旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあらば 2015.04

2015-04-30 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                 【神撃の巨木~山形県南陽市烏帽子山公園にて/2014.04.23 撮影】

   

                                     【老木と子供のポルカ~山形県長井市にて/2014.0424 撮影】
 
2014年度作品集その1

旅立ち直前に予定を決めた時には、山形県置賜地方の桜の見頃にはまだ早いように思われた。
今回は下見と割り切ってダメ元で出かけたところ、のち急上昇した気温のおかげで一気に桜が
咲きそろい、初めて訪れた烏帽子山公園も花盛りであった。

犬を散歩させていたお姉さんによると、昨年はウソ(という名の野鳥)の被害で、出来が悪かったという。
しかも、小高い山の地形上、例年なら麓から順に咲くところが、今年は一気に気温が上がったので、
下から上まで全山咲きそろっているという。まさにビギナーズラック! とてもいいタイミングでの
初見参であったらしく、それを聞いて余計うれしくなった。

山上にある神社の社務所に覆いかぶさるようにした巨木群。杉の大木にも見劣りしない推定20メートル級の
エドヒガン(?)、ハクモクレン(?)、シダレザクラ が咲き競っている様は圧巻であった。


置賜地方には桜の古木、巨木が多数あるようだが、中には「昔の名前で出ています」といった風の
樹勢の衰えが目立ち花数少ないものもあった。しかしこの殿入桜(とのいりざくら)は現役感バリバリで、
たくさんの花を咲かせていて見事であった。根を保護するための柵が設けられてなくて木に近づけるし、
宿にも近く、ライトアップがされていたこともあり、計五回ほどここを訪れた。

この写真は一番最後に訪れた時の一枚で、近所のおばあさん二人がそれぞれ?の孫を連れて来て、
二人はどんどん先に歩いていったのに、孫だけが木の周りではしゃいで遊びまわりだした。
狙っていたわけではない自然なスナップで、殿入桜での撮影セッションでは、一番のお気に入りとなった。


初めて訪れた置賜地方は、人も桜も山も自然も情緒があってすばらしく、いっぺんで好きになってしまった。
もちろん、機会があればぜひまた訪れたいと願っている。







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20150430  新ひだか市

2015-04-30 04:30:02 | Weblog



道の駅に併設された「レコード館」。このあたりまでなら無料で見学できる。
近々財津和夫さんのアコースティック・コンサートがあるようで、チューリップの『無限軌道』が
アナログプレーヤーで再生されていた。




 

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20150430&0501  浦河町

2015-04-30 04:30:02 | Weblog




西舎桜並木(優駿さくらロード)  晴れ  七分咲き

二十間道路がメインの目的だったが、到着が昼過ぎになり混雑必至だったので、素通りして、ここを訪れた。
エゾヤマザクラの並木が続く道、木によってバラつきがあったが、全体としては数日先が見頃か。



   

広場にぽつんと「長寿ざくら」があった。写真は30日のもので、翌日もう一段花数が増えていた。



   

馬(動物)好きの方々には、たまらないロケーションが続く。


   

展望台から見下ろす。広い敷地内には温泉施設などもあるようで、家族連れでのんびり訪れるのにいい場所だ。





 

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20150430  千歳市

2015-04-30 04:30:01 | Weblog



無風に近い湖面に、恵庭岳が影を落としていた支笏湖。このところずっと通過点に過ぎない
支笏湖、オコタンペ湖へもまた行ってみたいのだが。


 

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20150429&30 真狩村~倶知安町

2015-04-29 04:29:04 | Weblog




桜の撮影はあきらめ、羊蹄山を写す。羊蹄山撮影の手ごわさを今回痛感した。
季節によって太陽の当たり具合(ライティング)がまるで違うので、前回きれいだと
思った場所へ行っても、今回改めて見てみたらたいしたことなくて、あわてて撮影場所を
変えた。

360度どの方向からも写せそうな反面、麓は開発が進み、意外にきれいに写せそうな
ポイントは多くなく、「自由に写しまわる」というわけにはいかないのだ。

 

