逃げ出して野生化したタイワンリスが
和歌山城や近郊の低山などに住み着いていて
散歩途中に時たま見かけることがある
ワンワン!というまるで犬のような声や
クックックッという鳥のような独特の鳴き声を発し
存在に気づくのはたやすいが
たいていすばしっこく動き回っているので
普通写真に収めるのは困難だろう
この公園には私設のエサ台があり
餌付けされ、人慣れたリスが集まってきて、撮影は比較的容易だ
いざ現像してみると
シマリスなどと比べるとあまり可愛げがないように感じ
次の撮影機会はおそらくない…だろう
【タイワンリス~和歌山市秋葉山公園にて 2022.02.17撮影】
先日から、細々と収穫を続けていたチンゲンサイとコマツナ(小松菜)、本日プランター
3個分をまとめて収穫しました。これで、あと残るは、チンゲンサイとコマツナそれぞれ
プランター1個ずつのみとなりました。
両野菜とも、炒め物などけっこう守備範囲広く利用できることが徐々にわかってきました。
ちなみに昨日の昼は、チンゲンサイとベーコンと卵の炒め物、夜は、豚肉ともやしの
レンチンポン酢にコマツナを加えていただきました。青み野菜を添えることで、それなりに
バランスよくいただけているとしておきます。
さっそく土を再整備しておきました。少し馴染ませたら、種まきしたいと思います。
次々と花を咲かせるので、まだまだ見頃が続いているサザンカ。
数日続いた厳しい寒さが緩み、外で作業する気になりました。
フダンソウ(うまい菜)、これが四回目の間引きとなります。あまりに牛歩な進捗状況に、
正確にはこれが三回目だか四回目だかわからなくなっています。ようやく日が差す時間が
長くなり始めた我が家の庭です、ここからペースが上がっていくと思われます。次回が
最終間引きです。
フダンソウの間引き菜と、チンゲンサイとコマツナ(小松菜)の収穫分。
今晩は、ネギの代わりにコマツナを使って、豚肉のあっさり鍋をいただきます。
フダンソウもぶち込みましょう。
ここ数日、冷蔵庫の中に入ってしまったような厳しい冷え込みです。
この冬は完全な暖冬ながら、時折の強烈な寒さがこたえますよねえ。
真夏にさっぱりといただきたいと思い、傷む前にレモンを絞り、取り出した
果汁を冷凍保存することにしました。毎年頭にありながら、冷凍室のキャパ
に限りがあるためあきらめていましたが、多少風味、品質は犠牲にしてでも、
やっぱりレモンの酸味は夏向きではないかと思いきりました。
およそレモン20個で、ペットボトル(小=300ml)1本分とれました。
その中身の酸っぱさを想像すると、寒さがよりひとしお身に染みます。あと、
まだボトル1,2本分果汁が絞れるくらいレモンが残っています。
♪ 冷えたレモネード~ 白いカフェーから~
たしか松田聖子さんの「レモネードの夏」って歌だったような記憶が…
来夏、冷凍室に保存してあるのを、忘れなければいいんですが…
年が明け、半月以上経過し、2024年度の冬アニメがほぼ出そろいましたかね。
皆さんはいい作品に巡り合えそうですか?
