八丈島のおいしい暮らし

毎日のごはん作りと島暮らしに役立つ情報を
八丈島のスーパーあさぬまからお届けしています

海風おねいさんのここだけの話

2008年01月17日 10時22分16秒 | 突撃!八丈ごはんレポ!
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
早いもので、1月ももう半ばを過ぎました。
寒い日が続きますが、みなさま、風邪など引いていませんか?
坂上地区では、インフルエンザで学級閉鎖が出たようです。
お部屋を温かく、ビタミン水分をたっぷり摂って、手洗いうがい忘れないでね。

さて、先日開催した「島寿司講習会」は反響が大きくて、
その後、アクセスがぐんぐん伸びております。
昨日は、ツアー代表さわけんさんの記事からも 150人ほどのかたが
当ブログを訪れてくださいました。さわけんさん、ありがとうございました。

そして、ありがたいことに、立派な会場をお貸しいただいた八丈ビューホテル
支配人さまのブログでも、この講習会をご紹介いただきました。
八丈ビューホテルさんでは、支配人自らブログを書かれています。

 支配人のここだけの話  クリック

おねいさんも愛読させていただいているブログです。
ホテル支配人の目から見た八丈島の様子やお気に入りのお店などを紹介されています。
みなさまもどうぞご覧くださいね。

お笑いの吉本興業でも500人のタレントがブログを書く新ポータルサイトを開始する
と、先ほどニュースで読みました。さすが吉本興業、強烈ですね。
ブログはいまや絶大なPR効果を期待できる大きな手段として確立しました。
八丈島でもこのように楽しい話題を連携してご紹介していけるといいと思います。
支配人さま、ご紹介いただき、ありがとうございました。

先日の「島寿司講習会」記事で(長くなりすぎて)載せられなかった
八丈ビューホテルさんの楽しいサービスを本日はご紹介いたします。



八丈ビューホテルさんの割り箸の袋です。
八丈島の民謡「ショメ節」の歌詞が書かれてあります。
島の宴会では、昔から今もこの「ショメ節」を唄うのがお約束ですよ。

沖で見たときゃ
鬼島と見たが
来てみりゃ八丈は情け島


流人の島だった昔、八丈島はどれだけ怖ろしい島だと思われていたことでしょう。
ところが、たどり着いてみたら、八丈島はなんと情けのある島であることか、
という意味です。短い歌詞の中に、この島の本質を見事にとらえています。
八丈島はいまでも本当に情けのある島だと、それを島民は誇りに思っていますよ。
そして、だれが考えたかわからない粋な恋の唄が多いのもショメ節の特徴です。

ついておじゃれよ
八丈ヶ島へ
荒い風にもあてやせぬ


意味はおわかりになりますか?男性が女性を口説いている唄ですよ。
「八丈島へついてきておくれよ。荒い風なんかにあてず、君を大切にするよ」と。
以前に、島外から島へお嫁に来た女性が、「この歌詞が一番好き」と唄ってくれました。
きっとこんなこと言われて、島にお嫁に来たんでしょうね。
思わずニヤケてしまいました。



そして、八丈島ビューホテルさんでは、宴会時に、
このショメ節を聴かせてくださるサービスがあります。
唄うは、生まれて70余年の歳月、島から一歩も出たことないと仰る
ベテランスタッフですが、その口上の素晴らしさ!唄声の見事なこと!
これを聴けるだけでも得した気がしますよ。



この日はもうひとりのスタッフがお休みとのことで、
黄八丈のネクタイを締めた支配人自らもショメ節をご披露してくださいました。
ショメ節のいいところは、その座に合わせて即興の歌詞で唄うことです。
歌詞を聴いて楽しみながら、一座は「ショメ~ショメ」と合いの手を入れます。
この日は、ANA修行僧ご一行様ということで、旅の歌詞を唄われていました。

こんな心配りが、旅先では一番嬉しいですよね♪
八丈ビューホテルさん、素晴らしいおもてなしをありがとうございました。

本日までの特売チラシは、こちらです。八丈島産ヤギ肉を好評販売中!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする