ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

大蓮寺

2023年07月26日 | 京都府

7月24日  「大蓮寺(だいれんじ)」に行ってきました。 京都市左京区正往寺町
(しょうおうじちょう)京阪電車「三条駅」より歩いて10分ほどです。




09:10 駅に着きました。



地上に出て来て、三条通りを蹴上方面に向かって歩いて行きます。

うなぎ屋さん、最近開店したのね。たぬきさんのお腹にうなぎ。今月30日は
「土用の丑の日」です。 鰻食べよう。 (^^♪



素麺も食べよう。 !(^^)!



Ipadを見ながら、うろうろと。この辺りは小さなお寺さんが集まっています。MAPを
見ると地図記号の卍(まんじ)だらけです。「金臺山(きんたいさん)生蓮寺(しょ
うれんじ)」浄土宗のお寺さんです。ここも蓮咲いてるのかな。なかには入れない
みたい。




鬼瓦かっこいい。 (^^♪



木賊(とくさ)ですな。トクサ科トクサ属 別名ハミガキクサ お店の装飾用に植え
てるのたまに見かけます。きれいですな。 (^^♪




なんのお店かな。 おっちゃんも映ってる。



白い百日紅。



(^^♪



この辺りのはずなんですが。迷わずいけば10分くらいが、20分くらいかかりました。
すんまそん。ナビを見ていても迷ってしまうのです。 !(^^)!



ここですな。こじんまりしたお寺さんです。



鴨居と云っていいのかな。きれいな飾り。



獅子かな。麒麟かな。 (^^)/



「走り坊(ぼん)さん」



蓮は見頃をすぎてるみたいね。





「引接山 極楽院(いんじょうざん ごくらくいん)大蓮寺」慶長5年(1600年)創建
開山
「深誉(しんよ)上人」浄土宗のお寺さんです。





親切ね。観賞用にデッキが造ってある。 (^^♪



60鉢 30種の蓮です。



時の天皇「後光明(ごこうみょう)天皇」の婦人が難産で苦しんでいたため大蓮寺に
安産祈願の勅命が下りました。その甲斐あってか皇女を無事出産それ以来「安産祈願
の寺」となっています。




寺紋は「有栖川(ありすがわ)菊紋」後光明天皇崩御後、その御養子である有栖川
織仁(おりひと)親王がその信仰を受け継ぎ、そのご縁でこの御紋になりました。

デザインすばらしいね。 (^^♪



蓮はアップをメインでと。 (^^♪



それでは、御本堂へ。平成5年(1993年)建立。新しいのね。お寺さん自身もあっち
こっち移ってきたそうでこの地に落ち着いたのは昭和40年代だとか。



扁額も新しい。 (^^♪  御本尊は「阿弥陀如来立像」です。





水出ていないな。(^^♪



布袋さんかな。



「お守り授与所」へ。





「法然(ほうねん」さん 。この方が浄土宗の開祖です。



「足腰健常御守」をと。



「走り坊さん」本名「新田常治(にった つねじ)」法名「旗玄教(はた げんきょう)
明治23年(1900年)18歳で当時の大蓮寺の住職に弟子入りしました。寺の本堂の再建
の勧進のため頭陀袋(ずだぶくろ)を下げて市中を走りまわったお坊さんです。



市中を寺のお札を持って走り回り、裕福な檀家衆から受け取った布施を帰りに貧民街
の人達にそれを与えたために、己の頭陀袋は常にからだったとか。「今一休禅師」と
呼ばれ大正7年に新聞記事にもなりました。 (^^♪




いい感じやね。 (^^♪  一日中走り回れるようにとは申しませんが、せめて階段
や坂道を手摺り持たんと上り下りできるようにと。 お散歩時は常時携帯 !(^^)!







都みち 蓮の寺から 徳(とく)はしる      (^^)/~~~







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晴明神社

2023年07月19日 | 京都府

7月15日「晴明(せいめい)神社」に行ってきました。京都市上京区堀川通り一条上
晴明町 京阪電車「出町柳駅」より京都市バスに乗換え「堀川今出川」バス停下車
歩いて5分ほどです。 巫女さん久しぶりなので一枚目でと。御存じのとおり巫女さん
フェチなのではしゃいでおります。お恥ずかしい。 !(^^)!




