旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

オクラの花

2007-07-31 20:53:17 | 案山子と人と烏
トロロアオイ科のオクラは花も美しい。
(この写真、もうひとつなので、もうちょっといいのを撮りたいですね)

現在、オクラ、ピーマンが絶好調ですが、またまた台風の接近か…
被害が出ないことを祈ります。


*窓の外を見たら、まんまるいお月さまが東の空低く見える。
  十五夜なのかな? きれいだな~。
 
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2007北海道・夏~トムラウシと雲海と

2007-07-31 20:43:03 | 旅鴉の唄
夕方ガスが多くなって、夕景はダメ。

テントは9張り、静かな夜。ところが、夜半急に風が強くなり、その音で
(というか、顔をテントの布でひっぱたかれ)目が覚める。
強風は明け方まで吹き続け、寝入ってもすぐ起こされてしまった。
気温も下がり、体感的にもすごく寒く感じた。

11(水) 3:00に目覚ましが鳴ったはずだが、気づかず、
ハッと目覚めれば 3:38。
外を見たらトムラウシが見えている! 
慌てて撮影準備をして避難小屋前へ。

高根ヶ原をガスが流れ幻想的。
日の出直前、刻々と情景は変化し、撮影を楽しむ。
よくいえば、もう少し雲海が下がり、さらに朝陽に焼ければ文句なしだったが、
今まで小屋前から見た朝の景色の中では、一番良かったか。



日が昇ればこんな感じ。

この後いったん高根ヶ原のガスはすべてなくなり、
風もピタッと止んでしまい、気温も上昇する。
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サボテンの“不気味な”花

2007-07-30 19:56:52 | 案山子と人と烏

今、家で咲いているサボテンの花。
なんか独特の色合い、模様で、ちょっと不気味。
世界最大の花・ラフレシアと形は似ているような気もする。

咲ききったのが、下の写真。




*今日は寒気が入り、不安定な天気でしたが、
  その分、曇りがちで気温も上がらず、
  ちょっと一息つけましたね。
  今も北からいい風が吹き込んでいます。

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2007北海道・夏~白雲岳のキバナシャクナゲ

2007-07-30 19:45:57 | 旅鴉の唄
大雪山のキバナシャクナゲは、雪解けすぐに大きな群落で咲く。

ただ、咲き始めはその名のとおり黄色(濃いクリーム色)なのだが、
少し日が経つと色が薄く(白に近く)なってしまう。
しかも背丈が低く、地面にへばりつくように咲くので、
見た目の美しさ(群落の大きい様子)を写真で表現しづらい。

写真は11(火)午後、白雲岳でのもの。
いい状態の花を逆光気味に撮影。
自分としては、その群落の見事さ、花の美しさをうまく写せたほうだと思う。

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梅干~天日干し

2007-07-29 19:17:57 | 素晴らしき紅マグロの世界
今日の和歌山は、やや雲が多いものの暑さ厳しく、
基本的には家でゴロゴロ休養でした。

強い日差しを利用して梅干の天日干し、この写真を見ただけで、
唾液がたくさん出たら、少しは食欲も出ましたかね?
(夏バテの私ですが、不思議と食欲は落ちないんです。
ビールを飲むとスッと熱気が引き、食べる食べる…)

梅干にはそれほど執着心のない私ですが、お弁当の真ん中に鎮座、
あるいは、脂っこいもののあとお茶漬サラサラのお供に…
さっぱりするのがいいですね。


*甲子園へは和・智弁が出場。
  現在、和歌山で全国的に名前負けしないのは同校くらい。
  決勝を見る限り、過去のチームのような打撃力はなさそうですが、
  他県の皆さんよろしくお願いします。
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2007北海道・夏~緑岳・第一花畑

2007-07-29 13:37:53 | 旅鴉の唄
7月10日(火) 白雲テン場泊予定で高原温泉から入山。
深夜長距離移動~車中泊で急坂を登るのがきつい。
平日で登山者は少ない。
やや雲(ガス)が多いものの上空は眩しすぎるくらいの青空、
それに映える新緑が美しい。

第一花畑はまだほとんどが雪の下だが、一部雪解けが進み、
そのあとには大きな花畑が。
エゾコザクラは少しピークを過ぎていたが、大きな群落が見事。
疲れを吹き飛ばし、一気に「やる気モード」へと導いてくれる風景だ。



