旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2010-12-31 23:59:25 | 展覧会の絵
この日、予報は良くなかったんですが、日程に余裕なく、ダメ元で出かけました。
熊本市内では激しい雷雨があったとあとで聞いたけど、幸い阿蘇山上は
雨こそ降らなかったものの、濃いガスが立ち込めてほとんど視界が効きません。

近接でミヤマキリシマを撮影後、帰路に向かいつつ、高台で行動食を頬張っていたら、
急にガスが晴れだして視界が効き始め、あわててカメラを取り出し再び撮影体制に。

遠く高岳山頂、あるいは中岳山頂からでしょうか? 「きゃ~きれい」とご婦人方の
歓喜の声が聞こえてきます。この周辺は基本的には岩と砂だけの荒涼とした死の世界。
ところが、なぜか高岳東峰の付近だけ大規模なミヤマキリシマの群落が広がっていて、
遠目にはピンクのじゅうたんが敷き詰められたように見えることでしょう。
この不思議な取り合わせが高岳のミヤマキリシマの魅力のひとつです。

「天狗の舞台」と呼ばれる岩場の向こうに見える稜線が東峰山頂です。



            【霧の中から天狗の舞台~阿蘇高岳にて/2009.06.05 撮影】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつか止まってた時計の針が~ENDLESS SONG

2010-12-21 17:43:05 | 老人のつぶやき

和歌山は昼過ぎから雨が降り出して、夕方には本降り、楽しみにしていた皆既月食が
見られなくて残念でした。昨夜はきれいな満月が出ていたのに、一日違いだったらなあ。


しばらく記事が書けそうもないので、大蔵ざらえってわけでもないけど、
最近購入したCDなどの未完成記事を予告編として?一気に掲載しました。
(自分に甘いので、ご褒美をたっぷりと用意しなければいけないんですね)
書きたいコメントはもっとあったけれど、もし次回無事に復活ドットコムした時に
気が変わっていなかったら、追加記入したいと思うので、よろしくお願いします。


また、個人的に気になっているのが、「2010北海道・秋シリーズ」。当初の予定では、
せめて第二部の途中までは、進めておきたいと考えていたけど、全然でした。
現在、第一部の途中で中断中。いまさらながら、ここで、全貌をご紹介しておくと…

第一部・黒岳テント泊編
第二部・白雲テント&避難小屋泊編
第三部・当麻岳~永山岳縦走編
第四部・羊蹄山麓編

と、構想だけはあるものの、最後まで完結するかどうかも怪しくなってきました。

構想だけは『坂の上の雲』並みに凄い、いや、いきなり第四部から始まったところなどは
『スターウォーズ』気取りなのか?? どちらもほとんど見たことないんだけど。

第一部からは順番通りと思っていたけれど、いっそ手塚治虫さんの『火の鳥』みたいに
過去と未来を行き来するがごとく、 4,1,3,2 の順にしてみるかな? 
サッカーのフォーメーションみたいだな。もしも完結した暁には、第一部から順番に再読すると、
この物語の真の壮大さがわかるであろう…ってのはウソ、矛盾だらけ、いかにも行き当たりばったりで
書いてますってのが丸わかりだから、それだけは決してなされないようご注意願います。

火の鳥は全部読みました。最後は「現在編」で締めくくる予定で、物語の構想はすでに手塚さんの
頭の中にあったらしいのですが、天才の早すぎる死で、残念ながら未完に終わっています。
もう少し長生きされて、神のごとき高みから現在編を描いてくれていたとしたら、
迷い、病める現在人を救うバイブル的存在になっていたのかしら?


