。

ただし、目的は、「がん啓発」。

その出発が、今日!

その青年は、昨年からイリノイ大学で交換留学生として学んでいました。
(この5月でイリノイ大学での勉強は終了)

彼らは、学業の合間に
アメリカ横断のための体力づくりや諸々の準備をしてきました。

その準備の大目玉は、寄付金集め。

全員で$150,000を目標に
ライダー一人に最低$3,500がノルマ

集まった寄付金の9割は、
がんの研究
がん患者を親に持つ子供に無料でキャンプ体験を提供している団体など
8団体に寄付。

残りの1割は、
来年の団体運営費に。

それにしても、
このノルマを達成できないと大陸横断に参加できないというのです。

しかもアメリカ横断に出発するまでに、です。

これがアメリカ式というものなのか・・・!?

イベントをしたり、
ご縁のある方々に説明してお願いしたり・・・。

それはそれは、彼を悩ましたことでしょう。
しかし、
大きな学びもくれたに違いありません。

見事、ノルマを達成することができたので、
今日の出発となったわけです。

でも・・・

「がん啓発」って、何?
どうやって?

正直なところ、私もよくわかりません^_^;

ただ、身近な青年が、
専攻の勉強以外に
「異国の地で何かを成し遂げたい」という想いを持っていたこと。

そして、「これだ!」という自分の思いに正直に動いたこと

たくさんの人の力を借りながら、一つ一つ達成していること。

そのことに私は拍手を送り、応援したいと思っています。

そして、彼は、寄付などご協力頂いた方々に
この横断の体験をお届けしようとブログを立ち上げました。

こんなリアルタイムな情報、
ちょっと面白いのではないかと思い、皆さんにもご紹介いたします。

http://www.blogger.com/profile/12538108992977878061

ちなみに彼らの団体名は、
Illini4000 for Cancerというイリノイ大学公認NPO
Illini4000 ホームページ:http://illini4000.org/

そして、この青年・・・

実は、私の息子でございます(*^_^*)

実際どれだけブログを書けるのか・・・

温かく見守ってやっていただけましたら、ありがたいです。m(__)m

このよき日、ニューヨークも良いお天気でありますように。

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アイリッシュハープコンサートで師走始まる!

2012-12-03 | セミナー・イベント

 師走の始まり、
12月1日はとっても素敵な日になりました。

私のアイリッシュハープの先生・松尾紗都呼さんをお招きして、
うちの教室でコンサートをいたしました。

私がアイリッシュハープの話しをするとき、

「アイリッシュハープって、どんなの?」

というのが、ほとんどの反応でした。

そして、皆さん言われるのです。

「聞いてみたいわ~!」と。

そこで、今年は何をしてものんびりだった私は、
「えーい、もう日を決めちゃおう!」

昼は、子どもだけで、穏やかに楽しく。
夜は、大人だけで、しっとりと幻想的に。

紗都呼さんは、見事にそれぞれのアレンジをしてくださいました。

うちの教室の床は、杉の板張り。
尾てい骨を床につけてすわると、
ハープの響きが床から体に伝わってきます。

 その心地よい感触には、びっくり!

 そこで、肩寄せ合うように、
ハープの周りに床に直接座っていただきました。

うちの狭い教室は、
ハープを聴くのにもってこいだったようです(^_^)v

お花を差し入れして下さる方、
オーナメントを貸してくださる方で、
教室はすっかりクリスマス!!

手伝ってくださる方があって、
素材にこだわったお洒落で美味しいサンドウィッチに
シュトレーンとほっかほかのジンジャーティーもできあがり!
人のぬくもりに・・・ハープの音色と歌声・・・!

参加者のお一人にフルート奏者がおられ

急遽、ハープとフルートの共演までありました。

なんて素敵なコンサートでしょう!
主催者の私が言うのもなんですが・・・

こんな素敵なコンサートをうちでさせていただけるなんて、
私もこの教室も本当に幸せものです。

織り成す人と人との出逢い、空間、一人ひとりの存在・・・
すべてに感謝せずにはおれません。

今年一年を締めくくる12月。

まだまだ素敵になりそうです。

宜しくお願いいたしますm(__)m

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津から応援しています!!