登山道を挟んで、逆側はこれまたうっとりする景色。

この先第二花畑などはほぼすべて雪渓歩き。
昨年より全般に雪解けは早いようだ。


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2007北海道・夏~消えてゆくもの

2007-07-28 20:40:13 | 旅鴉の唄

この旅で気づいたこと諸々書いてみましょう。

まず、タイトル通り「消えたもの」。
小樽港すぐのローソン。この港を利用したことのある方なら
一度はお世話になったことがあるはず…
私はたいてい他のところで買い物を済ませてくるんですが、
冷たいビールとか賞味期限が出来るだけ長く持つおにぎりとかを購入する
「最後の砦」的存在たったんですね。
かなり流行っていたはずなのに、つぶれちゃったコンビニって結構あります。
理由は様々でしょうが、「24時間経営する」ってのが一番大変なのでは?

やはり「消えたもの」。層雲峡バス停の公衆便所のランプ
そのとなりが私の車での定宿場所なのだが、電気がまったくないのは困る。
結局、公共駐車場で寝たんですが、ここのトイレは立派な建物の割りに
中の設備がちゃっちいんですよ。
今回はたまたまであってほしい、秋は点いていてくれるかな?

層雲峡で「消えた」もうひとつ大事なもの…ガソリンスタンド!!
基本的に前後の町で給油、ここを利用するのは非常手段だったが、
精神的支えとしての位置付けは大きかったですよ~。
これで、上川~上士幌間はGSありません、要注意!

次は「変わったもの」。新日本海フェリーの缶ビールの値段
大缶が80円値下がり300円、町で買うのと変わらない値段です。
理由は不明だがこれはありがたい変更。
大きなクーラーボックスに飲み物をたくさん詰め込んで乗船する方を
たびたび見かけるが、この値段だとその苦労はせずに済みそう。
さらに、価格設定の見直しで、フェリー代自体も少し安くなりました。
これもうれしいお話。

ついでに、昨年出たアサヒの北限定ビール「北の職人」」新たにサブネーム
長熟をつけて再登場。しかし、なんか間の抜けた味でイマイチなんです。
さらについで、キリンのプレミアムビール・ニッポンプレミアムも
わざわざ高いお金出して買うほどのものじゃなかったですね。
サントリーのクラシック、プレミアムモルツの方がずっとおいしい。

ホクレンの地図が一冊になりました。
これまでは三冊に分冊、少しづつ時期をずらせてくれるので、
私のような旅行者は、スタンプはたまっている(要件は満たしている)
ものの、全部をもらえず帰宅ってことが普通でした。
これだともらえる可能性が高くなったし、なにより一冊にまとまっている方が
使い勝手もはるかにいいですよ。

最後に「消えたしまった」方。
いきつけの仁木町・サクランボ園、店番の車椅子の方(オーナーの息子)。
訪れた日のつい一週間前に亡くなられたらしい。
以前から体調がすぐれない時に見かけないことがあったので、
てっきり今回もそうだと思ったのですが…
初めて聞いたのですが、享年45歳とのこと。
もしかしたらご病気の影響があったのかもしれませんが、
すごく若く見え、30歳前後(ずっと年下)かなと思っていたんです。
もともと健常者だったのが、交通事故の後遺症で車椅子での生活と
なったようです。
こんな気持ちの優しい方が早く召されて、どうしようもなく残された私は
どのような生き方をしていけばいいんだろう…


♪ 君をいつまでも忘れない ほんの一時の巡り合わせ
   さようならを言うのは辛いけど みんなここで手を振るよ

    君の純粋さにさよなら 君の真面目さにさよなら
    君の思いやりにもう 君の笑顔にさよなら



   (君をいつまでも忘れない/詩:山木康世)


 *日に日に暑さは厳しさを増し、今日は体感的には軽く35℃を
  越えていたんじゃないかな?
  先の健康診断の結果をもらったんだけど、不思議なことに
  いくつかあった「要経過観察」が消え、全て「正常範囲」に。
  7年位前の体に戻ったようでうれしいんだけど、この結果におごることなく
  できるだけ節制に努めよう。
  特別体のためにいいことしてるわけじゃないしね。
  その割りに、暑さにへばり動かない、この体力はなんなんだあ~。
  

 

 

 

 




 

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クーラー初日

2007-07-27 20:37:18 | 老人のつぶやき

私んちは基本的にクーラー嫌いなんですが、
やはり限界はあるようで、本日が初稼働日となりました。
最高気温は33℃くらいだったのかな? 
夜になっても風がなくて、蒸せますね。

クーラーの利いた部屋、おかずはカツオのたたき、
ビールのあと、冷えた日本酒…
ちょっと飲みすぎて例のごとく酩酊・・・

ずっと調子の良かった腰が小さな悲鳴、
足もその影響か動きません。

パソコンもプリントしようとしたら
「メモリーがいっぱい云々…」で動作しない。
暑中見舞い出せへんやんか、どないしたらええねん!

全ては明日以降ですね、おやすみ。



 

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2007北海道・夏~天気

2007-07-26 20:31:10 | 旅鴉の唄

夏の北海道、道東(特に太平洋側)の天気が悪いのは定番ですが、
私のいた頃は本来天気がいいはずの帯広~ぬかびらあたりまで
どんより雲におおわれて、肌寒い日和が続きました(低温注意報発令)。
層雲峡から三国峠までが物凄くいい天気で、新緑に眩しい青空、
気持ちいいドライブなんですが、三国山に雲がかかり「嫌な予感」。
トンネルを抜けると思ったとおりどんより重たい空気、一転する天気、気温…
みたいなことを繰り返しました。

私には気象的なことはよくわかりませんが、台風からの南風が日高や
大雪の山にあたり、雲が出来続けたのでは?とのことでした。
幸いその雲は低く、山頂はその上に飛び出していることが多く、
山上では安定した晴天が多かったのですが(眼下は一面の雲海)。
特に14日(土)は、加えて美瑛・旭川、オホーツク方面まで雲のじゅうたん、
化雲岳から見ると360°雲海状態、頭上は一日中ピーカンです。
タオルを頭から被り防御したつもりですが、真っ黒に日焼けしてしまいました。

7月の北は極端な少雨でもあったようです。
特に十勝などは低温とのダブルパンチで深刻、心なしか満開の
ジャガイモの花も頼りなげに見えました。
帯広の最高気温が10℃そこそこ見たいな日もあったんですよ。
薄手のフリースを着てちょうどいいんです。今、梅雨明けの灼熱の関西
にいるとにわかには信じがたいんですかね。

山はカラカラに乾いていた。12日は山もまとまった雨だったらしいのですが、
翌13日の沼ノ原はその影響をまったく感じさせない状態のいい山道でした。
大沼の水もずいぶん少なかった。

私の経験では、夏にあまりにもいい天気(暑い日)が続いた年は、
紅葉が良くなかったように思います(葉が焼けてしまうから?)。
これから先、北行きの予定がある方には叱られそうですが、
ここらでそろそろエゾツユはいかがでしょうか?

秋においしく野菜を頂き、美しい紅葉を見るためにも。



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長い旅のあとに

2007-07-25 16:46:58 | 旅鴉の唄

長い旅のあとは、諸々あって余韻が尾を引きます。

ひとつは体の疲れ、年々回復が遅くなっていくようですが、
今日の休みもまだ体がだるく、きつい。
このまま夏バテ・モードに突入しそうな感じ。

今日はいい天気でテント等干し、ようやく旅の片付けはほぼ終わります。
出来上がった写真をパソコンに取り込む(デジタル化)するのが一苦労。
ものすごく手間と時間がかかるのですが、それもようやく午前中で終了。
ここまでしておけば、あとの作業はたいしたことないんですが。

台風の影響が心配された畑ですが、幸い大きな被害はなかったんです。
今日もトウモロコシを2本収穫、先日追肥はやったので、
次の休みに本格的に手入れ再開です。
強風のためか?カマキリの数がかなり減ったような気がします。
写真のハラビロカマキリはかなりの慎重派で、カメラを向けると
逆方向に体を反らせ思うように撮らせてくれません。
だから生き残ってこれたんですかね。

北での暴飲暴食後、帰宅後も帯広系甘いスイーツやメロンなど
食べまくっているので、相変わらずの胃拡張状態は維持しています。
次の旅でも心置きなく食べることに集中するためにも、
そろそろ減量、体調を戻していかねばなりません。
いやしかし、この暑さ、ビールのおいしい季節がそれを許さないか?

写真も出来たことだし、先の旅を振り返っておきたいんですが、
さて、どのようにまとめたらいいものか。
携帯での報告で、概ねあらすじみたいなのはわかっているでしょうしね。

・天気 ・消えていくもの ・旅の宿 ・グルメ(スイーツ編)(フルーツ編)
(海の幸編) ・山旅(雲海編)(キバナシャクナゲ編)(ウルップソウ編)
(チングルマ編)(ハクサンイチゲ編)(コザクラ編)(熊を見た編)

くらいな感じでやってみましょうか。
とりあえず、思いつくまま書いていきましょう。


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