余談ついでに…NHKの番組でいうと、最近話題をさらった『坂の上の雲』も『龍馬伝』も
『セカンドバージン』も見てません。元々斜に構えるところがあって、予算をかけた話題性の高い
鳴り物入りで始まる番組って、どうしても尻込みしてしまい、見る気になれないんですよ。
(そのくせ、中途半端な反骨心なので、長いものにはすぐに巻かれちゃうんですけどね)

このところ私が気に入ってる番組は『アジアンスマイル』。アジア各地で活躍する
若者を取材、紹介するドキュメント番組なんですが、取り上げられる方々がみんなすごくて、
興味深く、ひきつけられてしまいます。少し前の「天空王子」(中国の綱渡り師)、
先日の「闘え!ジージャー」(タイのアクション女優)なんかよかったなあ。
ジージャーは容姿端麗な可愛い子ちゃんなんだけど、スタントマンを一切使わないで
激しいアクションシーンを連発!びっくりしました。今度韓国との合作の映画にも
出演が決まったようで、日韓でもブレイクするかもしれないよ(もうしてるの?)。


脱線ついでに…この間なぜか私のパソコンでは表示されなくなった、「旅は道連れカウンター」が
再び表示されるようになりました。原因はまったくわかりません。あまりに精度が悪く、
二つもカウンターがあってもややこしいだけなので、そろそろお役御免にしようかなと
思っていたのが、伝わっちゃったのかもね。gooからのデータと差が開く一方なので、
次があるとすれば、その時には削除しているかもしれません。

     

動き出したといえば、以前「壊れたみたい」とブログでも取り上げたことある
オーディオタイマー 、その後奇跡の復活を遂げ、以前と同様、電波時計でもないのに、
原理不明ながら自己修正を施して?、誤差少なく、日々時を刻み続けています。
オーディオタイマーなんてすっかり死語だよねえ、高校時代からの付き合いの
私の現役のオーディオ機器では、一番の古株になってしまいました。


では、いつか止まっていた時計の針がもう一度動き出すように、このブログが再開されましたら、
その時は皆さま、またよろしくお願いします。



♪ いつか止まってた 時計の針が
  気づいたように 動き出す
  最後の唄が 終わった後は
  いつも どこか 淋しいね
 
  出逢いと別れを 君と唄って
  愛と夢を 君と語った
  旅を続けて 学んだ事は
  人が寄りそう 温もり

  君の心の 開いてるドアから
  上手に唄が 忍び込めたら

  それがENDLESS SONG
  終わりのない 唄の始まり
  それがENDLESS SONG
  また いつか君に 逢える時まで


  (ENDLESS SONG/詩:細坪基佳)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美⑥

2010-12-21 17:15:53 | 素晴らしき紅マグロの世界
チロルチョコ ホットケーキ&ティラミス&ワイン味 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美⑤

2010-12-21 17:15:01 | ライカはローリングストーン
いつもはパラパラっと立ち読みするだけの(すみません) ステレオ・1月号
付録のオーディオチェックCDに魅かれて購入。


   


先日は放棄した CAPA編集の キャノンDPP・RAW現像からプリントまで を買っちゃいました。
北海洋さんのご指南を無視するような暴挙、すみません。自分のあまりの知識のなさにあきれ、
CAPAを立ち読みするだけではダメだと悟り、来るべきデジタル元年に備え? 自分なりに
ちょっと勉強してみます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美④

2010-12-21 17:13:34 | ライカはローリングストーン

キング・クリムゾン 結成40周年記念盤・第二弾、 ポセイドンのめざめ & アイランズ 。
DVDオーディオ+HQCDの二枚組。


   


中島みゆき 真夜中の動物園 。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美③

2010-12-21 17:12:10 | ライカはローリングストーン

スティーリー・ダンの SACD盤・ガウチョ 。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美②

2010-12-21 17:10:58 | ライカはローリングストーン
通販で買った、 NSPベストアルバム・青春のかけら達 (LP&CDのセット)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美①

2010-12-21 17:09:20 | ライカはローリングストーン
復活ドットコムで購入した サウンドコミック・はみだしっ子(谷山浩子プロデュース)。


   


同じく、谷山浩子著・悲しみの時計少女 。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色空間非行~DPPとCS4とモニターと

