旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2018.08-2)~大雪山秋編③

2018-08-31 23:59:59 | 旅にしあれば

    

                                                       【緑岳夜明け前/2017.09.17撮影】

    

                                                      【緑岳日の出直後/2017.09.17撮影】

大雪山秋編①の翌早朝、再び緑岳の山頂で撮影した。天気はさらに安定して、この朝は
トムラウシもくっきり見えていた。

上の写真はまだ日が昇る前で、肉眼ではここまではっきりと景色は見えておらず、
東の空の赤味が実際にはすでに山肌を染め始めていて、高感度に設定して撮影したら
それが浮かび上がり映し出されたと思われる。

フィルムでは難しかった撮影が、デジタルだと手軽に写せてしまう写真だ。


下はほぼ同じ構図で、日の出後に写したもの。あと数日後がピークであっただろうが、
台風来襲でそれが叶わなかったのは先に述べたとおりだ。


   

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今回の旅行で読んだ本

2018-08-26 17:57:57 | 図書館はどこですか




今回旅行中読んだ本を紹介します。「悪魔の降誕祭/横溝正史」と「津軽通信/太宰治」、
それと美瑛図書館で読んだ「屍人壮の殺人/今村昌弘」の三冊です。

悪魔~は金田一ものの推理短編が三編収録されていて、中学か高校生の頃読んで以来の
再読です。ストーリー、犯人共にどれも覚えていない… 表題作は犯人が途中でわかってしまったし、
出来もそれほどでもないと思いました。一番面白かったのが二編目の『女怪』ですかね。

津軽~は太宰の短編集で、表題作自体も五編の短編で構成されています。この本も一度読んでいて
再読のはずなのに、どの小説もまったく記憶に残っていない。いや、もしかしたら、これ読むの初めてかも。

太宰の文庫本はそれなりに蔵書があって、一時期次々購入したんだけど、たしか、最後に買ったのは
なにかしらの理由で読めないまま、いわゆる「積読(つんどく)」状態となっていたのです。
最初のうちはブックカバーをかけた状態にして既読のものと区別していたはずが、しばらくして
本を整理するなどしているうちにどれがどれやらわからなくなり、今日まで未読になっていたのでしょう。
発行されたのが平成4年となっていることから、およそ四半世紀してからようやく日の目を見たと
言えそうです。

戦時下~終戦直後くらいに書かれた作品が中心で、平和が訪れ小説を好きなように書ける喜びと、
生き延びてしまった申しわけなさが複雑な心境を醸し出しています。見事にオチが決まっている
作品が多く痛快で、多様な作品を寄せ集めているにしては全般レベルが高く、すぐれた短編集だと
思いました。今更ながら、読めてよかったですわ。

屍人壮~は一度読んでみたいと望んでいた作品で、美瑛の図書館で巡りあって、小躍りして
一気読みしてしまいました。




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野菜も暴風に痛めつけられました

2018-08-25 19:09:39 | 案山子と人と烏




あれだけ激しい風が吹き荒れましたから、育てている野菜たちも被害を免れませんでした。

ゴーヤは支柱の一部が壊れ、上部がひしゃげた感じになっています。しかし、葉っぱなどは
ほとんど影響を受けていないようです。さすがに丈夫なゴーヤは、耐風性能もかなり高いようです。


           

オクラも周囲を囲っていた支柱が傾いていました。まあでも、ビニールで覆っていた効果が出て、
茎が折れたりはしていません。このあと土を足すなど再整備して、追肥しておきました。


   

オクラの花。黒い点はアリですね。収穫は最終盤に差し掛かっていると思われますが、今しばらくは
旬の味を楽しませてくれるでしょう。

ナスビ、ピーマンも茎は無事ながら、草勢が回復する兆しが見られず、そろそろ潮時みたいですね。


   

オクラ2個とゴーヤを4本収穫しました。特大の2個は気づくのが遅れ、左のはすでに黄色く熟し始めてます。
毎日あれほど注意して観察しているはずなんですがね。


   

