すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

HP手直し、引越ししました!

2013-02-27 | 教室

              今日の雨は、それほど冷たくなく・・・春が来ているんですね。

●教室12年、6年ぶりのHP手直し!

私がこの教室を始めて、
今年の6月で丸12年になります。

6年ぶりにHPを少し手直しをして、
この2月にHPを引越しました。

http://sugina3.com/

大きく直した点は、
うちの教室での学びを振り返って書いてもらった文章を載せたこと。

一人は、
うちの生徒№2の知的障害のあるTくんのお母さん。
T君は今も来てくれています。
(ちなみに№1は、私の娘です)

もう一人は、
現在三重大学教育学部生のSさん。
 
●親も子どもも自信をなくす前に

HPを作った6年前と今とで、
私の気持ちに大きな違いがあります。

お母さんが一生懸命にやった挙句、
疲れ果ててきてくださる。
子どもは「勉強嫌い」になっている。

また、テストの点数が子どもの評価になっていて、
子どもは勉強だけでなく、
「自分」というものに自信を失ってしまっている。

どうしてこんないい子が・・・?
お母さんもこんなに子どものためを思っているのに・・・

そういうケースをいくつも見てきました。
そして、その子たちが、親さんが、変わっていくのも見てきました。

12年という教室での学びに加えて、
我が子の子育て(息子23歳、娘21歳)、
認知症の母との生活も、
教室での私を育ててくれました。

今、私に余裕ができたということもあるのでしょう。

私の思いも変わってきました。

「手遅れ」ということはない。
そう思ってきました。

でも、

気になることがあるのなら・・・
勉強をしてほしいと望むなら・・・

早く来てくださ~~~~い!!

お子さんの寄り添い方、
いっしょに考えましょうよ。

あなた方とあなた方のお子さんだからできること。

きっといい方法が見つかります。

一緒に探りましょう!


というわけで・・・HP見てみて下さいませ。

身近な方にご紹介いただければ、
なお嬉しいです!

宜しくお願いいたしますm(__)m

http://sugina3.com/


故父とのコラボ・母安らかに逝く

2013-02-09 | 素老日誌

                          寒中、故父のアロエ

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
またまたご無沙汰してしまいましたー! ^_^;

一つ、ご報告です。

母が、ついに2月4日(月)安らかに旅立ちました。
そして、2月6日(水)、葬儀・納骨まで終わりました。

最期に母は、なかなかの計らいを見せてくれました。

●兄の家族にバトンタッチしてから

兄家族にバトンタッチしてから、約1年半。

兄の家と生協病院とを
2週間ごとに行き来できるほど安定していました。

病院でも兄の家でも、ケアが行き届いていた証だと思います。

それが、昨年の11月から兄の家には帰れなくなりました。

唯一残された飲み込み機能も落ち、
鼻からチューブで栄養を直接胃に入れていました。
徐々にそれもできなくなり、点滴だけとなりました。
それでも顔つやよくおりました。

2月1日、母は肺炎を起こしました。

そして、2月4日、兄夫婦と私と娘に囲まれて逝きました。

●最期の最高のおき土産

ああ、もう逝くな、という時のこと。

もう動かなくなっていた目の筋肉が
おもむろに動いたのです。

ぎゅううっ。

それが母の最期にして最高のおき土産、

「笑み」でした。

そして、その直後安らかに逝きました。

これまで、正直に言うと
「早く逝かせてあげたい」と何度思ったことでしょう。

でも、いつもどんな状態になっても、
そこには一生懸命に生きる母の姿がありました。

本当によく頑張りました。

あっぱれ!

母に心から拍手を送りたいと思います。

● 二人のコラボ!

実は、母の葬儀の2月6日は、父の命日。

そして、今年は、13回忌に当たっていました。

でも、母の様子を考えて見合わせていたのです。

それが、計らずとも、その日に
父母の子ども、孫が集うことができたのです。

また、父と母の誕生日は2日違い。
つまり、
誕生日も命日も2日違いの二人になったわけです。

まるで父と母のコラボを見せてもらえたようでした。

きっとあの世で、二人仲良く再会していることでしょう!

めでたし、めでたし。

こんな気持ちで母を見送ることができるなんて・・・・


これまで温かく見守り、支えてくださった皆さま。

心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

そして、
これからも宜しくお願いいたします。

m(__)m m(__)m m(__)m