2010-12-19 19:56:11 | ライカはローリングストーン

毎度お騒がせ、一歩進んで二歩下がる、デジタルライフです。
                        
キャノンのオリジナルソフト・DPPが、フォトショップ・CS4と色が合わず困ってしまいました。
そういえば、CS4を導入した時も、ニコンスキャンと色が合わず、大騒ぎしました。
その顛末をすっかり忘れかけていましたが、このブログにもそのエピソードを掲載していたようで、
自分のブログ内で検索したところ、 以前の記事 が出てきたので、詳細を思い出しました。

その時はアドビ&ニコンの両サイドのサービスに問い合わせを入れたものの、
なかなかラチがあかず、ニコンのソフトを一から入れ直すなど、手間暇かかってしまいました。

今回も、最悪キャノンに問い合わせなければならないかな?と思っていましたが、
幸い、一応解決したようです。ただし、これですべて万事決着したのかどうか自信がないのです。
中途半端な知識でパソコンやデジカメをいじくっているけど、これでいいんだろうかと…

                        ☆

さて、今回の問題の解決方法ですが、北海洋さんのご指摘通り、私も最初『色空間』を疑い、
「調整」から入って、色空間を変更しましたが、たいして変化がありません。それで、その横の
「ツール」をクリックし、さらに『環境設定』をクリック、『カラーマッチング設定』を選択できる
画面が現れ、sRGBからモニタプロファイルに変更、『参照』から「CG222W・エプソン光沢紙」を選び
設定を変えたら、表示される色合いが豹変、ようやくCS4と同じ色になりました。

ようするに、CS4と合っていなかったというより、モニターのCG222Wの画面とDPPの
マッチングがとれていなかったようなのです。一応解決はしましたが、手放しで喜んでいいのだろうか?
素直に喜べない疑問点がありまして…

                        ☆

まず、『色空間』とはなんぞや?  以前ナナオさんで研修を受けた時には、sRGBよりも再現される
色の範囲が広いAdobe RGB を推奨されていました(ただし、Adobe~ を表現できる
モニターを使用しなければならない)。それ以来、今使っているデジカメを含め、色空間を
Adobe~ で統一しているのですが、今のところ、sRGB の方がまだまだ一般的みたいで、
Adobe~を使い続けている私は、ひょっとしたら「ガラパゴス」なんじゃないかと心配になってきました。

それと、もう一つ心配なのはモニターの色調。エプソンの写真用紙・光沢でプリントすることを前提に
モニターを調整しているので、「モニターで表示される画像≒プリンターで出力された画像」と
なっているのはいいのですが、はたしてこの色をこのまま基準に作業を続けていいものかどうか
迷い始めました。おそらくは、ほとんどの方は私が使っているモニターよりも、もっと明るく、派手な
色調のモニターを使っているものと思われ、自分の基準とは大きなズレがあるのではなかろうかと
思い始めたのです。

                         ☆

ここで、以前買ってお世話になっている フォトグラファーのためのプリンター&モニター使いこなし術
というCAPA別冊のガイドブックを、ちょっと読み直してみました、なにかヒントはないものかなと。
するとありました、少し参考になる記事が。

ひとつは、RAWで撮影しておいたら、現像時に色空間の指定ができるということ。つまり、
sRGBでもAdobe~でも、用途に応じてあとで選択可能というわけ。汎用性の高いs~だが、
最近の表現域の広いプリンターなどでは、より空間の大きなAdobe~を選択した方が
いい場合が多いようです。ただし、カラーマネージメント対応のソフトでないと色は合わないらしい。

もうひとつは、「プリントでこうしたいから、モニターではこう調整する」という見方が必要で、
「モニター中心に考えがちになってしまうが、目的はあくまでプリントである」との見解の記述。
きれいにプリントしたいから、モニターにいいものを使って、カラーマネージメントして調整するっていう、
これまでの私のスタンスは、どうやら間違いではないらしい。ただし、プリント用のデータは
Web用にはそのまま使えないとも書かれていて、本当はブログ掲載を前提に調整した画面に合わせ、
少しレタッチなどして手を加えた方がいいのかもしれませんが、なにせ面倒くさがりの私のこと、
今後もおそらくそれはしないでしょうがね。