フダンソウ(うまい菜)が発芽しはじめました。例のごとく、バラバラっとそろわずに芽が出ます。


今日の和歌山市は、青空が広がったものの風が強く、時々突風が吹きました。これは台風19号から
変わった低気圧の影響なのでしょうかねえ。





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ひどい風でした、駐車場の門扉壊れました

2018-08-25 19:05:55 | 老人のつぶやき



ここしばらく災厄からかろうじて逃れてきた我が家でしたが、このたびの台風20号の襲来で被害が
出てしまいました。それにしても手厳しい風でした。四国東部を縦断する台風は、和歌山県としては
最悪のコースのひとつで、しかもかなりの大型、ある程度の覚悟をしてはいました。

仕事からの帰宅時はまだ風雨とも弱く、午後10時頃から急速に雨風とも強まり、それから
未明にかけてがひどい状況でした。和歌山市の友ヶ島で、午後11時頃の最大瞬間風速が
52.3メートルだったそうです。我が家でも瞬間的にはそれに近いような暴風に見舞われたでしょう、
家全体が揺れ動くのが伝わりました。おそらくこの家に引っ越してから、最大級の風当たりに
違いないと思いました。

被害が出ないことを祈りながら、なすすべなく眠るしかありません。翌朝6:00頃、朝刊をとりに
表に出て驚きました、駐車場のアコーディオン式の門扉の片方が、付け根からねじ切られ
倒れていたのです。


           

こんなのが切断されるなんて、相当強い力がかかったのでしょう。これまでも風に煽られて勝手に
動くなどしたことはあっても、もちろん壊れたことはありませんでした。


           

家の周囲をざっと点検しましたが、幸いそのほかに被害はなさそうです。今回は雨は
さほどでもなかったので、和歌山市では浸水などの被害はなく、ただしあの強烈な風でしたから
同じように門扉が壊れた家、シャッターがめくれ上がった店舗、壁がはがれた住居などを道すがら
多数見かけました。全国ニュースで流れるほどの大規模な被害はなかった和歌山市ですが、
こうした細々した災難は多数出たものと思われます。


           

大規模ではないといっても、個人としては大損害です。修繕する(新たに付け直す)としたら、
一体どれくらいの金額がかかるのでしょうか。まったくその検討がつきませんが、おそらく
10万円単位の金額は必要だと思われます。あまりに高いようだと、いっそ門扉なしでも
いいかなと思いました。

職場でその話をしたところ、「一回北海道行くのやめたら、資金捻出できるのでは?」と
あっさり言われました。あっ、なるほど、その手があったかと思いましたよ、まったくそんな考えが
自分の中にはなかったものですから。

でも、捨てる神あれば拾う神ありで、どうやら保険が下りるめどがつき助かりました。となると、
今度はもっとがっちりした、風に強いタイプに交換しなければと、今後継機を検討中です。







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勝手に生えたユリが咲き始めました

2018-08-19 19:10:15 | 愛される花 愛されぬ花




このユリ、繁殖力が強いのでしょう、路地とか空き地とか、近所でもあちこちで見ることができる種類です。
そのいずれかから種が運ばれてきたようで、我が家の庭でも数本勝手に生えてきて、そのうちこの写真の
ユリが一番立派に育ち、背丈が2メートル近くにまで伸びていたものが、ついに花を咲かせ始めたのです。
つぼみがついてから開花までけっこう時間がかかりました。そういうタイプなのでしょう。


   


   

つぼみは全部で15個もあるようです。同時にすべて開花すればより見事な咲きっぷり、超豪華
なのでしょうが、どうやらそうはならないみたいです。その分、長く楽しむことはできるかもしれません。


   

ピンク色のサフィニア、よく咲いています。


   

アメリカンブルーもたくさん花を咲かせています。


   

色付き始めた七色トウガラシ。昨年とった種から育てたものです。


           

今東京にいる妹が、浅草のほおずき市で買って送ってきた鉢植えのほうずきです。ちょうどお盆の時期に
あわせて、たくさん朱色の実をつけてくれました。


   

本日収穫した夏野菜、ゴーヤ×1、ナスビ×2、オクラ×3個です。秋ナスビはこんな小さいサイズにしか
育たなくなりました。昨年の今時分、絶好調にとれ続けていたように思うのですが。