09:30 バス停に着きました。神社さんのすぐ前に違う路線のバス停があるんですが、
出発が祇園四条からなので人がすごいやろなと思ってやめました。朝とはいえ本日は
祇園祭りの宵々山です。(^^♪




府道38号線沿いを歩いていきます。



あっちが「銀閣寺」そっちが「金閣寺」こっちが「京都国際会館」ね。



「西陣織会館」前の信号を渡ります。黒いビルが会館です。ここにあったのね。(^^♪



渡ってすぐ前を見ると
バス停、すぐ前が神社さんです。



晴明神社。一の鳥居、扁額に「五芒星(ごぼうせい)」 (^^♪





「一条戻橋(いちじょうもどりばし)・晴明神社前」



いい バス停やね。



少し左によると「五色幕」 きれいなおねぇさんのポスターも、もちろんいいですが
これもいいね。バス停の紹介に画像を三枚も使っちゃった。(^^♪



「晴明神社」平安時代の陰陽師(おんみょうじ)である「安倍晴明(あべのせいめい)
を祀った神社です。寛弘(かんこう)4年(1007年)晴明が亡くなって2年後、一条
天皇が晴明の屋敷跡に神社を創建しました。



「陰陽道(おんみょうどう)」天文学や暦の知識を駆使して、日時・方角・人事全般
を占う技術で、それを行う技術者を陰陽師といいました。当時の陰陽師は国家職でし
た。今でいうと占い師さんでいいのかしら。(^^♪   一の鳥居をくぐります。



「一条戻橋」



なるほど。



「式神(しきがみ)石像」陰陽師が使う精霊だそうで、人心から起こる悪行や善行を
見定める役とか。 笑顔なのか怒っているのか、微妙 (^^♪



「桔梗庵(ききょうあん)」おみやげ処ですな。安部晴明の家紋は桔梗です。(^^♪



拡大しました。五芒星とよく似てますが、線が交差している所が少し離れています。
「晴明桔梗紋」と云います。 (^^♪



咲いてる。咲いてる。 (^^♪



枯れてるのもあるね。ご愛嬌というわけで (^^♪



二の鳥居へ。





こちら、阿形の狛犬さんと赤い五芒星。 



そちら、吽形の狛犬さんと黒い五芒星と桔梗。(^^♪



「五芒星(ペンタグラム)」星形正五角形 世界中で魔術の記号とされ、守護に持ち
いることもあれば、上下逆にして悪魔の象徴ともされるのだとか。陰陽道では「祈祷
呪符(きとうじゅふ)」魔除けの御札として使われました。 (^^♪



花手水、桔梗ですな。(^^♪  冷たいお水きもちいい。 (^^♪





「晴明井」



晴明が念力で湧き出させた井戸だとか。



御本殿へ。



先ほどの説明の不足分です。 (^^♪



お賽銭をと。



「安部晴明像」



見えてる足の位置や形ちょっと変かも。これでいいんかな。いや違う。細かいことが
気になってしまう今日この頃です。(^^♪

}

「厄除桃」



では撫で撫でと。 (^^♪



「御神木」大きいね。



では当て当てと。 (^^♪



根が舗装を破って出てきてる。さすが御神木 生命力強い。  (^^)/



花手水の前にも桔梗。 (^^♪



ききょう守り。 お花枯れちゃったら販売おしまいなのね。



「お守り授与所」



七夕まもりもあるのね。旧暦の7月7日(8月25日)まで販売してるのかな。



きれいね。お守りいっぱい。 (^^♪



軒瓦(のきがわら)に五芒星。軒瓦とは屋根の一番下の一列だけ使う瓦ことです。
ちょっと雑学。 (^^♪





手水から 桔梗咲いて 吉兆なり    (^^)/~~~



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観音正寺

2023年07月12日 | おすすめです。

平成24年(2012年)西国三十三所第三十二番札所 観音正寺(かんのんしょうじ)に
行ってきました。滋賀県近江八幡市安土町石寺(おうみはちまんし あずちちょう
いしでら) JR琵琶湖線「能登川(のとがわ)駅」よりタクシーで何分くらいかか

ったかな。 



暑いのです。蒸ん蒸ん蒸れ蒸れ (ムンムンムレムレ カタカナバージョンで)なのです。(^^♪
天候不良の事もあり今週はお出かけお休みしちゃいました。すんまそん。 (^^♪
ということで、11年前に行ったお寺さんのご紹介です。(^^♪





繖山(きぬがささん)観音正寺  推古天皇13年(605年)創建  開基 「聖徳太子」
と伝わる天台宗の単立寺院です。古刹ですな。タクシーはここまで、あとは歩いて
いきます。この頃は正社員でそこそこお給料いただいてましたんで贅沢してました。
契約社員になってからタクシーそんなに乗ってませんし乗れましぇん。 (^^♪




お地蔵さんがあちこちに。



「行き詰りは環境のせいではない 自分の心の行き詰りである」 
なるほど。わかるようなわからんような。(^^♪



山門はありません。 お出迎えは仁王像です。仁王門ですな。



浅居さんの奉納ね。 何かな。手水場は先にあったもんね。




抹茶用の石臼みたいね。 (^^♪





「北向地蔵尊」合掌造りに似てる。いい処にお住まいで。 (^^♪



「御本堂」へ。



ここが「手水場」です。



木札いいね。 花は芙蓉(ふよう)と思います。 多分 (^^♪



「聖徳太子像」標高433mの「繖山」の頂上にお寺さんはあります。眺めいいね。





「御本堂」平成5年(1993年)失火で焼失。平成16年(2004年)再建。
御本尊は「千手観音坐像」



近江国を遍歴していた聖徳太子は湖水から浮かんできた人魚と出会います。人魚は
「前世猟師で、殺生を生業としていたためこの姿になりました。繖山にお寺を立て
私をどうか成仏させてください。」それを聖徳太子は聞き入れ自ら千手観音像を刻み
堂塔を建てたとか。



日本唯一の人魚伝説の残るお寺さんです。 (^^♪





御本堂横。







ヘレヘレヘ  アツイノネノネ   ムレムレハ    
締めの一句もバテております。  (^^)/~~~














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西大寺

2023年07月05日 | 奈良県

7月2日「西大寺(さいだいじ)」に行ってきました。奈良県奈良市西大寺芝町(しば
まち)近鉄奈良線「大和(やまと)西大寺駅」から歩いてすぐです。



09:00 駅に着きました。ここは南出口。



お手洗いに行っとこ。歳取ると近いんです。すんまそん。(^^♪



こっちね。



左へ。 (^^♪



回れ左したらすぐに西大寺さん。そうね0.1㎞と書いてあったもんね。 (^^♪



「歴史之道」右へ行けば「秋篠寺(あきしのでら)」です。





「東門(ひがしもん)」に着きました。





「勝宝山 四王院(しょうほうざん しおういん)西大寺」天平神護(てんぴようじん
ご)元年(765年)創建 開基「孝謙(こうけん)上皇」 開山「常謄(じょうとう)」
真言律宗の総本山です。寺紋は「笹竜胆(ささりんどう)」 (^^♪



「奈良・西ノ京 ロータスロード」開催中です。本日はお堂と蓮を観に来ました。(^^♪



お池。もらった案内図をみても「池」としか書いていない。



池の名称とか由来の説明ではないのかな。 (^^♪   読んでみると四方を守る四神
の一つの「玄武」の陶版画だそうです。四神図は高松塚やキトラ古墳の石室にも書
かれていたとか。関係ないのね。それじゃ「池」ですわな。 (^^♪



亀さんいませんでした。 水すましが回ってる。 (^^♪



開基の孝謙上皇のオヤジさんは
東大寺を創建した聖武天皇です。オヤジが都の東で
息子は都の西、負けず嫌いなのかな、知らんけど (^^♪



創建時には約48㌶の寺域に100を超えるお堂があったとか。 (^^♪



「四王堂(しおうどう)」 延宝(えんぽう)2年(1674年)再建。正面3間奥行2間の
寄棟造(よせむねづくり)、屋根の形式のことで四方に傾斜のある屋根を云います。
四天王像を祀つています。





白き蓮 天意のままに ひらきけり (橋本美代子) いいね。 (^^)/



「手水場」



斜めうしろから (^^♪



「御本堂」宝暦(ほうれき)2年(1752年)建立。東西14間 南北10間 単層四柱造り
土壁を施していない総板壁のめずらしい建物だとか。



お詣りをと。堂内撮影禁止。すごい仏像です。 !(^^)! ご本尊は「釈迦如来」





本堂前「東塔跡」



焼けちゃったのね。





蓮は3分咲きくらいかな。 (^^♪



「鐘楼」


読めない。 (^^♪



「青龍権現」お祀りしてるのね。



「西国三十三所観音石仏」洗濯物が借景です。 (^^♪





牡丹雪 水に映りて 水に入る  (堀内 薫) いい句ですな。字もいい。  (^^♪



「愛染堂(あいぜんどう)」 京都の近衛政所(このえまんどころ)御殿を宝暦12年
(1762年)に移築しました。東西八間の寝殿造り。



西大寺で毎年行われる「大茶盛」の茶碗が展示してあります。 でかい !(^^)!



大茶盛  一口めして 皆
なごむ (磯野允伯 呼称不明)



「蓮苑」はここからはいるのね。  靴をもってと。 (^^♪



「平和観音像」



やっぱり三分咲きね。 (^^♪





東塔と同じ規模の塔が建っていました。







夏が来た 仏暑いね  蓮三分   (^^)/~~~




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