旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2022.07-2)~東ヌプカのナキウサギ晩秋編②

2022-07-31 23:59:59 | 旅にしあれば



燃える枯草を背に秋空を見上げる




大量収穫にご満悦


【東ヌプカウシヌプリにて 2021.11.01撮影】

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ザ・ビートルズ:Get Back~DVDコレクターズセットを視聴

2022-07-31 19:07:30 | 歌は世につれ




先日購入した「ザ・ビートルズ:Get Back~DVDコレクターズセット」の
視聴を一通り終えました。3枚組、7時間にも及ぶ収録内容は、想像以上に
ボリューミーでした。それに比例するような映像作品の充実ぶり、これまた
予想を上回る出来栄えで、何はともあれ、まずは買っておいて良かったと
いうのが率直な感想です。

今となっては、この長時間番組の短縮バージョンと言ったほうがわかりよい
映画版(=レット・イット・ビー)を、大昔見たはずなのですが記憶がすでに
曖昧で(本当に見たのかどうかも定かでないくらい)、正確に比較しようが
ないわけですが、おそらく内容の充実具合や作品として完成度の高さ、記録と
しての歴史的意義の重要度などで、この新編集長時間版は、映画版をはるかに
凌駕している思われます。ただ一点、視聴にある一定以上の根気を要する
ことを除いては…

しかし、元々期待のルーフトップ・コンサート場面はもちろんのこと、そこに
至るまでの過程、ドキュメンタリーなパートもほぼ退屈せず見ることはできます。
というか、映像の多くが彼らのセッション(演奏)シーンなので、一挙手一投足を
見逃さまいと必死に追いかけている自分に気づきます。今も残されている珠玉の
名作たちが、生まれ、育まれ、完成に近づくまでを追体験できるんですもの!
ポールマッカートニーが楽曲『レット・イット・ビー』を作曲(練習?)して
いるその横で何気に雑談している関係者たち…「聞けよ!(もったいない!)」
と突っ込み入れたくなっちゃいますよね!


上の写真はセットに封入されていたポストカードで、作品中(ゲットバック・
セッション中)の彼らの様子(立ち位置)を如実に表しているものが選ばれて
いるなあと感心したので紹介しておきましょう。


まずジョンレノン。もっとやんちゃで激しい気性なイメージを私はジョンに抱いて
いたが、ここでの彼は達観者、なにかにつけ仕切ろうとするポールを好きなように
振舞わせ、大人の雰囲気を漂わせる。ほぼ毎時、オノヨーコが付きっきりで隣に
いた故の精神安定なのか? しかし時折見せる茶目っ気はイメージそのままで、
放ったギャグのいくつかはアルバム「レット・イット・ビー」でも効果的に使われ
収録されている。

一番喜怒哀楽が激しいのがポールマッカートニー。溢れんばかりの才能で中盤以降の
ビートルズをリーダー格で引っ張ってきたのは紛れもなく彼で、おかげでいまだに
我々は完成度の高い名盤に触れ合え、試聴できることに感謝したい。しかしそれ(
方向性の違いが明らかになりつつあるメンバーをまとめること)も限界に近づきつつ
あることを自身も察しているのだろう、その苛立ちがメンバーに波及、早くも
セッション前半、バンドは空中分解の危機に見舞われる。

ジョージハリソンの心はすでにここにはないようで、口数も少なく、表情も
ほとんどの場合硬いまま。ポールとの口論を契機に、セッションに姿を見せなく
なる。しかし臨時にオルガン奏者のビリープレストンが加わったあたりから
笑顔が見え始め、最後の力を振り絞るようにルーフトップ・コンサートへ向かう。

今では「ピースおじさん」の明るく陽気なイメージしかわかないリンゴスター。
しかしこのセッション中は口数、笑顔少なく、ポールの指示を受け、黙々と
ドラムを叩いている。メンバー間のいざこざにもほとんど口を挟まず、表情も
まったく変えず飄々としていて、やる気があるのかないのか、一番真意を
はかりかねたのが彼であった。


オノヨーコとリンダマッカートニーが談笑している場面があったり、若き日の
エンジニア時代のアランパーソンズが映っていたり、私としては目から鱗の
希少映像がふんだんに盛り込まれ、見どころが多すぎるのでそのすべてをいちいち
紹介しきれません。やがて解散に至ることになる発端を目の当たりにする一方、
そんな危機的状況にもかかわらずルーフトップ・コンサートを実現させ、のち、
実質的なラストアルバムにして歴史的な名盤「アビーロード」を制作、発表できた
謎の多くが、ドキュメンタリーの一連の流れを追うことで解けたように思えます。

