すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「自分・個磨き」から世界平和へ

2013-07-24 | セミナー・イベント

 

                          彼女が優勝しました。文句なし!

ちょうど参議院選の日でした。

私は留学生日本語弁論三重県大会に出席させてもらいっていました。

来賓として呼んでいただくようになって、
何年かな・・・?
ま、とにかく毎年思うのです。

もっとたくさんの日本人、
特に若い人に聞いてもらいたいなって

彼らの情熱!
日本語のうまさ!
日本の中で学ぶ力!

それはそれは、本当に感心します。

そして、日本人の私にできることは?
と考えさせられます。

今回の弁論から一つ、
中国人女学生のお話を紹介いたします。(優勝者ではなく・・・)

彼女は、お父さんから
「日本はいい国だよ。見ておいで」
と言われて、来たそうです。

ところが、
来てすぐにショックを受けて 帰りたくなったそうです。

「コンビニでおじさんが、
エッチ本を立ち読みしている!
信じられない!
日本なんていや!
もう帰りたい!!」

そう思って、家に電話をしたら、
お父さんは大笑いして言われたそうです。

「それは、日本では普通なんだよ。
様々な体験を通して、
本当の日本を理解するのが目的だったんじゃないの?」と。

その後を彼女はこう話してくれました。

「もし、あのまま私が母国に帰って、
『日本は変態ばかりだよ!
テレビは嘘ばっかりだよ。
私は日本に行ったことがあるから、知っているよ』
って言ったらどうなるだろう?
私の周りの人は、みんな日本が嫌いになると思います。

だから、
もっと日本語を勉強して、
本物の日本をもっと理解したいです。

そして、お願いがあります。

もし中国のことで『理解できない!』と思うことがあったら、
私のように簡単に
「信じられない!」で終わらせないでください。

勇気と根気を持って、理解しようとしてください。

文化が違うのですから、それが普通なんだ、と。

中国人と日本人が理解しあえることは、
世界平和につながると私は思っています」。

うーん、私は耳が痛かった・・・!

こういう「信じられない!もういや!」と思うのは、
国が違うからでしょうか?

こういう「異」との出会いって、
身近な日本人同士、親兄弟にでもありませんか?

国や言葉が違えば、実際大きな違いもあるでしょう。

でも、国や言葉が違うと思うだけで、
実際より大きく感じてしまうこともあるのではないでしょうか?

身近な「異」との出会いを大事にする。
思い込みをはずして、ありのままを受け入れる。
納得できないこと、わからないことは聞く。

そんな日常の積み重ねが、
実は世界平和への土壌つくりにもなるんですね。

人一人の在り方が
政治を 世界を変える時が来る!

その思いを新たにしました。

やっぱ、「自分・個磨き」だわ。


ゴーヤ、がんばってます!

2013-07-18 | ほっとひといき

 

 今日はゲリラ豪雨になるかも・・・という予報。

来ました、来ました!

この雨をどんなに待っていたか・・・!

 

南国生まれのゴーヤ。

そのゴーヤでさえ、今年の猛暑に「育ちが悪い」とあちこちで聞きます。

(ゴーヤだけではありません!)

そうだよな、南国って言ったって、暑いだけじゃないもんね。

雨もよく降るもの。

 

そうか・・・故郷を離れて、がんばってたんだねえ、ゴーヤ。

そういうもの、いっぱいあるよね。

 

と書いていたら、もうお日様が・・・!

 

えーっ!

もっともっと、雨降ってー!!


脱皮したんだ、飛び立とう!

2013-07-15 | つぶやき

昨夜のこと。
我が家にはお祝いしたいことがあった。

これまで思い込んでいたことに一石を投じられ、
視点が変わったら、
見えてくるものが全く違ってきたのだ!

なんと軽くなったことか!
なんと晴れやかなことか!

お祝いだね(^_^)

そんな時、
犬にの小屋に、団子みたいなもの・・・なんだろう?
暗闇でスルー。

少し経ってみると、なんとこの姿に・・・!!

そうか!
私たちも脱皮したんだ!!

悩んだって、
殻にこもったように見えたって、
きっと脱皮の時が来るからね。

脱皮のあとの解放感は、最高。
これまでと違う世界が待ってる。
これまで違う自分にも出会える。

おそれずに飛び立とう!

 

 


「縁側の日・最後の日」から「夢」へ

2013-07-10 | 縁側の日

●メンバー、安定しいい関係!

実は、月に一度の「縁側の日」は、
昨日9日を最後とさせていただきました。

私の都合で
月一回の日が取りにくくなるので、
どうしよう?と考えて気づきました。

もう皆さんも家族の方も落ち着いていらっしゃる。
必要なときには、
縁側の日のメンバー同士で連絡を取り合える関係もできている。

だったら、
もう縁側の日は毎月一回なくてもいいのではないか・・・・と。


● 自分のしたいことに目を向ける

最後の日は、
いつも通り近況をお聞きしてから、
最後に「皆さんの夢・したいこと」を聞いてみました。

どうして?と言いますと・・・

私は母を見送った今も
「自分は何をしたいのか?」と問い続けています。

母と一緒にいた時は、
「自分に何ができるのか?
どうしたら母が安心することができるか?」

そんなことばかりを考えていたのですね。

それは、もちろん大切なことです。

でも、もうひと超え考えたらよかったなあ、
と今は思うのです。

それは・・・
「自分は何がしたいのか?」です。

私の場合、
友人から「本当に自分のしたいことをしてほしい」と言われて、
いかに自分が、
自分のしたいことをないがしろにしていたか(心の奥の奥で)に
気づきました。

そこで、アイルランドでのホームステイを決心した矢先、
母の様態が急変しました。

その中、迷いに迷った挙句
「行く!」と決めたら、
母の様態がみるみるよくなっていったのです。

「自分のしたいこと」も大事にしたからこそ、
「母との時間に一つの後悔もない」と言いきれるのだ、

と最近つくづく思うのです。

自分のしたいことを「介護」の陰に埋もれさせない。(ちゃんと目を向ける)

自分のしたいことに踏み出せないのを「介護」のせいにしない。(実現しようとする)

もっとよい社会であれば・・・・
という声も聞こえてきます。

でも、
それを実行する人がいなければ、
そういう社会が実現されるはずもないのです。

それは、介護する者だけでなく、
介護される者をも大事にすることになる。

そして、それは、「

介護」だけの話ではなく、
「子育て」も同じ。

子育てする人が自分を大事にすれば、
子どもも自分を大事にするようになる。

そこが、私が
「高齢社会は、子育てから」
「社会つくりは、一人一人から」

と思うところです。

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皆さんの夢の話の続きはどうなるでしょう?

早くも次にお目にかかれる日が楽しみになってます~(*^_^*)

さ、私も自分に正直に、
自分のしたいことに向かって、
一つ一つやっていきます!

皆さん、お元気で~~~!!!

これからも宜しくお願いいたします。


あなたの家の花は何ですか?

2013-07-04 | つぶやき

 

あなたの家の花は?

と聞かれたら、私は迷わず答える。

ノウゼンカズラです、と。

  

子どもの頃

玄関にはノウゼンカズラの棚があって、

夏は、毎朝毎朝、たくさんの花が下に落ちて、

石砂利の上の花を履くのが、私の仕事だった。

ということは・・・

この木は、50歳は間違いなく過ぎてる!!

私より長く生きしてるんだ!

場所を変えられ、こんな場所でも・・・

 

確かに風情は古木。(えっ?老けすぎやろ!)

しかし、今も、毎朝毎朝、こんなに花を落としている。

これだけ落として、新しい花をどんどん咲かせるのだ。

何とエネルギッシュなことか!

 

でも、本当は人間も同じ。

本当は毎日変化しているのに

毎日絶えず変化しているのに

それに気づかない。

見ようとしていない。

まるで、変化を恐れているかのように。

変わっていないようにしているのは、

自分自身なのかもしれない。

 

変化しようとしている自分に添えば、

自然の力にゆだねれば、

本当はこんなに瑞々しいのかも!

 

 

 

 

 


一年の下半期・どうぞよきお導きを

2013-07-01 | なんでもあり

今日から7月。
早くも1年の下半期です。

ちょうど、
一年の豊作を祈る祇園祭も始まるのですね。

朝から近所の須賀神社に参ってきました。

すでに綺麗にお掃除されていました。

この神社は、神主もいない小さな小さな神社です。
でも、
参る人が自主的にお掃除をしてくださって、
いつも綺麗なのです。

それが、
近所に住む者には誇りに思えます。

やっと今日、私の決心を実行し始めました。
今日が、新たなるスタートです。

どうぞ、よきお導きを。