昨秋から引き続き第2クールが放映される「葬送のフリーレン」「薬屋のひとりごと」
「め組の大吾」「ラグナクリムゾン」などなどがレベルが高い上に、さらにシリーズ
ものが充実、「うる星やつら」「 SYNDUALITY Noir」「僕の心のヤバイやつ」
「キングダム」などが再開され、私はこれだけでもうお腹いっぱいです。
その上完全新作もなかなか優れていて、一話で切れないものが多く、うれしい悲鳴。
今後回を重ねて淘汰されるものも出てくるでしょうが、現時点では多くが一話切りを
逃れ継続審査中、そのなかでも個人的な注目作品は「佐々木とピーちゃん」でしょうか。
「ハクション大魔王・傑作選」も外せません。オリジナル版を見るのはおそらく
50年ぶりくらいで、大昔の作品なのに画質がきれいなことに驚きました。
クレジットされてはいないけど、たぶんデジタル修復されているのでしょう。
最終回泣かせるんですよねえ… 家庭用ビデオがなかった世代の我々です、もし
当時最終回を見逃した方はこの機会を逃さずにご覧ください(最終回、たぶん
放映されるはずです)。
さて、先の年末年始、特番や報道番組の視聴に時間を費やし、当初思い描いたほど
にはまとまった時間はつくれませんでした。そうした中、唯一手持ちの保存版から
見返せたのが「月がきれい」でした。月が~を見るのは久方ぶり、実はちょっと
こわごわでした。月が~は私が勝手に選ぶベストアニメ5本の一角を占め、しかし
放映が2017年と古く、それは私が長いブランクを経てアニメ視聴を再開した頃、
それから7年間様々な作品を見倒し目が肥えた今、評価を下げるのを案じたのです。
だけどもそれは杞憂でした、見返してみて、改めていい作品だと思いましたよ。
完成度が高い要因は様々あれど、一番は主演の千葉翔也、小原好美(こはら このみ)
さんお二人の熱演でしょう。うぶで多感な中学三年生カップルの揺れる気持ちを
実に初々しく浮かび上がらせました。おそらくは、音響監督や岸誠二監督の熱い
演技指導もあったのだろうと想像します。のちに聞きかじった知識によると、
お二人はこの作品がたしか初主演作だったとのこと。その後も多数の作品に出演、
活躍を続けられています。
東山奈央さんによる主題歌『イマココ』『月がきれい』、今聞いてもいいですしね。
どちらも作詞が川嶋あいさん、スマッシュヒットしてもおかしくない優れた楽曲
なんですが。途中入るCMで「東山奈央、第二弾シングル!」なんて宣伝しています。
こうした秀でたアニメ作品、楽曲が、広く認知されないまま忘れ去られるのは
もったいない気がします。私の知る限りでは、月が~は一度も再放映されていない
ようです。毎シーズン、大量のアニメ作品がつくられる活況ぶりは歓迎する一方、
天網恢恢疎にして漏らさず、このような隠れた名作を拾い上げるシステムが機能
してくれればいいですね。
先のハクション大魔王などは当時何度も再放映され、我々旧人類にはほぼ共通項
で語り合えます。昔とは何もかも事情が違うから致し方ない面はあるけど、今は
一部の国民的アニメ以外は、使い捨てられる運命です。世の中すべてそういった
風潮だからこそ、もっとゆっくり、じっくり、愛おしみたいと思います。
今回図書館でお借りした本は、「シャーロック・ホームズ全集第1巻 緋色の習作」と
「第3巻 シャーロック・ホームズの冒険/アーサー・コナン・ドイル著」です。第2巻
は貸し出し中、予約空き待ちとなりました。この全集は、1997年初版発行され、
昨秋新装版として再発行されたものです。それまでの翻訳に物足りなかった二人の
シャーロキアンが、より完成度の高い訳本とするべく、新たに翻訳に取り組んだのが
このシリーズのようです。
以前この欄で、新聞で連載された「ガリバー旅行記」を紹介させていただきましたが、
それは、この全集のスタイルを踏襲していたようで、古い時代(日本でいうと、明治初期
にあたるなのかな)の欧州の世界観を理解しやすくするための詳細な注釈、解説が付属し、
1巻ではなんと総ページ数の約半分、3巻では三分の一ほどの分量を、そのために割いて
います。ただしこれは良し悪しで、本来ならすべて参照しながら読み進めるのが最良なのは
わかっていても、そうするとなかなか話が前に進まないので、結局私は、最低限度参考に
するだけにとどめました。
これまたガリバー~がそうであったように、これまで私は、子供向けに簡略された
ホームズものしか読んだことがなかったので、今回をいい機会に、探偵小説の元祖的
存在のホームズものを一から読んでみたいと考えたのでした。
この写真で伝わるでしょうか、1巻に比べ3巻は倍ほどの分量がある割に、お値段は
200円ほどしか違わず、お得感があります。どちらも4千円近いお値段で、いずれにせよ
私には手を出せそうになく、図書館で借りて読めるありがたみをかみしめましょう。
私が子供の頃読んだのは、どうやら~の冒険(の一部?)だったらしく、12編の短編
の中に、おぼろげな記憶が残っているお話がいくつかありました(『赤毛組合』『まだら
の紐』など)。途中で謎解きができたのは、ホームズ並みの明晰な頭脳のせいでなかった
のが残念です。
1巻の長編『緋色の習作』は二部構成、後編はがらりと趣向が変わり、古い西部劇の
ようなお話が延々展開されることに驚きでした。現代からすると、偏見と指摘される
ような描写も多々登場し、なるほど、その背景を正確に理解しようとすると、注釈の
手助けが必要となるわけです。
全9巻に及ぶ長大なホームズ物語に、最後まで付き合えたらと思います。
飛・び・ま・す
このヒヨドリはモデルさん並みに麗しい容姿で
羽が艶めかしく美しい
彼女(彼?)を引き立てる深緑色の背景は
隣接する常緑樹がうまくボケてくれたもので
柿の実色とのコントラストも素敵
嚙み切った柿の実が大きすぎてのみ込めず
エイやっ!と宙に放り投げ
角度を変えて再度挑戦しようとしている
実をゲットしたあと空中でホバリング
3:2 2:3の比率ではうまく収まりきらず
3:4の画角でトリミングしてみた
バトル勃発!
こちらも4:3の画角に収めている
この年は、鈴生りだった前年に比べ、枝に残った熟柿(じゅくし)は
四分の一ほどと少なく、争奪戦が予想され
案の定激しい奪い合いが何度も繰り返された
本来警戒心がとても強いヒヨドリたちも
ギャラリー(撮影者)に構っていられないようで
ほぼ出ずっぱり状態で枝に居続けた
おかげでメジロは慄いて近づけないようだった
【熟柿にヒヨドリ~和歌山市郊外にて 2023.02.04&05 撮影】
本日チンゲンサイの二回目の収穫を行いました。前回から十日近く間隔が開き、立派な
株に育ちました。四分の一ほどの収穫でこれくらい大量にあり、本当はもっととりたいところ、
突然我が家の料理長がいなくなったので、これ以上いっぺんにとってもどうにもならず、
結局、コマツナ(小松菜)にも手を出せずじまいでした。
お料理がさっぱりポンの私は、収穫したものの、さてどうしようかと思案していると、
陣中見舞いに妹夫婦が鳥のもも肉(焼き鳥)を買ってきてくれたので、それを今晩の
おかずに回し、チンゲンサイは持って帰ってもらいました。事前に来訪がわかっていたら、
もっとたくさん収穫していたのですがね。
フダンソウ(うまい菜)の三回目の間引きです。ここまでは、なかなかいい感じに
育っています。
ひと茎だけ花を残していた八重咲のツワブキ、大輪となって見事です。
サザンカの花の密度が高くなって、今が見頃でしょうか。
11月から育ててきたチンゲンサイとコマツナ(小松菜)の収穫に、ようやくこぎ着け
ました。しかし、収穫というよりも、どちらかというと間引きに近い感覚で、込み入った
箇所をどちらも三分の一ずつほどを取り除いた感じですかね。もう少したくましく
育てたいところながら、これ以上欲張るとタケてしまう恐れもあり、潮時でしょうか。
それでも、どちらもボウルに山盛り一杯ずつとれ、量的には満足しています。お正月を
はさみ、こうした青物野菜に飢えてきている時期ですし、収穫のタイミングとしても
よかったかなと思います。
降り注ぐ日の光を浴び、体がほぐれたのか、羽をばたつかせて移動できるようになった
アゲハチョウです。通路の敷石の上でじっとしています。家人や来訪者に踏まれないか
ヒヤヒヤしています。
それからしばらくして行ってみたら、どこにも姿が見えません。そんな急に体調が
整えられたとは考えにくく、もしかして鳥についばまれた可能性もあり得ます。
でもこの物語、ハッピーエンドで幕を閉じたと思いたいですねえ。大空高く
舞い上がって飛び去ったとしておきましょう。
今年もよろしくお願いします
あなたこっちを振り向いて~ひまわり畑と十勝連峰 2023.09.15 撮影
♪ 僕が忘れた車のkeyを
そっと隠してポケットに
いじわるするんじゃ こまってしまう
機嫌を直してくださいね
あなたこっちを振り向いて
ちょっと八重歯をのぞかせて
ブラックコーヒー向こうの席は
恋人同士が語り合う
さめたコーヒー 苦いはずです
きまずい思いじゃ 苦いはずです
あなたこっちを振り向いて
ちょっと八重歯をのぞかせて
くもり空です くもり顔です
手もふりきったら ご機嫌ななめ
僕の後ろをトボトボついて
もうすぐ涙 くもりのち雨
あなたこっちを振り向いて
ちょっと八重歯をのぞかせて
(あなたこっちを振り向いて/詩・曲:天野滋 歌:NSP)