旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

ご観覧ありがとうございます

2011-12-31 23:59:59 | 展覧会の絵

「復活のボツ写真シリーズ」 その9

その8に続き、この写真もはっきりとは撮影時のことを覚えていないのです。
ただ前回のものよりも多少曖昧ながらも記憶があって、場所は春の美瑛、
たぶんルベシベあたりから望遠レンズで切り取った写真だと思われます。

この時も天候に恵まれそれなりに写真を撮ったので、地味な写真はすべてパスして
しまったのではないのかなあ? 山(大雪山)も雲に遮られて陰になってますしね。
でも、その時に意図したかどうかは忘れちゃったけど、手前の明るさと明暗があって、
今見ると、そんなに悪くはないのかも。

見どころの多い春の美瑛にあって、土の美しさも特筆されます。様々な色、模様があり、
それらがトラクターで耕されたりして、日に日に姿を変えていくのがとても
魅力的なんです。この写真の土も、うねる丘に真っ白な色、それにきれいな筋が入って
何とも言えない風情ですね。

こういうの『土萌え』っていうのかしら。


                    【土の色~美瑛にて/2003.05.09 撮影】

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銘酒軍団・冬ごもり用~僕は帰る きっと帰る

2011-12-20 17:07:17 | 素晴らしき紅マグロの世界

11月に美瑛に行った時も土井商店に立ち寄りました。

品定めしていたらあれもこれも欲しくなってきますが、今回はマイカーじゃないので、
お持ち帰りはできません。でも、関西方面へも、8本までなら1500円で発送してくれる
ってんで、私としては珍しく頼んじゃいました。食べ物などをお取り寄せしてまで買う習慣は
普段あまりないのですがね。(あっ、北工房のコーヒーくらいだなあ、取り寄せてるの)

義弟へのお土産など6本まとめ買いして、残り3本がわたくし自身のものです。
田酒を飲み終えるとあと、「雪中梅」とこの3本が残り、いずれかを年始用にします。


まず、「磯自慢・本醸造別選、2725円」。夏に買った2090円のは品切れ(12月に新酒として
再入荷するっていってたので、つまり、今頃手に入るのかも?)、これでも十分おいしかったけど、
仕方ないのでそのすぐ上?の品種を買ってみました。あと別に4種類展示してましたが、
いずれも「要冷蔵」でしたし、もっといいお値段でしたよ。私は、山麓ママのご指摘まで、磯自慢が
そんなに手に入りにくいお酒だとは知りませんでした。「幻=おいしい」とはかぎらないでしょうが、
たしかに2090円の廉価モデルでも十分おいしくて堪能しましたし、これはどんなお味なのか、
今からすごく楽しみです。

「立山・本醸造、2120円」。これも有名な銘柄ですね。ほかにもう少しお高いのが2種類ありました。
この廉価版を飲むことで、メーカーのまごころ、誠意がわかるのではないかと思うのです。

そして、「上喜元・特選美山錦、2363円」。酒田の銘酒・上喜元はこれまで何度か口にしています。
土井商店には常時7,8種類並んでいて、一番安いのは2000円弱からそろっていますが、
この安いのでも十分おいしかったので、やはり信頼している銘柄のひとつです。

自分にあう、あわないなど、好みがあるので、一概には言えないかもしれませんが、
安いモデルに手を抜いているような蔵元は、たとえ有名銘柄でも、次は買う気にならないですね。


さて、冬ごもり用のお酒はたっぷり用意できましたので、ここらでしばらく休眠します。
ひとりでフラフラ遊び回って、帰り道に迷わなかったら、戻ってくるつもりです。

そしたらまた、一緒に遊んでくださいね、では。




♪ 地球の形にしなる 長い長い帰り道
  僕は帰るよ きっと帰るよ きみのところへ!

  ひとりでフラフラ遊び回ってたら
  いつのまにかこんなに 遠いとこまで来てた
  おかしな世界に迷いこんだみたい
  どこまでもつづくコスモス どこまでも同じ景色

  星がパラパラ落ちてくる 果てない線路の上を
  ずっと歩いて 僕は歩いて あきらめないで

  きみが僕を呼んでるよ 遠くてもきこえるんだ
  僕は帰るよ 時を越えても きみのところへ!