   

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ゴーヤてんこ盛り

2018-08-18 19:09:59 | 案山子と人と烏



タイトルどおりの写真を写そうと考えていた矢先、母が知人におすそ分けしてしまったので撮れなく
なってしまい、茂ったゴーヤ・ジャングルの写真を代わりに掲載しておきました。

ゴーヤの収穫をしばらく母に任せておいたので、きっと見落としがあるはずだと、旅から帰宅後、それなりに
念入りに調べたつもりでした。そのとき2つほど見落しらしい大きいのを発見したので、安心していたのです。
ところがそれからしばらくして雨模様の日、持っていた傘で隣の畑(畝)にまで延びたゴーヤのツルを
掻き分けたところ、大きなのが三つも出てきたではないですか!

さらに母が大小四つほど見落としていたのを追加で発見して、一気にカゴにてんこ盛りのゴーヤが
収穫できたのです。ゴーヤを育てたことがある方ならわかっていただけるでしょうけど、葉が茂る上に
実が保護色の同じ色合いの緑色なので、見落とすことが多々あるんですよね。

さすがにこんなにいっぺんには食べられないので、好きな方にもらっていただいてホッとしましたよ。
冷凍して保存できるとも聞いたのですが、どうなのかなあ、やったことないのでわかりません。


   

本日はオクラが2個とれました。



   

このところでは一番体調が良かったのと、カラッとした晴天で気温も湿度も一時ほどではなくなったので、
久々に土を整備して、カゴ×2個にフダンソウ(うまい菜)の種を蒔いてみました。



   


           

今日はオクラの花が三つ咲きました。オクラの収穫は終盤戦に差し掛かっていると思われます。


体調が良かったのは、天候のあんばいもあったかもしれません。旅の疲れと夏バテのダブルパンチ、
このところ体がダルくて仕方ありませんでした。風が心地よいので助かりましたね。

布団の天日干しもできたし、気分もスッキリです。台風の襲来など、来週半ばはまた愚図ついた
天気が続きそうなので、ここ数日の晴天を有効に使っておきたいですね。


*今夜の夕食は、ゴーヤとタマネギと小エビの掻き揚げなどの天ぷらでした。たくさん野菜を食べて、
  夏バテが快方に向かうのを祈るしかありません。







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旅にしあれば(2018.08-1)~大雪山秋編②

2018-08-15 23:59:59 | 旅にしあれば

   

   

                                                【ヤンベタップ源頭の錦秋/2017.09.16撮影】

例年安定して色付くこの場所は無論この年もきれいで、緑岳の斜面と比べても、ずいぶん
ダケカンバの黄色が進んでいることがわかる。あと数日でさらに色濃くなったであろうに、
そのタイミングが台風襲来と同時でどうしようもなく、重ね重ね残念でならない。


足場が悪く、同じような構図の写真しか撮れないのがこの場所での撮影の難点だ。
下の写真は、手前の断崖、つまり高根ガ原の斜面の岩場のナナカマドが赤いのに
気がついて、変化球で構図を少し変えて写してみたもの。結果はともかく、一応
努力していることを示しておく。




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またも山での食事を考えてみたが、やっぱいい案が浮かばず

2018-08-12 19:27:00 | 素晴らしき紅マグロの世界




昨日の山の日だったかな、朝、テレビのニュース番組を見ていたら、その特集コーナーで「山と食欲と私」って
漫画が今人気があることが紹介され、その本に出てくるレシピを再現して山で調理して食べている様子が
映し出されていました。山という限られた条件下でも、できるだけ工夫しておいしい料理をいただこうとする
場面がたくさん出てくる漫画のようです。

私も以前から山での食事に悩んでますから、もしかしたらこの本から参考になる情報を得られるかも
しれないのですが、私の場合、単独行、テント泊、生ものは基本持てない、撮影機材などがあるので
かさばる重い食材は持てない等々、おそらくこの本の主人公(女性?)よりもさらに条件は悪いですし、
参考にできることは少ないかなあ。でももうちょっとなんとか工夫できないかと常々考えていながら、
結局いつも代わり映えしない食事となるので、いい加減嫌になっているのは事実です。


