【北峰斜面の紅葉と大鍋~九重連山・三俣山北峰から/2018.10.18撮影】
【小鍋の壁の紅葉と平治岳~三俣山北峰斜面から/2018.10.18撮影】
大鍋に向かって北峰斜面の紅葉を写す。足場の悪い岩場での撮影で三脚が使えず、
手持ちで撮影した。
秋編③で紹介した写真と同じガレ場で撮影したもの。今度はやや広角気味に、
背景に平治岳を写し込んでみた。朝の斜光を受け、小鍋の壁全体が赤く発色している。
山での携行食料としてよく用いる玄米ブランの新作が目についたので買っておきました。
ごま&塩バター味がそれで、おそらく気に入ることになるでしょう。
ところで話は全く変わり、たまたまテレビ欄で「涼宮ハルヒの憂鬱」の再放映に気がついて、
前にNHKで流れたのを録画、ブルーレイに残しているにもかかわらず、何の気なしに今度も録画して、
そして何気なく見てみるとまたハマってしまい、性懲りもなく楽しんでいます。ほかにも見なければ
ならない録画済みの番組がわんさかレコーダーに溜まっているというのに…
そして気づいたのは、前のNHK放送分は、おそらく正規の放映順序ではなかったということ。
今民法での放送されているのはいきなり『エピソード00:朝比奈みくるの冒険』から始まり、
「あれ?これってNHKではたしか最終回近くにオンエアされたよな?」と不思議に思ったのですが、
でもよく考えると、タイトルが「00」なのですから、どうやらこちらが正しいと思い直し、その後の
エピソードもNHKとは違った順序で放映され続け、でも予告編を見る限り、やっぱりこの並び方が
オリジナルらしいのです。そういえば、NHKでは予告編は省略されてましたわ。
NHK放映分ではどうしたわけだかエピソードがほぼ時系列順で並べられ、ここで初めて視聴した
私のようなものにはとてもわかりやすかったのですが、オリジナルでは話が行ったり来たり、
エピソードを分断しながら回が進む、かなり凝った作りとなっていて、これを初めて見たとしたら、
話についていくのが大変だったような気がします。「00」はいわば集大成的番外編作品なので、
いきなりここから話が始まっちゃうと、笑いどころとかわからないのと違うかな。私は
何度見てもギャグがツボにはまり、腹を抱えて笑っちゃうシーンがてんこ盛りのお話なのですが。
早生のタマネギ苗50本(実数は53本あり)を買ってきて植え付けました。今期は畝(畑)が
空いていないので、すべてカゴとプランターに植えました。
フダンソウ(うまい菜)の最終間引きを行おうとしたら、どうもひとつのカゴの様子がおかしいのです。
根が張っておらず、すぐに引き抜けてしまいます。病気だとすると手におえないと思いながら、あきらめ
全部引き抜いて土をほじくり返してみたら、大きなコガネムシの幼虫が5匹も出てきたので排除しました。
これではひとたまりもありません。土を再整備する際に、気がつく限り取り除くのですが、小さいのを
見過ごしたのでしょう。
もうひとつのカゴから苗を移植させました。もしまだ見逃した幼虫が残っているとしたらお手上げです。
こちらはもう一方のカゴ。最終形態にするのは次回に持ち越しました。
チンゲンサイの一回目の間引きと追肥作業を行いました。
少し遅れて発芽したコマツナ(小松菜)も間引きました。同じアブラナ科の野菜同士、幼苗の段階では
見分けがつかないくらいよく似た形状です。
こちらが間引いた菜。
まだまだたくさん花を咲かせている百日草。
世の流れに逆らい続けてきた私でしたがついに重い腰を上げ、このたびガラケーからスマホに
乗り換えました。これがせめて5,6年くらい前ならそれなりのインパクトのある記事内容なので
しょうけど、その後一気にスマートフォンが普及し、いまや猫も杓子もスマホの時代ですから、
ガラケーを使い続けていたほうが絶滅危惧種に近い感じでしたよねえ。
これまで使ってきたパナソニックの携帯電話は、まったく故障することなく丸10年以上
使うことができました。バッテリーも一度も交換しなかったし、いわゆる「当たり」の製品
だったようです。これまでよくがんばってくれた、おおきに、お疲れさまでした。
そして今度のスマホはシャープ製のAQUOSで、32000円くらいしました。一応この秋に
発売されたばかりの製品だそうで、もうひとまわり画面が小さいほうが持ち運びには
便利そうに思ったんだけど、そちらのほうがずいぶんお値段お高く、こちらに決めました。
私がスマホを選ぶ際の優先事項が「バッテリーのもちの良さ」ですかね。おねえさんの説明では、
「この機種は毎日1時間程度の使用時間なら1週間はもちますよ」とのことでした。話どおりだと、
三、四泊程度の山行ならば、安心して使えそうなのですがね。
もちろんいわゆる格安スマホですし、SIMカードだけセットしてくれ「はい、どうぞ」と渡されたので、
いまだ使い方がチンプンカンプンで、その上旧携帯電話のメルアドも使えないので、旧知の方々は
私の携帯メールアドレスを破棄していただき、これからは自宅メールアドレスのほうのみを
お使いください。電話番号は変わっていないので、そのままお掛けいただくことができます。
あれやこれや触ってみてはいるけれど、スマホってパソコンと携帯電話の両方の使い勝手を
合体させたような感じで、頭がこんがらがるばかり、遅々として設定が進みません。これは
先輩方(知人や親戚筋とか)にアドバイスを受けながら作業を進めたほうが得策かもしれないですわ。
このままだと使いこなせるまで、相当時間を要することになりそうです。
昨夜台風から変わった低気圧が紀伊半島近くを通過しましたが、和歌山市あたりでは
雨が多少強まった程度で、ほとんど影響はなかったようです。台風騒動は、今度こそ
最後にしてほしいものですよねえ。
この前蒔いたばかりのチンゲンサイが早くも発芽しました。我が家ではこのあと一気に
日照時間が短くなり、11月~1月にかけて日の差す時間が極端に少なくなります。
大きな株に育つかどうかは微妙なところ、どうにかこうにか食べられるところまで
育てられたらと考えています。
ずいぶん発芽率もいいようで、いきなり大混雑です。さっそく込み合ったところを
軽く間引いておきました。
別の品物の購入目的で無印良品に行ったところ、たまたま目についたので思わず買ってしまったのが
この「マイトートバック・横型」です。旅行の際、船内に持ち込む食料品を収納したり、車内で
日常飲み食いする食料をまとめておくのに便利なのがトートバックでして、これまで使ってきたもの
(ポニーキャニオンで景品にもらったもの)にかなり傷みが目立ち、ちょっと前から買い換えたいと
考えながら先延ばしされていたんですね。
もちろんモンベルからもいくつかトートバックが発売されていて、しかし私の使用用途では
そこまで機能的なのは必要ないし、それなりのお値段しますしね、躊躇していたのです。
そしたらこれは税込み990円と手ごろな価格、その上生地が分厚くなかなか丈夫そうです
(インド綿使用、インド製)。小さなポケットが三つ(外2、内1)もついていて、シンプルな
デザインの割りに、使い勝手も見た目以上にいいかもしれません。色が白に近いクリーム色で、
汚れ目が目立ちそうなのが欠点でしょうか。
同じ生地を使った縦型の商品もラインナップされていました。いずれも嫌味のないデザインで
自己主張しないタイプですし、様々な用途に使い分けられそうです。
晴れたり雨が降ったりと目まぐるしく天気が変わった今日の和歌山市、この時期としてはかなり
蒸し暑く感じました。
フダンソウ(うまい菜)の二回目の間引きと追肥を行いました。思ったよりかは発芽してくれましたが、
育ち具合はマチマチです。
カゴ×2個にチンゲンサイ、残る1個にコマツナ(小松菜)の種を蒔きました。チンゲンサイの種は、
コマツナと同じくらいの小ささです。
写真はいずれも作業後のものです。
サトイモ(里芋)を収穫するタイミングを計っています。
マユハケオモト、株が大きくなったためか、今年は八つも花芽があります。
今日車のワックスがけを行い、これで旅行の後片づけは、一連の作業をほぼ終えることになります。
あと残っている大きな仕事が写真の現像で、なんとか11月中をめどに完了を目指したいところです。
この前の北海道秋編で読んだ本たちです。「歪んだ空白/森村誠一」「潮騒/三島由紀夫」「不死蝶/横溝正史」
の順で読みました。
歪んだ~は森村さんお得意の推理短編集で、表題作ほか全6編収録。高校生のときに読んで以来の再読で、
まったく内容を忘れてはいましたけれど、読み始めるとすぐにあの独特の森村ワールドに引きこまれる作品ばかりです。
その中でやや異色なのが、最後に収められている『祖母 為女の犯罪』でしょうかね。
潮騒は社会人になってから購入して読んだものです。有名で、作品名は知ってはいても、実際には読んだことない
本が多いなと気がついて、有名作家の代表作品のいくつかを集中して買い求め読んでいた頃に手にした小説だと
思われます。
三島作品はこれしか読んだことないってのもすごいのかも… ほかの作品はもっとどろどろしていそうなのに、
この潮騒は異色の青春小説的で、基本「悪者」は登場せず、読後感もとてもさわやかです。文章もとても上質、
お上手で(私に言われたってうれしくもないでしょうけど)、こういうのがノーベル文学賞候補たる筆力なんだな。
しかし、一度読んでいるはずなのに内容をまったく覚えていなかった… 唯一あの有名な裸の男女が炎をはさんで
向かい合うシーンも、映画化された際の予告編、あるいはスチール写真などで見ての記憶で、活字で読んだことは
すっかり忘却の彼方であったのです。映画も予告編程度しか知らず、全編通して見たことないものなあ。
こうした純文学作品はちょっと敷居が高く、正直今回の三冊でも一番手にとりにくく気が進まなかったのですが、
読み始めると話に引き込まれました。永遠の名作たる所以、何度も映画化され、読み継がれているのも納得です。
最後に読んだのが不死蝶で、やはりこうしたミステリーもの、推理ものは読みやすくホッとしますわねえ。
表題作は金田一耕介が登場する作品としてはメジャーではないし、もしかすると現代では廃版となっていて
手に入れるのは難しいものなのかも。逆に同時収録されている短編『人面瘡』のほうが有名で、表題作よりも
むしろおもしろいし、こちらは短編集などに収録され今も読める機会があるのかなあ。
割とドライタッチで現代的な不死蝶と比べ、おどろおどろしく、耽美的な人面瘡のほうがより横溝作品らしくて、
世界観に引き込まれます。昔々なかよしに掲載されていた高階良子さんの漫画「血まみれ観音」は、たしか
人面瘡をモチーフにした作品で、原作が横溝正史だった記憶があるんだけど、あれってこれがその元ネタだったのか、
ストーリー忘れちゃったな。ハッピーエンドだったのはなんとなく覚えていて、でもたしかあのマンガには
金田一耕介登場してなかったような…(ネットで調べたところ、原作は横溝氏の「夜光虫」みたいです)。
高階さんの作品って、ミステリーや怪奇ものが多く、ビビリながらも、怖いもの見たさでつい読んじゃってたよねえ。
*NHKBSプレミアムの「深読み読書会」で今回取り上げられたのは、横溝氏の「悪魔が来りて笛を吹く」でした。
ついこの前ドラマ化されたばかりだし、犯人やストーリーもわかっているからあまり食指がわかないはずなのに、
この番組見ると、本を読みたくなるよなあ。次に旅のお供にする本が、これで一冊は確定しましたね。
【大船山からの日の出~九重連山・三俣山山頂にて/2018.10.18撮影】
【北峰斜面の紅葉と大船山~三俣山北峰にて/2018.10.18撮影】
上は、三俣山本峰から大船山方面の日の出を写したもの。手前のシルエットは南峰。そこそこ焼けたが、
その分上空雲が多めで、ほどなく太陽が雲に隠れ、日が差さなくなったのを契機にいったん店じまい、
北峰へ移動した。
北峰に到着後、しばらくすると太陽が雲から抜け出て再び日差しが戻り、撮影再開。ほぼ完全な
逆光状態なので、ハレ切りして、できるだけフレアやゴーストが起こらぬよう気をつけた。
赤味のある斜光が入ることで、ドウダンツツジの赤をより発色させられたと思う。
用事がたくさんたまっているので今回はパスしようかとも思っていたのですが、
たまたま三連休になったし、このあとさらに時間の融通が利かなくなりそうなので、
行けるうちに行っておこうと思い直し、本日献血に出かけてきました。
前は歯磨き粉を粗品にもらえてうれしかったのですが、どうやら在庫が切れたみたいで
この贈呈は廃止され、代わりに「小分け用レンジパック」をいただきました。我が家では
おすそ分けする際などにこの手の小物は便利だそうで、重宝するからいくつあってもいいとの
ことですわ。
担当してくれた看護師のおねえさんによると、台風襲来の前夜11日(金)の夕方、
コンビニの店頭からおにぎりなどがきれいさっぱりなくなっていたそうです。さすがに
のんびり気質の和歌山市民も、昨年の教訓があるので、事前にそれなりの対策をとった
ということなのでしょう。
結果、やや空振りとはなったものの、こうした空振りなら大歓迎ですよね。献血日も
今日でよかったですわ。土曜日だったら受け付け用のテントなどを設置できていたかどうかも
わからなかったし、よしんば準備できていたとしても、提供者の数はかなり少なかったと
思われます。和歌山市でも瞬間風速25メートルくらいは吹いてましたからねえ。