  巨大な倉庫のような世界 ゴーゴーかけぬけて
  たとえたましいだけになっても  きみ
に会いたい



  (僕は帰る きっと帰る/詩:谷山浩子)
  

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シクラメンと菊

2011-12-20 17:03:12 | 愛される花 愛されぬ花




        


        


        


        
  

   


   


   


鉢植えのシクラメンと切り花の菊。
室内の畳の上で撮影。




   

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ルバーブ・ジャム

2011-12-20 14:08:36 | 案山子と人と烏

この前、山荘ゆずりはさんから送っていただいた冷凍ルバーブが半分残っていたので、
昨日、ジャムにしました。小瓶のものは、御近所の方などにお裾分けする予定です。

うしろにあるのは、今年とれたレモン。


   

こちら、今日のうちのルバーブの苗たち。一番大きく育ったものをひとまわり大きな鉢に
植え替えました。この前間引きして引っこ抜いた苗も、枯れずに根付いているようです。


   

あとから植えたコマツナ、不揃いですが虫害にあわず、まずは順調です。


   

春先に蒔こうと買ってきた「うまい菜(フダンソウ)」の種。初めての挑戦です。
夏場でも育つ丈夫な葉物野菜みたいですが、うちは害虫が多いからなあ…

この種をまく頃、ルバーブの苗を定植させるつもりです。


今日、レモンもすべて収穫してしまうつもりでしたが、近々甥っ子が遊びに来るというので、
彼の仕事に残しておきました。推定、50個くらいにはなると思われます。



追記:
今日21日、甥っ子がやってきて、レモンを収穫したところ、111個あったそうです。
すでに20個程度収穫済だったので、今年の収穫量は計130個を越えているようです。
レモンの名誉のために、訂正&追記させていただきました。

   


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年末恒例?CDまとめ買い

2011-12-19 19:48:30 | 歌は世につれ

このところ公私共忙しく、また、体調を崩したりで延期していた大阪へのお買い物。
今日、色々買ってきたけど、これはその音楽メディア編。

まずは目についたので衝動買いしてしまった、キング・クリムゾンの限定盤のアナログディスク
「ポセイドンのめざめ」。昨年の「クリムゾンキングの宮殿」に続く第二弾ですね。
200gの重量盤、国内で唯一レコードを作っている「東洋化成」でプレスされています。


   

そしてDVDオーディオ+HQCDの2枚組でシリーズ化して順次発売されている旧譜から、
「暗黒の世界」と「ディシプリン」。相変わらずDVDオーディオ対応のプレイヤーは持ってないけど、
一部映像が収録されているのがうれしい(これは普通のDVDプレーヤーで見ることが可能)。


   

ピンク・フロイドの最新デジタル・リマスター盤から「原子心母」と「狂気」。手持ちの原子心母は
音が良くないので、どれだけ音質が改善されているのかが楽しみ。狂気は2枚組のデラックス版。
以前発売されたSACD(スーパーオーディオCD)を持っているので、あえて購入する必要は
感じていなかったんだけど、未発表ライブ盤との抱き合わせに、思わず買ってしまったのよね。
さらに諸々の特典がついた特別仕様(16000円)ってのも売っていたが、そこまで熱烈な
フロイド・ファンでもないので、これは手を出さない方がいいかもとやめたけど。

しかし、これと同種の「ザ・ウォール」が近々発売されるようで、この作品がお気に入りの私には
興味津々。通常盤を買ってから、あとで特別仕様にしておいたらよかったと後悔するのも
嫌なので、ひとまずザ・ウォールの購入は延期しておきました。


   

中島みゆきさんの新譜「荒野より」。このところはやや惰性で買っているきらいがあるけど、
しかし、ほぼ毎年のように新作を出し続けている姿勢には感服しています。



*追記:
 さっそく原子心母を聞いてみたけど、旧作と比べるまでもなく、明らかに音質が
  大幅に改善されていました。以前リマスターされた「ファイナルカット」はもっているので、
  これは買い直す必要はないかと思っていましたが、気が変わりました。
  聞き比べるなら、このリマスターされたもの同志ですね。

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金田一耕介の冒険

2011-12-16 20:15:13 | 老人のつぶやき

この前、11月の旅の際、長い道中の合間、あるいは、悪天候時の暇つぶしにと
バックに忍ばせておいた本がこれ、横溝正史の「金田一耕介の冒険」。

昔買った本は、ほとんどが一回きり読んだだけで仕舞いこんであるのがもったいない気がして、
何かの際読み返せないものかと以前から気になっていたのを、今回初めて実現したってわけ。

行きや滞在中は新聞読んだり、寝てしまったりで読めなかったけど、帰路の新千歳空港で
時間ができたので読み始め、機内でも読んで、7割くらいは読み終えていました。
今日、愛車の12カ月点検に持参、2時間近くも待たされたので、その間に、残りを読んでしまいました。


   


映画化されたような有名なのは犯人がわかってるし、長編をとぎれとぎれ読むのもつらい。
短編集のこれを選んだのは正解でした。ストーリーはほぼすべて忘れていましたが、
『鏡の中の女』のみ、その犯人の特異性から、過去の記憶がすぐによみがえりましたけど。
(同名の映画が、たしか大林監督作品であったけど、見ていないので、これを原作にしたものなのか
どうかは知らないんです)

中学生の時、こんなのを読んでいたんだなあ。濃厚なのはないにしても、かなり艶めかしい
描写もあって、当時、どんな妄想を抱いていたんだろうねえ…。

横溝作品は、金田一物中心に、今も書店に並んでいるけど、この作品が手に入るのかどうかは
わかりません。

表紙(カバー)も現存、持ち歩くのに邪魔だからと外しておいたが見当たらない。元々モノにあふれた
我が部屋、最近色々あって整理整頓ができていないからでしょうか散らかし放題でグチャグチャ、
情けないことにどこに置いたのか思い出せないんです、困ったなあ。


金田一さん! 事件です!!



*このところ気温が高め、穏やかな日和が続いていましたが、一転、北風の強い、
  この冬一番の寒さになりました。色づきがピークを迎えていたイチョウの葉が散乱、
  強い風に舞って、ダンスするさまがとてもきれいな和歌山市でした。



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シクラメン

2011-12-08 19:43:25 | 愛される花 愛されぬ花

冷たい雨がほぼ一日中降り続きました。
お出かけの予定をほとんどキャンセルし、部屋に閉じこもってゴソゴソしてました。

        


11月の旅の写真、ようやく整理し終えました。
なんとか年内中にはと、気になっていたんです。

それと、年賀状の作成。あて名以外はほぼ完成したけど、あと20枚くらい足らない。
プリンター、どうにか故障せずに最後まで持ちこたえてほしいものです。
タイの洪水の影響で、品薄になっていると聞きますしね。

万が一に備え、早めに作ってしまった方がいいかもよ。


         

写真は先日買ってきた、シクラメンの鉢植え。



明日はこの冬一番の寒さだそうです。



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年末に備える

2011-12-05 20:13:47 | 素晴らしき紅マグロの世界

家人が雑賀崎漁港へ出かけ、アシアカエビを買ってきました。
上の写真は「活け」、出始めのころよりグンと大きく立派になって、いよいよ旬ですね。

まだ値段は据え置かれていたようでしたが、年末の最需要期には、少し値上げされます。
これを見越して、早めに買って、冷凍しておくんですね。ゆでたり、エビフライや天ぷらでしたら、
これで十分おいしいですよ。皆さん同じことをお考えみたいで、一般買い物客らで、港は
にぎわっていたようです。


   

こちらはすでに御臨終状態。赤みが薄れ、白っぽくなります。これは500円安い。

4匹のシタビラメはおまけにくれたもの。今日は大漁だったみたいです。
うちはあまりシタビラメを食べる習慣がなくて、わざわざ買ったりしないけど、好きな人には
たまらんのかなあ。


で、今晩、さっそく活けのアカアシエビ2匹を、お刺身でいただきました。うまいねえ~
この前で「鳳凰美田」を飲み終えたので、「田酒蔵出し・喜久泉」ってのを開けてみました。

「鳳凰~」もとてもおいしかった。土井商店にはこの一種類しか並んでいないので、栃木の
小林酒造の中でどれくらいの位置づけの銘柄かはわからないけど、たしか2500円だったので、
これまた買ってもいいかもよ。ラベルには辛口ってあったけど、どちらかいうとナチュラルだった
と思ったなあ。冷やして飲むと、とってもいい香りがして、日本酒が苦手な方でもOK!

私のシタビラメの基準が甘いのか? それとも土井商店がいい品ぞろえをしているのか?
どっちだ??


*今朝の朝日新聞の天声人語に引用された吉野弘さんの詩がいい。
  これをもとに何か書こうと思ったけど、酔っ払っててもうあかん。
  音楽聴いたら、無用の長物のわたくしは寝ますわ、おやすみ~。


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15分たったら、尾西のごはん

2011-12-05 17:32:07 | 旅鴉の唄

市内の好日山荘に行ったら店頭に並んでいたので、8個まとめ買いしました。
うちには案内がきていなかったけど、ちょうどセール中だったようで、
10%引きだったのもラッキーでした。

たぶんこれで来期の山泊まり分は確保できたと思うけど、非常食にもなるし、
次回もし在庫があったら、もう少し買い足しておいてもいいかもしれませんね。

口にしたことのある方ならおわかりでしょうが、けっして「旨い」もんじゃござんせん。
しかし、夕方の撮影などで遅くなりクタクタ、お腹ペコペコ状態で、一刻も早く
ご飯にありつきたい時には、本当にこのアルファ米のありがたさをかみしめます。
実際には、レトルトカレーなど味の濃いおかずでごまかしたり、ビールがある時には、
それで流し込んだりするんですがね。

尾西食品のアルファ米は、まだ不安定な供給が続いているようです。
来期のシーズンまでには、安定して手にすることができることを望みます。


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