2012-09-06 | セミナー・イベント

今月、教室の床の間を飾るのは、この2枚の絵。

作者は、中村麻美さん。

彼女は、明日7日~23日まで
フォーシーズンズホテル椿山荘東京・アートギャラリー
個展「伝えたい日本の話 日本の心」をします。

中村麻美さんは、
私の小学校からの友人で、
3年前、彼女の挿画展を津でしました。

友人が友人を呼ぶという形で、
彼女の出身校、
藤水小学校、橋南中学校、津西高校の
同じ年の9人で「えん」という実行委員会ができました。

その絶妙なメンバーとまさに縁の賜物によって、
挿画展は大成功!

NHKギャラリーで
1000人近くの人が足を運んでくださいました。

その年のNHKの大河ドラマが「天地人」。

実は、「天地人」は、テレビ化される前、
すでに新聞小説として人気を集めていました。

その挿絵を描いたのが中村麻美さんだったのです。

それで、その挿画と小説を並べて皆さんに見ていただきました。

その主役、直江謙続と奥方おせんの方の絵も
今回お里帰りするそうです。

そして、
もっと私の心を捕らえていた絵が、今回の主役。

彼女が約6年連載している
月刊誌「武道」の表紙絵とそのお話し。

彼女は、
「善なる心のようなものを呼び覚ます仕事をめざしている」
と言っています。
(「善なる心のようなもの」で
「善なる心」と言ってないところがミソ!)

まさにそのお話しの選択!

その絵は、
力強くもあり、どこやらユーモラスでもあり、
心温められ、勇気づけられます。

そこに添えてある彼女の文章が、またいいんです。

古典でありながら
現代にも通じる真意を
子どもにもわかる易しい文で紹介しています。

今回の個展では、
この絵とお話しが50点お目見えするそうです。

そして、さらに今回の秘めたる大目玉!

三重県明和町斎王様が、
100号サイズでお披露目されます。

彼女が現地に取材に来た時、
彼女の話しを聞きながら 私は思いました。

彼女の魂が揺すぶられている。
しかも、大きな安心の元に。

これは、これまでにない作品ができあがるにちがいない!

ああ、見たい!
しかし、ああ・・・私は行けない・・・!

可能な方、是非見に行ってくださいませ!

私は、津から2枚の絵と共に応援しています

 

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コーチング・グランジュテで、見直しのチャンス!

2012-07-14 | セミナー・イベント

7月8日(日)、
コーチング・グランジュテ主催
「知ってますか?子どものホントの気持ち!」に参加しました。

講師の神鳥貞子さんは、
今春3月小学校校長を最後に退職されました。

私と神鳥さんとの出逢いは、
私の子どもが南が丘小学校の生徒だったとき。

「神鳥先生」の存在は知りつつ、
お話ししたことはほとんどありませんでした。

それが、ひょんな所で再会したのをきっかけに、
このセミナーのお手伝いをさせていただくことになったのです。

今日は、第一回を終えてのミーティングでした。

私が、神鳥さんのお手伝いをしようと思ったのは・・・。

神鳥先生がとても素敵だなと思ったからです。

それは・・・

★イキイキ、行動も早い!

学校という枠を外れて、
学校ではできなかったことをしよう!
とイキイキとしていらっしゃる。

これって、とっても素敵!
しかも、行動が早いのもすごい!

★えっ、私でいいの!?

校長先生まで勤められたにも関わらず、
私のような小さな教室をしている者で、
しかも年下で、
かつての保護者である人に
「教えてほしいし、助言がほしい」と
頭を下げてこられたのです。

これには、私の方が頭が下がります。

ありがたいし、うれしいことでした!!

★話しを聞く場で、みなに輝いてほしい!

神鳥先生が大事にしたいことは、
私が大事にしたいことと重なっていたのです。

「子どもも人もみんな力を持っている。

話しの聞き方で人は自然と動き出す。
皆さんに自分の力に気づいて輝いてもらいたい」。

神鳥さんは、
その手法を「コーチング」に見出し、
校長時代には、
職場の先生の話しに耳を傾け、
先生方の「やりたいこと」を尊重する
という関係つくりにも役立ったと言われます。

それは、親子でも夫婦でも職場でも通じるものだと。

これは、私が「聞く」ということを柱に
「一人ひとりがイキイキできる場作り」
を考えてきたことと通じるのです。

私は神鳥先生の「コーチング」を通して、
私がやってきたことを見直してみよう。
そして、学び合うことができたら、ありがたい。

そう思って、
とにかく4回のセミナーのお手伝いをさせていただきながら、
参加することにしました。

今日は、第一回の感想と次回への想いを聞き合いました。

ついでに私の話したいことも聞いていただき、
とっても有意義な時間でした~!!

次回、8月5日(日)が楽しみです!

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生活・支援サポーター養成講座で私が講師?

2011-12-09 | セミナー・イベント

12月2日(金)より

安心が一番!

津北部西地域包括支援センター主催の
「生活・支援サポーター養成講座(5日間)」
の一コマで
私が母との体験から学んだことをお話しする
という機会を頂きました。

これも縁側の日のご縁からです。

私にしたら、
ちょうど母の介護の節目でしたので、
母と暮らした5年間の整理になるなと思ってお引き受けしました。

その都度その都度、
感じたことは、
縁側の日でしゃべったり、
ブログや通信で書いて発信してきていたので、
自分では整理してきているつもりでした。

でも、
こうして振り返ってみますと、
流れを通して初めて見えることがあるものですねえ。

その中の一つからつけたタイトルは、
「『安心が、一番!』~ 介護から学んだこと ~」

これは、介護する者にとっても、
介護される者にとっても言えること。

そして、それは、どんな人間にとっても言えること。

この5年間で、
日々の小さなことから 事あるごとに、
私は母から
「安心が一番」「どうしたら、安心できる?」
と考え工夫することを
叩き込んでもらっていたことに気づきました。

私の場合、
今それが教室で大いに生かされているのを感じています。

いつも「介護」と「子育て」が同であることを痛感していました。
ところが
何がどう同じなのかをうまく言葉にできずにいたのです。

それが、この度
「安心が一番」
というフレーズが浮かぶと共に、
このベースが同じだったんだ!
と、私自身がすっきりしました。

2時間の講師なんて、初体験です。
どれくらい話せるものなのかも、さっぱり・・・!

お陰さまで、
用意したお話しは全部できましたし、
皆さんとお話しする時間もとれて、
楽しく無事終えることができました。

何より皆さんの真剣に聞こう、知ろうという態度が嬉しかったです。

私の母の実話を通して、
「認知症とは?」
「安心するには?」
「私にとってのサポーターとは?」
が伝わればと思ったのですが、
アンケートでは、20名ほぼ全員の方が
「よくわかった」にをつけてくださってありました。

それを見て、やっとほっとしました。

本当にこんな貴重な機会を頂いたことに感謝です。

ありがとうございました m(__)m m(__)m m(__)m

認知症の人たちへの理解も含め、

地域で「安心」が拡がっていくことを願います。

 

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毎月お花に1000円は高い?

2010-07-06 | セミナー・イベント

●2010.06.30.より

昨年から始まったハンギング教室。
垂水紀子さんにおしえていただいています。

子どもが小さいころは、
私は自分の時間と空間が持ちたくて、
小さな庭でガーデニングを楽しんでいました。

ところが、ここ10年は、
ガーデニングもできない状態でした。

ですから、このハンギングは私にとって
久しぶりに蘇ってきた花に触れる感覚なのです。

と言ってもハンギングを習うのは、初めて。

初めは、正直言って「ちょっと高いかなあ」と思いました。

でも、ハンギングって、自己流でなかなか成功しないんですよね。

それが、教えていただくと、とっても長もちするんですよ。
また、仕入れてくださる苗もいいのでしょうね。

去年で、3ヶ月~半年持ちました。

一月当たり約1000円ということになるのです。

「全然高くないわね」というのが、
続けて参加してきた私たちの感想です。

 

今回は、お花の苗も初級からレベルアップしたんですよ。

珍しい素材で、
ちょっとかっこいいでしょう?

梅雨の合間に粋な気分!になりました。

3ヶ月に一度教室を開けば、
四季折々のものを作ることができますものね。
もうしばらく続けてみようと思います。

次回は、9月。

早くも楽しみになってきました。


 

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バラ園にひとっ飛び!

2010-05-25 | セミナー・イベント

●2010年5月25日(火)より

今日から一週間「お母さんとたっぷり週間」として、
1
人1時間ずつお話しする時間をとらせていただきます。

今日は、10時で終わりました。
明日からは、
朝9時から夜9時まで昼食、夕食の時間を除いて、
びっしりと入っています。

ふと思いついたのが、
先日のおむすびティータイムで話に出たベルファーム(松阪)。

時計を見ると、11時前。
高速を使えば、教室までに帰ってこれる!