それでもこの前の山行でも無駄な抵抗を試み、また新しい食材を試してはみました。まずはモンベルの
リゾッタシリーズの中から「コーン リゾッタ」。熱湯で約3分という短時間で調理完了、ごはん自体に
味がついているのでおかずもあまり必要なく、しかもモンベルで取り扱っているので入手も比較的
簡単だとのメリットがあります。

しかしこれおいしくなかったですわ。途中で食べるの嫌になってきて、最後は無理やり味噌汁かスープで
喉の奥に押し込んだって感じでした。匂いが鼻について、どうしようもなかったんですね。

そしてもう一品は、売価400円くらいだった高級レトルトカレー。いつも使っているハウスカリー屋カレー
(売価100円前後)に飽きてきて、もうちょっとお金出したらどんな味になるのだろうかと、奮発して
お高いのを買ってみたんですね。ところがこれが大外れで、これだったらカリー屋カレーのほうが
まだマシだと思いましたよ。

牛肉をワインで煮込んでみたいな、パッケージ写真だけ見ていたらとってもおいしそうなのに、これが
すこぶるイヤミな味で、途中からやはり嫌になってきて困りました。レトルト食品ってのは調味料、
あるいは製法の関係なのか、どれもみな同じようなクセのある香りが鼻につくんですよね。組み合わせる
アルファ米のまずさが余計それに拍車をかけるのかもしれません。

自分の中での結論としては、山での食事には、カレー系が一番無難だと考えているのですが、それすら
最近飽きてきた感じで、最終合意すら破棄せざるをえない状況に、手の打ちようがなくなりつつあるのです。
わかっていながら、私の工夫が足りなさ過ぎるのかもしれませんがね。


さて、前置きが長くなりまして、ここからが本題、今回懲りずにまた新しい食材を購入してみました。
はごろもフーズのレトルト食品、「さばで健康・にんにくみそ味」と「さんまで健康・大根おろし味」です。
それぞれ二種類の味が用意されているようで、今回はごはんがより進みそうな味付けのを選んで
みました。価格は120円~150円程度とそれほど高くはなく、海外製造(タイで製造)されているようです。


   

アルファ米の白ごはんではまずさが際立ってしまうので、ピラフとかカレー味とかのを買って、それに
これを合わせてみる感じかな。それと味噌汁とのコンビネーション。味噌汁は永谷園(だったかな?)の
具沢山シリーズ(乾燥タイプ)がけっこうおいしくて、ナスビ、白菜などの具材がゴロゴロでてきて
食を進めてくれます。今日追加購入しておこうと探したけど見つからなくて残念。取り扱い店舗、
そう多くないのかも。

これ、うまく使えたら、缶詰よりは軽く持ち上げられるので大助かりなんだけど、外れないことを
祈るしかありません。











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各夏野菜、まずまず元気です

2018-08-12 19:09:09 | 案山子と人と烏




今朝収穫した夏野菜たち、ゴーヤ1本、オクラ2個、ピーマン4個です。ゴーヤ、オクラの収穫は堅調で、
剪定後のナスビは苦戦している模様です。考えられる原因として、暑すぎることと、水不足があります。

和歌山市ではもうずいぶん長いこと雨らしい雨は降っておらず、台地は乾ききっています。最近
まとまった雨が降ったのは台風12号が通過した際くらいで、このときも風雨はそれほどでなかったと
聞いています。だからこそ、各夏野菜たちには影響はほとんどなくて、全般元気だとも言えるのですが。

ここ数日も不安定な空模様で、曇り込む時間帯はあれど、降雨には至りません。それほど和歌山市は、
雨の降りにくい地形、地帯なのでしょう。昨今の各地の豪雨被害を考えると、それはありがたいことだと
思わねばならず、安易に雨乞いするわけにも参りませぬ。


   

ゴーヤは向こう側が完全に見えないくらいにまで密度濃く茂っています。たった1本の苗でこれですから、
数本育っていたらどうなっていたのやら。


           