                         ☆

という感じで、元々専門の知識が欠如している上、実のところまだイマイチすっきりすべてを
理解したわけではないので、説明がしどろもどろで申し訳ございません。以前本を読んだ時は、
RAWなんて自分とは無関係と思っていたので、読み飛ばしていた箇所も多いようでした。
が、もしかしたらわかったようで、まだまだ勘違いしている点も多々あるような気もするけど、
このような具合にあたふたを繰り返しつつも、少しずつ前に進んでいけたらと思っています。

しかし、今のところ、一応フィルムという「目安」「よりどころ」はありますが、これがデジタル一本になると
一体何を基準にしたらいいんだろう? RAWあるいはそれに近い状態のオリジナルデータを
別に明確に保存しておくなどしないと、「元」が一体なんだったのか、わからなくなっちゃう??
そんな心配しているうちは、相変わらず私の頭は古ぼけたアナログのままってことなのかなあ。


まだまだこの先が思いやられる…みたいですね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レモン収穫完了

2010-12-16 21:18:49 | 案山子と人と烏

この冬一番寒い一日でした。最高気温も10℃以下だったんじゃないかな?

この寒さの中、午前中は大阪へお買い物、午後は畑の手入れと大忙し、年末やからねえ。
北公房のおいしいコーヒーを二回飲めたのが、せめてもの気分転換かなあ?


レモンをとってしまいました。昨日までに母が概ねとり終えていたので、高いところや
奥まった場所など、とりにくいところを私が担当しました、トゲに苦労しながら…
写真手前、20個収穫しました。これまでのを集計すると本年度は94個の収穫でした。
昨年が135個ですから、裏年と思われる割にはたくさんとれたとしておきましょう。
ついでに写真におさまっているカボチャは、この秋に北海道で買った「雪化粧」です。
日持ちする冬至南京、もうすぐ出番ですね。

驚いたのは、収穫作業中、隣のジャスミンでカマキリを見つけたこと。全身こげ茶色でしたが、
ハラビロカマキリのメスのようでした。先日母が、産卵中の同じくこげ茶色のカマキリを
見かけていますが、それと同一個体かどうかはわかりません。母曰く、「今にも死にそうなくらい
衰弱しきっていた」と言いますし、そこからはそれなりに距離があるので、なんとも…

いずれにしても、すごい生命力です。ここまで暖冬気味とはいえ、寒い日もありましたからね。
もし、子孫を残していたとすると、かなりたくましい種を残しているはずですから、
期待したいですね。写真を撮ろうと思えば撮れたけど、あまりの衰弱ぶりが気の毒で、
そっとしておきました。


   


作業中に見つけたもう一つのもの、カーポートの支柱の蝶のさなぎ。
レモンのすぐ横なので、おそらくアゲハチョウのさなぎだと思われます。
幼虫はしょっちゅう見かけるけど、意外にさなぎは目にしない。モンシロチョウも
そうだったけど、食用としている植物から、少し離れた場所でさなぎになるから
なんだろうかね。この姿のまま越冬するものと思われます。


   


発芽したコマツナに寒冷紗のトンネルをかけました。といっても、ご覧のように
使い古してボロボロになったものをツギハギで…  すき間がいっぱいあるし、
完全には覆いきれていないけど、ないよりはましかいな?


*今晩はお鍋、日本酒「八海山」をたらふく頂いたので、すっかりいい気分。
  買い物ネタやDPPのことなど、書きたいことはあるんですが、これが限界、オヤスミナサイ。
 
  そういえば、サイドバーにある「旅は道連れ」カウンターが表示されなくなっちゃいました。
  私のパソコンだけ?それとも皆さんのも?
  精度がよくなくて正確ではなかったようですが、なければないでさびしいなあ。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする