旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.06-2)~九州初夏編⑥

2018-06-30 23:59:59 | 旅にしあれば

   

                                【九重連山の夜明けとミヤマキリシマ~扇ヶ鼻にて/2017.006.09撮影】

   

                                    【ピンクの絨毯が広がる沓掛山からの登山道/2017.06.09撮影】

九州初夏編⑤の翌日、今度は朝駆けして夜明けのミヤマキリシマを狙ってみた。
のんびり歩いていたら、どうやら朝焼けも期待できそうな気配を察知して、途中から
速度を上げ、ギリギリ間に合って写したのが上の写真で、連山の右端が久住山だ。

ところが、ハーフNDフィルターを持ってきていないことに気がついたが後の祭り。
ひとまず手持ちの装備で写して、あとは現像時に何とかするしかない。

そして何とかしたのがこれで、現像前は手前のキリシマの部分はほぼ真っ黒で、
明るさなどを大幅に調整、マゼンタ系の彩度をかなり上げて、ギリギリ体裁を整えた結果、
闇の大地にキリシマを怪しく浮かび上がらせた。フィルターを使っていたら、
ここまで強引な現像は不必要だったと思われる。


花付は普通でも、扇ヶ鼻付近もこの年は虫害がまったく見当たらず、登山道沿いに
ピンクの絨毯が敷き詰められていた。沓掛山(牧ノ戸峠)からの登山道は、
平治岳のような急勾配はなく、距離もさほどでないので、登山初心者でも
気軽にミヤマキリシマを楽しめる場所としてお勧めだ。


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フダンソウ最後の収穫とオクラ2本立ちに

2018-06-30 19:18:58 | 案山子と人と烏




ここ数日不安定な天候が続く和歌山市です。連日風が強く吹いて、暑いのに窓を開けづらい状況でした。
日差しは厳しいので気温は高く、各夏野菜の生育状況は、いずれもまずまずといったところでしょうか。

フダンソウ(うまい菜)の今シーズン最後の収穫です。盛夏はお休みして、初秋の頃、また種蒔きしたいと
考えています。

あと、ナスビ3個とピーマン2を2個収穫して、追肥しておきました。


   

オクラを間引いて2本立ちにしました。次週には最終形態にできることでしょう。


   

ゴーヤの花が咲き始めました。


   

アメリカンブルー。


   

ピンクのサフィニア。


   

一見クロユリみたいに見える、黒いサフィニア。


   

毎年花を咲かせる黄色い花。





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マツバボタン見頃間近

2018-06-24 19:25:05 | 愛される花 愛されぬ花




マツバボタンが見頃になりつつあります。盛夏、花の種類が少なくなる頃、暑さに負けず、元気に
咲き続けてくれるでしょう。


   

二輪。



   

三輪。


           

大きく花開かせた黄色いグラジオラス。切花にして活けたもの。


   

今日はナスビを2個収穫しました。


徐々に天気が安定し、梅雨の晴れ間が広がりました。部屋の拭き掃除と布団を干して、気分スッキリです。




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傑作?? ゲゲゲの鬼太郎

2018-06-24 19:21:50 | NHKに捧げる歌




これは九州旅行へ出かける直前、朝日新聞の夕刊に掲載された記事ですね。
見出しが「傑作!ゲゲゲの鬼太郎」となっていて、40~50代が鬼太郎の新作・
リメイク版を絶賛していると冒頭に記されています。

私としては、「傑作!」は少々大袈裟なのではないかと思っていて、いやでもまあ、
よくできているなという感想は持っていました。いまさら「鬼太郎でもハニーでも
ジョーでもないやろ」と見始めましたからねえ。でも、鬼太郎だけでなく、キューティーハニーや
あしたのジョーのリメイク版も意外に出来がいいんですね、これが。

いずれの作品も、旧作や原作に対するリスペクトを感じるのが共通点で、しっかり
押さえるところは押さえてあるといいますか、その上で現代風にアレンジするなど「新味」を
加えてあるので、今時の若い世代だけでなく、50代の昔人間でも十分楽しめるんだと
思うのです。

ハニーなどは、変身前の容姿(如月ハニー)や登場人物などのデザインは、旧作よりも
むしろ新作のほうが原作(永井豪さんのタッチ)に近い気がしますしね。やってくれるなあ!
と個人的には感心して見ていました。

しかし、今気に入って優先して見ているアニメ作品(ヒナまつりやゴールデンカムイなどなど)と
比べてしまうと、これらリメイク版はやはり私としては見劣りしてしまうので、ついつい
視聴が後回しになってしまい、録画しただけで未視聴なのがハードディスクにどんどん
たまったままとなっています。それなりに長い期間旅に出て不在となると、その間に
見られないのが増える一方なんですよ。

4月からの新番組のほとんどが今月末で終了し、7月からまた新作のアニメがたくさん
放映されるのでしょう。その内容によっては、未視聴のまま消去せざるを得ない番組が
いくつか出てしまうのは避けられないところです。ハードディスクの容量、こちらの
テレビ視聴時間ともに、残念ながら限界があるんですね。



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大きなテントウムシ

2018-06-23 18:18:00 | 案山子と人と烏




大阪北部を震源とする地震の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

阪神間から京都にかけての地域は、知人や親戚が多く暮らすところでもあり、気がかりでした。
おそらくは、直接の被害はなかっただろうと希望的観測をしていて、しかしライフラインの欠損などで
間接的な被害は避けられず、ずいぶんご不便であっただろうとは思います。時間が経ち、日常の
暮らしを取り戻しつつあるのでしょうか。

和歌山市は震度3で、大阪などへの交通機関が一時ストップした以外は、直接的な被害はなかった
みたいです。しかしまあ、このところ各地で地震が相次いでいるように感じているのは、私だけでは
ないでしょう。気を抜かず、日頃から最低限の備えはして対処したとしても、直撃に見舞われたら
どうしようもないようにも思います。正確な地震予知ができない以上、自然には抗えないと清くあきらめ、
できるだけ悔いを残さぬよう、やりたいことを前倒しでしておくしか手だてはないのかもしれません。


今日は朝のうちは曇り、のち雨が降り出して、本降りの時間帯もありました。

先週ご紹介したテントウムシの大きな幼虫がさなぎになって羽化して、成虫になっていました。
テントウムシって成長のサイクルが恐ろしく早いのですね。これはナミテントウって種類なのかな?
テントウムシの詳しい生態はよく知りません。成虫もかなり大型で、一般的なイメージのテントウムシと
比べると、1.5倍くらいはあるように思われます。比較できるような写真が撮れなくて残念です。
食べ物(アブラムシ)が豊富だったので、丸々肥え太った健康優良児に育ったってことなのでしょう。


   

これはさなぎの残骸2匹分です。こんなのが少なくとも4,5個あって、成虫は2匹ほどしか見かけないことから、
すでに巣立って、別の餌場(アブラムシが発生している植物)へ移動したのだと思われます。

あれだけびっしり密生していたアブラムシが、きれいさっぱりいなくなっています。テントウムシの旺盛な
食欲には驚くばかりです。これはやはり、敵に回したら怖い存在ですね。ナスビに少し湧いていた
アブラムシも見かけなくなったし、ここのも駆除してくれたのかもしれません。


           

フーセンのような実のなる植物の花。


           

その実。間違いなく外来性の植物で、ものすごく丈夫、おのればえして勝手にあちこちで大きく
育っています。


   

きれいなナスビが収穫できました。これで19個目です。




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オクラばせながらのオクラ苗購入

2018-06-17 18:05:15 | 案山子と人と烏




引き続き好天に恵まれ、日中の気温はかなり高くなった和歌山市です。

ダメ元でホームセンターへ行ってみたところ、まだ野菜苗が売られていたので、オクラの苗を三口
買い求めました。土を再整備したカゴ×3が空いているので、ここに植えつけるつもりです。

畑(畝)にも植えつけられるスペースはあって、でも、この時期直植えするのは、マルムシにエサを
与えていることと同じなので、やめておいたほうが賢明でしょう。カゴに植えつけることさえ、かなり
危険を承知の上でとなります。オクラは花もきれいですし、うまく育ってくれたらいいのですが。

ひとまわり大きめのポットに植えられてあるとはいえ、ひとつ98円(税別)と、春先に買い求める
2倍くらいの値段がしました。まあ、苗の入手が難しくなるこの時期ですし、ある程度は致し方ない
のかもしれません。


   

ピンク色と赤の百日草のコンビネーション。昨日より真ん中の黄色い花弁?がさらに増えたようです。


           

黄色いグラジオラスが開花寸前です。





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大きなテントウムシの幼虫

2018-06-16 19:03:00 | 案山子と人と烏

   


我が家の庭に勝手に生えている、風船のような実のなる植物に大量にアブラムシが発生し、
それを捕食しようとやってきたテントウムシの成虫が卵を産みつけて、孵った幼虫が今、せっせと
捕食活動を繰り広げています。

アブラムシはオレンジ色の、普通よりは大きいサイズで、しかも大量にいるわけですからエサに
不自由はなく、テントウムシの幼虫は軒並み巨大で、皆丸々と肥え太っています。写真でその大きさが
伝わるかどうか…


            

こんなのがゴロゴロいるんですね。羽化した成虫のテントウムシもジャンボサイズなんだろうか?
見てみたいような、ちょっぴり気持ち悪いような。


   

これが花。


   

すでに一部、風船のような実が生り始めています。


   

百日草のコンビネーション。







   

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一番古いフダンソウ、最後の収穫

2018-06-16 19:00:05 | 案山子と人と烏



今朝は北寄りの風が涼しくて、薄着では寒く感じるほどでした。日中は日差しが厳しく、気温は
上がりました。梅雨時とは思えないくらいのカラッとした晴天でしたね。

車内清掃をしてしまいました。土煙舞うダートを何十キロも走ったわけでなく、そんなドロドロには
なってはないけれど、それでも車をホテルやレストラン、居酒屋代わりに使うのですから、生活臭
漂う状態にはなっていました。次また気持ちよく使えるように、一度リセットしたほうがいいんですね。


古いほうのフダンソウ(うまい菜)の収穫はこれが最後となり、株をすべて引き抜いてしまいました。
直根性のダイコンのような太い丈夫な根が育ち、これが長期に渡って収穫を続けられた要因でしょう。

もう片方のフダンソウも草勢がだいぶ落ちているようですし、そろそろ限界が近づいているみたいです。

ナスビは5個収穫できて、これで計12個となりました。1個に数えるには小さすぎるのも混ざっていますが、
同じ根元から同時に生っているので、これ以上は大きくならないとの判断し、とってしまいました。

ピーマンはこれを1個目としておきます。生り始めは小さいうちに摘み取り、それからはナメクジの
食害もあって、ようやくひとつ目なんですね。これから巻き返してほしいところです。


           

ゴーヤは、なぜだか東へ東へとツルを伸ばしています。これから西へも勢力を拡大していくと
思うのですが。

いずれも追肥しておきました。関西地方は、多少の変動はあるものの全般気温は高く、このところ
日照時間もそこそこ確保できているので、今後も順調に生育することを期待したいと思います。







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旅にしあれば(2018.06-1)~九州初夏編⑤

2018-06-15 23:59:59 | 旅にしあれば

             

                                   【翳りゆく山肌とピンク~九重連山・扇ヶ鼻にて/2017.06.08撮影】

   

                                                    【星より遠い星生山/2017.06.06撮影】

この二枚は、今年の年賀状に使った写真の別バージョンとしてご覧いただけたらと思う。

この年の扇ヶ鼻のミヤマキリシマは、花付がそれほど良くなかったのと、訪れた際には
まだピークには少し早そうであった。だが、台地上になった扇ヶ鼻の東の端はまずまずの
状態だったので、撮影するならここしかないと思い、長時間粘って何枚もシャッターを切った。

午後から天気がどんどん良くなったこの日、それでも雲が広がってきた時間帯もあり、
逆にその雲に遮られてできた陰でメリハリをつけて写したのが上の写真。キリシマの
ピンク色がより艶かしく映えた。


夕方近く天気はさらに安定し、ピーカンに近いような状況で写したのが下の写真。年賀状の
横バージョンと言ってもよく、本当はもっと右方向まで構図に入れたいところなのだが、
自分の影が映りこんでしまうので、それができないもどかしさで縦位置を多用した。

正面の均整のとれた山容は星生山(ほっしょうさん)で、すぐ近くまで何度も行っていながら
実はまだ一度も登ったことがない山だ。記憶違いでなければ、私が九重に通い始めた頃には、
火山活動の影響でたしか登山禁止になっていて、その影響もあって今日まで登頂できていない
のかもしれない。私にとっては、星よりも、宇宙よりも遠い、星が生まれる最果ての地なのだ。


♪ 夜更けのホームにひとり  風に吹かれ
  時折着く電車をただ見ていた  乗れないドアを見てた

    子供の頃に戻れたら  会いたいだけで会いに行ける
    たった二駅の距離が  あの星より今は遠い

  きみともう会えない  きっとずっと会えない
  こんな淋しいこと  決めたのはあの日の僕

  偶然きみと会った話を  仲間がしてた
  それは何か奇跡みたい  せつない不思議な気持ちがした

    まるで当たり前のように  同じ空気を吸うように
    きみがそばにいた日々が  あの星より今は遠い

  きみともう会えない  きっとずっと会えない
  きみがどこで誰といても  何も僕は知らない

    ただの友だちでいいと  昔に戻ればいいよと
    無理とわかってる僕は  どうしても言えなかった

  きみともう会えない  きっとずっと会えない
  こんな淋しいこと  決めたのはあの日の僕


  (星より遠い/詩・曲・歌:谷山浩子)


 





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奈良の日本酒

2018-06-10 18:03:30 | Uncle あるちゅうの唄




母が奈良で買ってきた日本酒で、「女人高野・室生の里」って名前です。九州旅行のお供に持って
行って、現地でいただきました。まあ、遅ればせながらの事後報告ですね。

ラベルやパッケージなどからして、いかにも「お土産用」って感じがしたので、実はあまり期待して
いませんでした。でもけっこうおいしかったですわ。

おいしすぎて、あっという間に飲んでしまったので、現地でもう一本調達しましたとさ。




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