何も植えていない隣の畑(畝)を侵食し、さらに向こうの花畑にまで侵入しようとしています。
末恐ろしい繁殖力ですね。


           

復調の気配を見せていたかのように思っていたピーマンは、やはり元気がありません。
今度はアブラムシが大量発生しているみたいです。昨日テントウムシを見かけたかので、
彼らの活躍に期待するしかないようです。

昨日各野菜たちに久々追肥しましたから、もう一段元気になって収穫が続くことを
願うばかりです。



   


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今回旭川市の土井商店で買ったお酒・天青と立山

2018-08-11 19:00:00 | Uncle あるちゅうの唄




7日(火)の深夜、日付が変わってから自宅へ戻りました。中途半端で終わっている「ほぼリアルタイム
旅日記」のほうは、いずれ完成させようとは考えています。ただし、少し先になるかもしれません。


今日の和歌山市は雲は多く、日差しは鈍いながらも威力はあって、蒸し暑くなりました。帰宅後荷物の
片づけを徐々に進めていて、本日やっと大物のテントや寝袋などを干し、登山靴を洗うなどして、ほぼ
終えることができました。よしんばもっとカラッとした晴天時に行いたかったところながら、まあギリギリ
納得いく感じで収まったとしておきます。

7月中旬まで悪天候続きだった北海道、私が出かける直前、一週間ほど前から晴天が続くようになったものの、
週間予報ではまた不安定な天候に戻りそうな気配だったので、「これは山行適期を逃したかな」と思っていた
ところ、現地で予報がいいほうにいいほうに変わっていったのはうれしい誤算でした。途中一回だけ降った雨も
ほんのわずかで、どうやら山中でもほとんど降雨はなかったみたいです。

それはいいとして、そのため山上もカラカラに乾ききっており、黒岳のテン場の砂があんなにサラサラだった
のは初めてでした。黒岳では砂埃(汚れ)がテントにこびりつき、続いて訪れた白雲岳テン場もカラカラ状態。
二日目は一日中風が強かったので、土埃がテントの中にも大量に舞い込んで参りました。テント内の熱を
逃がすため、ほんの少し出入り口の上部を空けておいたのですが、強風で巻き上げられた砂がここから
進入したんですね。こんな経験、今までで初めてでした。

本日山行道具を片付けた際にも、できるだけ砂や汚れを排除したつもりですが、実際にはすでに
擦り付けてしまっていたりで、汚れがこびりついてしまっていると思われます。どのみちアウトドアで
使うものですし、汚れて当たり前といえば当たり前。次回どうせまた汚れますしね。本当は洗ったり、
濡れた布でふき取ったりした方がよりいいんでしょうかねえ。道具が大量にあるのと、疲れがたまっていて
きつく、私にはそこまで対応できかねます。


さて、ボヤキが長くなりましたがここからが本題、今回旭川市の土井商店で購入した日本酒をご紹介
しておきます。

まず初めて買ったみたのが、「天青・風露(てんせい・ふうろ)」特別本醸造です。神奈川県茅ヶ崎市の
熊澤酒造って蔵元のお酒で、「天青」の命名と書は作家の陳舜臣氏によるものだそうです。

そして「立山」特別本醸造。こうしたラベル・デザインの立山は初めてなんですが、ラベルそのものの
デザインが一新されたのか、それともなにか特別な内容のお酒なのかは不明です。

そしてここに写真は掲載されいないものに、「獺祭(だっさい)・等外」720mlサイズがあって、これは
船中のお供にさせていただきましたとさ。


   

今回わけあって、買ったお酒を旅立ち当日までお店で預かってもらっていました。渡されたときに
キンキンに冷やされていて、できることならすぐに飲みたい!と思いましたよ。今度は保冷車か何かで
買い付けに参上しなければなりませんかね。

相変わらず業務用冷蔵庫のない我が家ですから、この暑い時期の日本酒の保管は大変難しく、そんなに
大量に買い込むことはできません。品質の変わらないうちになるたけ早く飲みきって、そしたらまた
次ですね。






   

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