おばちゃんがいないと、こういうことができるんですねー!
家から25分くらい。
近いんですね~!

イングリッシュガーデンではローズフェアー。

バラは何種類あったのでしょう。
かなりありましたが・・・・

なんと言っても
バラは、色も綺麗、香りもいい。
歩いているうちに心は癒されます。

バラの香りにもすーっ、とするものもあるんですね。
なんという名前かな・・・?
“ラベンダー ラッシー”
ラベンダー・・・
なるほどー!

でも、ラッシーて何?

ぽっこりと小ぶりでキュート、だけど色気もあるんだよなあ。
なんという名前かな・・・・?
“セクシャル ローズ”
あら、けっこういいせんいってるわ!

いろいろ想像しながら見ているのも楽しい~!

写真のバラは・・・
“ホワイト ローズ”と“ホワイト ベル”
初夏の空にさわやかな音色が聞こえるようでしょう。

さ、これで明日からお母さんとの時間もゆったりと過ごせそうです。

あー、飛んできてよかった!

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男女共同参画フォーラムより

2010-02-19 | セミナー・イベント

昨年、「男女共同参画フォーラム」の実行委員を引き受けました。

正直言って、
「男女共同参画って何だろう?」
と思っていたので、
わからないないなら、
やってみればわかるだろう、と思いひき受けました。

また、「行政と一緒にやる」と、どんなことができるのだろう?
というのも興味のあるところでした。


●男性・女性の枠を超えて

いよいよ、2月13日(土)が本番。

面白かったのが、トーク&トーク。

育児休暇を取られた男性。
建設会社の取締役についていらしゃる女性。
奥さんの介護をしていらっしゃる男性。
自治会を作り自治会長をしてらしゃる女性。

この4名の方をステージにお招きして、
ソファで、気楽に話すというスタイルをとって
それぞれのお話を聞かせていただきました。

コーディネーターは、三重大学教授の石阪氏。

一人ひとりのお話は、
短い時間でも聞き応えがありました。

この企画は、
またしてほしいものです。


●今は、どういう話をするときなの?

その後の講演会は、
向井万起男さん「女房が宇宙を飛んだ」
 

向井さんの話の中で
最も印象的だったのは、
宇宙にいる千秋さんと直接交信できる時間の話。


交信できる時間は、5分。
向井氏は、普段通りのくだらない(?)話題で
5分をフルに楽しんだそうです。

一方、他の宇宙飛行士の配偶者は、
ハンカチで涙をぬぐっていたのだとか・・・。

ここできっぱりと言う向井氏の言葉に大いに納得。

「これは、
緊張している彼女をリラックスさせてあげる時間。
それを考えなきゃ」。

二回目の宇宙飛行では
交信時間が、15分に延長。
しかも映像つきと進化

「NASAに恥じることなく、
瞬間的に彼女を驚かせて、
楽しくリラックスさせたい」。

そこでひらめいたのが、
真っ赤なはっぴを着ること。

日本の「はっぴ」は、
「HAPPY」とも掛けて、
縁起のよいものとされているのだそうです。

 「まきおちゃん、何着てるの?」

ちあきちゃん(向井夫妻の呼び方)は言うなり、
浮遊しながらのけぞって大笑い。

後は、普段通りの夫婦の会話を楽しんだそうです。

 向井氏の思惑、大成功!

この愛情あふれるユーモアに拍手!

さらに、向井氏のしめの言葉がよかった!

「夫婦と言えども、感情の垂れ流しはいけない。
今どういう話をするべきなのか考えるべきだ。
ましてや、他人であれば、なおの事だ」。

これは、夫婦に限らず、
人との関係をよくするための秘訣の一つではないでしょうか。

また、相手を大事にしようとするとき、
その人らしさが出るのかもしれないとも
思いました。


向井氏は、
「向井千秋さんのご主人」という紹介について
チクリと指摘。

しかし、それを使って、
宇宙飛行士の「配偶者」しかできないNASAでの体験を
まあ、テンポよく話されました。

会場からは、笑いが絶えません。

これまた、向井氏の思惑通り!
だったのでしょうね。


 

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