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大長ナス更新せん定

2022-07-25 19:08:00 | 案山子と人と烏



今朝は初秋を思わせるすがすがしさでした。日中は日差し厳しく、気温も上がりました。

その涼しい時間帯に、大長ナスの更新せん定作業を行いました。株が弱ったためか、
このところ大きな実がならなくなっていたので、思い切って枝を切り戻したのです。
ただし、これまで何度か挑戦した大長ナスのせん定作業、あまりうまくいったためしが
ないので、ダメ元って感じですね。写真は作業後のものです。


    

切り払った枝についていた実です。すべて食せるとは思うので、合わせ技で5個の収穫と
数えておきます。ここまで30個ほどとれました。


         

ゴーヤはなっているのに気がつかず収穫が遅れたものが、ここまで3個ありました。1個は
エアコンの室外機の裏側でまっ黄色に熟してすでにハゼていました。これは仕方ないとして、
もう1個はプランターのすぐ近くで巨大化し、黄色くなってから気がつきました。ほとんど毎日
株元に水やりしているに見逃すんですからねえ。

そしてもう1個が写真の実で、葉陰になって見過ごしていたのを数日前に見つけた際は
まだ熟す一歩手前だったのですが、サッシ(窓枠)に食い込むようにして肥大していたので、
外すことができず、収穫をあきらめました。で、今日見ると、きれいな黄色に変化してました。


    

オクラの花が2輪。


    

アサガオは五つ花を咲かせました。

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立派なゴーヤがとれました

2022-07-18 18:10:50 | 案山子と人と烏



和歌山市もこのところ曇りがちで不安定な空模様が続いており、しかしその割には、たまたま
なのか激しい雨を降らせるような雲がかかることはほぼなくて、それなりに日差しもあるので、
我が家の夏野菜たちはまずまずのコンディションを維持しています。

本日の収穫は、立派に実ったゴーヤ2個とピーマン2個、オクラ1個でした。ピーマンは
連日のように収穫され、昨晩はチンジャオロース(青椒肉絲)にしていただきました。


    

数日後の収穫が見込まれるゴーヤが風呂場の窓から見えています。


    

開きかけ、葉巻状になったオクラの花。こちらもほぼ毎日のように実がなっています。


    

かゆ(カラー)の葉陰で羽化したセミ。植えてある大きな鉢は滑りやすいと思うのですが、
まったく苦にせず、ここまで這いあがってきたのですかね?


    

マツバボタンにオンブバッタ。


         

盛りの続く黄色い花。


   


   

おのればえしたアサガオがようやく花を咲かせ、一気に3輪咲きました。

本日も予報よりも天気は良くて、午前中を中心に日差しが届きました。しかし徐々に
雲が多くなり下り坂、夜以降雨となりそうです。被害が出るような降り方だけは
ご免被りたいと思います。

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真説・新旧パックカバー比較

2022-07-17 17:39:30 | ライカはローリングストーン



モンベル和歌山店で最新のパックカバー(25-30ℓ用)を購入しました。この前
ご紹介したすご~く昔のパックカバー(すでにシープテープがはがれているなどで、
フィールドでの本格的な使用はもう無理)は、急場しのぎで使っていただけなんです。
旧型は風を通して乾燥させた後、以前同様、非常持ち出し袋(ザック)に戻しました。
阪神淡路大震災を教訓に、非常持ち出し袋を待機させていますが、おかげさまでその後
使わずじまいで今日までに至ったので時間が止まったまま、現役引退後のこんな大昔
なのがいまだに生き延びていたって感じなんですよね。

今回は同じサイズでの新旧比較、大きさの違いがよくわかるかと思います。


         

通勤に使っているバーサライトパック・30ℓに装備した状態。カラーは5種類ほどの
中から選べ、個人的に好きな落ち着いた色のリーフグリーンを選択しました。山中では
自然の中に溶け込むような色合いですかね。


         

このザックは、通勤用としての役目を終えたのち、やがて山でアタックザックとして
再活躍する予定なんですが、はたしてそんな日が本当にやってくるのでしょうか?

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旅にしあれば(2022.07-1)~東ヌプカのナキウサギ晩秋編①

2022-07-15 23:59:59 | 旅にしあれば



あっしには かかわりのねえことでござんす




十字を切る


【貯蓄場へ運ぶ食料をくわえて 2021.11.01撮影】

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ザ・ビートルズ:Get Back~DVDコレクターズセット到着

2022-07-12 19:23:00 | 歌は世につれ



一部の有料配信サービスのみで放映された映像作品「ザ・ビートルズ:Get Back」が、
ソフト化されて発売されるとのことで、予約しておいたものが本日届きました。たしか
当初は6月中の発売予定が、延期されたのでした。

ソフトにはいくつかバージョンがあって、ブルーレイディスク仕様のものだったり、
大型ポスターが付属したものなどもありましたが、予約時点で一番廉価版なのを
選んだつもりです。なにぶんオリジナルの映像がとても古いものですし、リファイン
されているとはいえ、ブルーレイで見るほどではないだろうと判断したんですね。
たしかブルーレイのほうが、さらに3000円ほどお高かったですし。ただ、私が
買ったものでも「コレクターズセット」と称されたそれなりの豪華仕様みたいなので、
急ぎでない方は、いずれもっとお求めやすい普及版で発売されるかもしれませんよ。


         

現在、こうしたセットものには極力手を出さないことにしている私ですが(一番主たる
理由は経済的な面で)、もう40年近くも前から、発売されることを願い続けてきた映画
「レット・イット・ビー」の内容を包括するこの作品を買わないわけにはいきません。


    

しかしねえ、こうしたドキュメンタリーものは、一度見てしまうと、そう何回も繰り返し
見るものでないことは、まず間違いないところなんですよね。ただし、ノーカット収録
されているという彼らのラストライブとなる『ルーフトップ・コンサート』のパートは、
何度も何度も見返すことになるでしょう。


         

さあ、すぐにでも視聴を開始したいところながら、3枚組、総収録時間が7時間を超える
この大作に、そうおいそれと手を出せそうにありません。現在は2022年度夏アニメの
取捨選択に追われまくっていて(それがまったく追いつかないままなので)、映像や音楽を
ゆっくり楽しめる余裕があまりないのです。仕事をして糧を得るということは、そうした
自由時間の多くを搾取されるのが代償なのですね。

もしかしたら、お盆休みとかの長期休暇までまとまった視聴時間はつくれないかもしれません、
トホホ。

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フダンソウ最後の収穫

2022-07-12 17:06:00 | 案山子と人と烏



春先から続いていたフダンソウ(うまい菜)の最後の収穫です。小さな葉(ベビーリーフ)
まですべてとりきったので、収穫量は多く、ボウル二杯にてんこ盛りになりました。
ゆがいていただくにはおそらく葉が硬いので、炒めて食べることになりそうです。


    

今朝の夏野菜収穫は、ゴーヤ3個とオクラ2個でした。オクラは、とるかとらないか
迷って一日様子を見ると、こんな巨大に育ちます。


    

         

黄色い花が見頃となりました。


    

枝分かれし、あとから芽を出しつぼみをつけたグラジオラスが次々開花し、生け花に
なりました。


    

アゲハチョウ幼虫ツインズ。今また時期なんでしょうか、連日のように卵を産み付けに
親チョウが飛来します。カーポート内から脱出できない2匹を救出してやりました。そのうち
1匹は衰弱が激しい様子でした、無事命をつなげたのかどうか…


新型コロナウィルスの新規感染者数が再び増加に転じ、本日和歌山でも600人を
超えたようです。

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南海囚人塔

2022-07-08 17:52:30 | 図書館はどこですか



今回図書館でお借りしたのは、横溝正史少年小説コレクション第7巻
「南海囚人塔」です。これでようやくコレクション最終巻まで読み通すことが
できました。

第7巻には表題作をはじめ中短編6作品と合わせ、海野十三(うんのじゅうざ)
名義の長編『少年探偵長』も収録されており、この作品は海野氏死去後、
未完成だった後半を横溝さんが引き継いで執筆を続け完結させたようです。
解説でも触れられているように、どこから横溝さんが担当したのかが
まったくわからないくらい、ストーリーや文脈などが自然に踏襲されている
のがすごいと思います。

7巻の収録作は三津木俊介や探偵小僧・御子柴進などがいっさい登場しない
ノンシリーズものばかりで、その内容はほとんどが探偵小説というよりは
冒険小説に近いのですが、人物の「縛り」がない分、全体的に好き勝手に
のびのびと描かれている印象です。ただし、太平洋戦争当時の作品に
関しては、その情勢を少なからず受け、時勢を感じさせます。

巻末掲載された横溝さんの妻と長男を交えた座談会(再録)がとても
印象深いです。私にとっては「好々爺」的な印象しかない晩年の
横溝像ですが、お若い頃は相当癖の強い人物だったことが伺えます。
強烈なエピソードをサラッと回想する夫人もすごくて、これくらい
肝の据わった方でないと作家の妻は務まらないのだと思い知りました。
無から新しいものを生み出す作家のパワーは、それなりのアクの強さが
源となっているようです。

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大長ナス大量収穫

2022-07-08 17:50:30 | 案山子と人と烏



今朝とれた夏野菜は、大長ナス5個、ピーマン6個、オクラ1個でした。

大長ナスは相変わらず実は小ぶりながら、数はたくさんとれ続けています。


    

    

今朝はそれぞれ一輪ずつ、計二輪花を咲かせたオクラです。明日またひとつ収穫できます。

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