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20150429  留寿都村

2015-04-29 04:29:02 | Weblog



海岸沿いの霧が晴れてきて、天気はどんどん良くなっていった。

洞爺湖畔の桜は満開であったが、写真は撮れそうになく、お昼にする。

「ドライブイン雪国」のカツ丼 900円。丼から大きくはみ出たトンカツが二段に乗っていて強烈。
揚げ物好きの私もさすがに最後はきつかった。



   


店構えがこれまたすごくて、看板がどこにも出ておらず、縄のれんのようなものが掲げられていなければ
入店をためらうであろう。




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20150429  森町

2015-04-29 04:29:01 | Weblog




オニウシ公園  くもり時々晴れ  七分咲き

北海道上陸後、さっそく行動開始。まず松前藩戸切地陣跡を訪れるも、花はチラホラしかなく、
すぎにあきらめ森町へ移動する。

二年前は早咲きの千島桜などしか咲いていなかったこの公園、今回はボタン桜、ソメイヨシノなどが
見頃のようであったが、木によって咲き方にバラつきがあり、ガスで駒ケ岳が見えないなど全体的に
精彩を欠き、粘らず移動することにした。

飛び石とはいえ、GW中の祝日、渋滞を気にしながら、国道を北上する。

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20150429 青森県青森市~北海道函館市

2015-04-29 04:29:01 | Weblog



旅立つ前は大間から津軽海峡フェリーを利用しようと漠然と考えていたが、この時期は
「GW特別料金」が上乗せされていて驚くほど高いので、急きょ青森港から青函フェリーに
乗ることにした。こちらは逆に、4~6月はWEBクーポンを使うと2割引だ。その差は大きい。

ところが℡したら、「本日はすでに夕方まで予約で一杯だから、港に来てキャンセル待ちしたほうが
いいのでは」と言われる。早く目が覚め、0:00頃青森港到着。2:00発の船に乗れるようキャンセル待ちを
入れるが、乗れるかどうかわからないのに先に料金はとられるし、それが判明するのは1:50頃だという。
ギリギリじゃん!  どうも受付担当者の態度が「乗せてやってる!」って感じで高飛車だし、諸々
腹が立って仕方ないのだが、さりとてもう一方の船会社は料金が高いので、選択する余地はない。

まあ、何とか2:00の船に乗り込めたからいいか。最後尾、ギリギリセーフってところだ。
しかも前には牛運搬車が2台。モーモー泣き喚くんじゃあない!


   


   


青森から函館へ船で渡るのは、国鉄時代の青函連絡船以来だな。



   


青森県立美術館で「成田亨展」が開かれているらしい。見たい… 1200円かあ…きつい。
我々怪獣世代を魅了し続けたすぐれたデザイナーだ。


カーペット席でウトウトしたのもつかの間、5:50 函館港着。


これで東北編終了。ここからは北海道・春編。



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20150428 秋田県大館市

2015-04-28 04:28:04 | Weblog




 

青森との県境に建つ温泉旅館「大館矢立ハイツ」は、道の駅も兼ねていて、先日に続き
日帰り入浴を利用するのは二度目だ。350円とお値打ちな上、泉質がいいのか、入浴後も
いつまでも体がポカポカし、おかげで寒さ知らずで車中泊できた。

ここで早くから就寝、翌早朝の船で本州を離れることを決める。






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20150428 秋田県鹿角市

2015-04-28 04:28:03 | Weblog




道の駅かづの併設のレストランで昼食。「かづの牛ハンバーグ定食 1000円」。
これでご飯お代わりできたら100点なのに。

前にも述べたが、東北の道の駅は全般にレベルが高く、併設のレストランも質が良い場合が多くて、
安心して食事ができる。なにせほとんどが初めて訪れる所なので、グルメ情報も持っていないし、
教えてもらうなどして情報を得ても、手間も時間もとられてしまうので、一石二鳥で済ませられるのは
ガソリンの節約にもなり大助かりだ。

それまでは北海道の道の駅もかなりのレベルだと思っていたが、併設の食堂が貧弱で利用する気に
ならないし、ゴミ箱の設置もなく、水の出が悪いなど、比べると東北に軍配が上がる。北海道は夏の
最盛期を中心に異常な数のキャンパーが訪れるので、そんなご丁寧なサービスはできない事情が
あるのだろう。

しかし、食事の面はぜひ改善してほしいと思う。





 

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