旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあらば 2015.07

2015-07-31 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                 【アオノツガザクラの大群落~大雪山北海岳にて/2014.07.16 撮影】

   

                                 【ポン沼のほとりに咲く~大雪山系小化雲岳にて/2014.07.21 撮影】

2014年度作品集その4

北海岳直下に大きな花の群落があった。アオノツガザクラとチングルマのコラボレーションだが、
特にアオノツガザクラの密度がものすごい。これが赤紫色のエゾツガザクラであったなら、
もっとインパクトのある色彩だったかもしれない。

背景は、左から凌雲岳、桂月岳、黒岳等の表大雪の山で、さらにその奥に北大雪の山々が見える。


花の過渡期であった化雲岳から足を延ばして、小化雲岳(ぽんかうんだけ)を越えて
ポン沼までやってきた。沼の周りにチングルマ、エゾコザクラなどの花が密集していてきれいだった。

背景残雪の山が大雪山(表大雪)で、ピークが白雲岳、その右下に緑岳、なだらかな稜線が高根ヶ原で、
中央黒っぽいピークが忠別岳である。







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20150731  小樽市  たどり着いたらいつも雨降り

2015-07-31 20:19:08 | Weblog






小樽市に入ったとたん、土砂降りの雨に見舞われたので驚いた。

魚真(うおまさ)にも歩いて行けそうもないなと、一瞬あきらめた。車で乗り付けて、お酒を飲むのを控えるかと
考えたりもした。

幸い、港に着く頃に雨は上がって、いつものようにエッチラオッチラ、歩いて店に行くことができた。


   


魚真にぎり。これに土瓶蒸しがサービスでつく。



   

魚真焼き・ミニ。


お腹いっぱいになった。


車に戻ったら、また空が真っ暗になり、雨がぱらつき始めた。いいタイミングだったなと思ったら、
雲間からきれいな満月が顔を覗かせた。月が欠け、また再び満ちる頃、私もまた旅の空の下に戻るだろう。


バイクも車もメチャ多い。シーズン真っ最中、フェリーは混雑必至。

「はまなす」が入港。君は燃えずに、無事私を灼熱の関西へ連れ帰ってくれるよねえ?










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20150731  北竜町  北竜に始まり、北竜に終わる

2015-07-31 16:06:55 | Weblog




もうずいぶん前の出来事だった気がする。フェリーを降りたあと、この旅最初の宿泊地が北竜の道の駅だった。

ひまわり畑のことは念頭になかったが、平日で空いていそうだったので立ち寄ってみた。



   

ひまわりは7,8分咲きくらいか。来週以降が見頃と思われる。





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20150726&30  美瑛町  ゆずりは様、お世話になりました

2015-07-30 23:07:25 | Weblog




今回の長い旅、「山編」では、美瑛の宿「山荘ゆずりは」さんをベースにさせてもらい、出たり入ったりした。
宿に居座り続けたら快適なのはわかっていても、それでは「車中泊スタイル」を基本にしているとは
とても言えなくなるので、極力遠征して、車やテントなどの宿泊も多くしたつもりだ。

車上あらしが怖いので、荷物の一部や写真のデータを預かってもらったのも心強かった。
炎天下の駐車で、食料品など傷むものもでてくるし、この手のものを宿に置いていくこともあった。

ただ、いつも手元にあるものがなくて、失敗したこともあった。まさか使わないだろうと、宿に預けたもので
必要となるものがでてきたのだ。天気予報が急によくなって、急きょ山に入ることになった日もあった。
基本、すべての荷物を持ち出せば間違いないのだが、荷物が減った分、車中泊が楽だったりもしたので、
どちらがいいかは難しい判断だ。



   

また、お母さん不在で、食事の提供ができない日もあったが、これが本来の車中泊スタイルの食生活なので、
かえってよかったとしておきたい。連日コープのお弁当が続き、さすがに少々あきてしまったのと、野菜不足が
気になったので、牛乳とか野菜ジュースを買ってきて、積極的に飲むようには心がけた。

そんなときに北海洋さんから助け舟が出て、野菜をふんだんに使った手料理をご馳走になったので
本当にありがたかった。改めて感謝したい。



   

最後の夕食、メインディッシュが並ぶ前に食べ始めたので…


   

朝食は珍しく、和食バージョン。お腹いっぱい。




そんなわけで、お母さんが復帰されてからは、毎度食事を作っていただいた。今の私には少々過分ではあるが、
体をこわしては元も子もない、ボリュームたっぷりの食事をパワーに変えたい。










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20150730  旭川市  最後のトリトン旭神店

2015-07-30 12:41:04 | Weblog




開店前から人が並び始めていて、すでにヒートアップしていたトリトン旭神店。
割とひっそりとしていた本家・北見とは、ちょっと対照的だ。夏休みのためか子供連れも目立ち、
ボックス席はすぐにいっぱいになった。

「生いわし」をもう少し食べておきたいと思った。「夏の三種盛り」にも生いわしが含まれていて、
これも頼んでしまった。「地物しゃこ」もとてもおいしかった。高めの色のお皿が多かったので、
今日は汁物を割愛した。

財布の中身と相談しながら飲み食いするのは嫌な話だが、これもできるだけ長く続けるための
辛抱、楽しみは次回にとっておく。






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20150729  音更町&帯広市  ひとりグルメツアー

2015-07-29 16:27:39 | Weblog





この日はすでに朝から雲が多め、山に入る気が失せ、結局、毎度おなじみの帯広方面への
グルメ旅となってしまった。帯広は晴れ間も多く、とても蒸し暑かった。山から離れていたので
詳しくはわからないけど、山の方面にはずっと雲があったようなので、この判断も正しかったと
しておくしかない。


今回は行くつもりのなかった「柳月スイートピアガーデン」での「切れ端行列」に、またも並んでしまうハメに。
プレーン味、約1キロ入りで 500円。前は確か470円くらいだと思ったんだけど…値上げしたのか?
自宅向けの土産にはこれが一番! おかあちゃん、喜んでくれるかな。




   

『どらパンケ』 130円、『夏のコーヒーゼリーシュー』 135円(いずれも税込み、要冷蔵) をお店でいただく。



   

メガドンキホーテで買い物のあと、「いっぴん」で豚丼 842円。これもちょっと値段が上がった気がする。


天気がよければ、すべて省略されていた行事なので、喜んでいいのかどうか、微妙なところ。





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20150728  北見市  トリトン北見夕陽丘店

2015-07-28 15:54:34 | Weblog




もう少し足を伸ばして、北見のトリトンでお昼を食べた。ここにはもしかしたらさんまが…と考えたが
それは甘く、やはり「生いわし」ののぼりがはためいていた。

さっそくおすすめの「生いわし」(写真手前)を食す。これがいわし独特の臭みはまったくなく、脂が乗っていて
うまかった! よほどネタが新鮮なのだろう。ともかく、いわしだろうとさんまだろうと、「食べられるときに
食べておく」。近い将来、後悔をなるべく少なくするためにも。



   

珍しい「おひょうのアラ汁」があったので食べてみた。脂が少なめで、さっぱりした仕上がりだった。





   

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20150728  置戸町  図書館

2015-07-28 15:53:12 | Weblog




置戸町って、観光的にはマイナーな町だと思うんだけど、なにかいい財源もっているのか?
○○センターみたいな立派な施設が町中にたくさんあるのが目に付いた。町の規模からして、
明らかに過剰ではないかと私には思えたのだが…  逆に、これがすべてうまく稼動しているのなら、
住民にとっては、とても住みよい町かもしれない。

図書館もそうした施設のひとつで、木をふんだんに使った大きな建物だ。



   

薪ストーブのある図書館って、全国にそうあるものじゃあないよね?


   


新聞の全国紙も数誌あったし、蔵書もそろっているようだ。私にとっては、わざわざ寄らなければならない
町だが、ここに来ると、間違いなく長時間のんびり過ごすことができるだろう。







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20150728  置戸町  置戸駅跡にて

2015-07-28 15:52:53 | Weblog

 


置戸町には、過去一度も来たことがないと思っていたら、市街地に入る直前に見覚えのある交差点が
あって、大昔、立ち寄ったことがあるのを思い出した。その頃はまだ列車が走っていた。


図書館の開館時間まで間があったので、駅跡の建物に行ってみた。駅裏にあった鉄道関連のモニュメント。
私にはあまり感慨がないが、鉄道ファンには「萌える」代物なのか?


たまたま本日が「プレミアム商品券」の発行日で、受付にいた方が、「二階に絵が展示してますのでどうぞ」と
言ってくれたので、時間つぶしに幸いとばかり鑑賞させていただいた。私は絵を見ても、まるでよしあしがわからないのだが。



   

美術関連の本が読めるようになっていたので、数冊目を通した。『日本の美・女優/篠山紀信』。

じゃあ、写真がわかるかというと、これまたよくわかんない。これだけの被写体を私の前に献上してくれたら、
同じようなのが私にだって写せるはずだ…と、またまた日記には書いておこう。



   


『日本の心・アルプス讃歌/白旗史朗』 しかも、山の写真を撮るからといって、山岳写真の審美眼が私に
あるわけでない。ただ、こうした尖峰と真冬に対峙できることが、私にとっては神がかりなことなのだ。







   

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20150728  上川町  層雲峡にて

2015-07-28 15:51:22 | Weblog




早朝、層雲峡の駐車場から、中央奥の黒岳を見上げている。手前の白いのはガス(霧)で、実際は上空
快晴に近い青空である。

このいい天気に山登りを中止するなんて…とまだ迷っていた。予報では寒気の影響で大気の状態が不安定、
昼前から「雷雨、突風、ひょうなどに注意」とあった。もとより不安定な空模様はわかっていたので、テントは避けて、
早立ちして小屋に逃げ込む作戦だった。おそらく、実行していたら、雨に打たれる前に小屋に入れていた
可能性が高かったであろうが、「天気が荒れると、みな小屋に逃げ込んできて、混雑するだろうな」などと
グチグチ考えると嫌になってきて、いっそやめにしようとなった。

短期間の日程なら、間違いなく登っていただろうし、また、パソコンを持っておらず、昨夜テレビの天気予報だけ
チェックしただけなら、実行に移していたかもしれない。これで、山専門の天気予報サイトと契約すれば、もっと
詳細な情報が手に入るわけだが、ますます行動することをためらうことが増えるかもしれない。


私の場合は、なんだかんだと難癖つけて、きつい、しんどいことから逃れようとしているフシがあるので始末に悪い。


来たくても来れない人も多い、その方々のことを考えたら、少々つらいことは我慢して登れ! と、他力本願で
ハッパをかけなければ、重いお尻が上がらないので困る。



   

車のヘリカルアンテナに赤とんぼがとまっていた。サンルーフ越しに撮影。
今年の秋は早い気がする。




   

北見の帰り、「塩別つるつる温泉」に何年かぶりに寄ってみた。玄関などがリニューアルされて、
見違えるほどオシャレなたたずまいに変身していた。脱衣所などにも手が入れられていたが、
風呂場自体は以前と変わっていないようだ。すべすべの泉質がよく、ポカポカとあたたまり、
風呂上り、いつまでも汗が引かなくて困るくらいだ。


石北峠の手前で、前が見えないくらいの土砂降りになった。ラジオに雑音が入るので、雷も鳴っていた
ようだ。層雲峡側に来ると雨が降った形跡はなく、路面は乾いていた。しかし、山には真っ黒い雲が
かかっていたので、やはり、今日は登山を中止してよかったとしておきたい。











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