朝8時集合。
近所の小さなお宮の「幟」を立ち上げる。
朝9時、そのお宮の注連縄づくり。
女性たちは昨日に引き続き9時半から夕方の料理準備に忙しい。
朝11時、注連縄をお宮に設置する。
昼食を済ませてから、午後1時より、宮司を呼んでお宮の祭礼を行う。
集落の全戸が集まる。
午後4時から、公民館でまったり会食が始まる。
焼き鳥の差し入れを炭火で焼いていく。
午後7時ごろ、地域の山車が来るころ、大玉花火3号・4号の打上が始まる。
静寂なな山里の空を裂く轟音とともに花火が咲く。
20軒に満たない集落にもかかわらず、花火だけで10万円近い寄付が集まる。
午後8時半ごろ、恒例のビンゴ大会が始まる。
みんながこれを楽しみにしている。
じつに和やかなひと時だ。
午後10時ごろ、解散となる。
手作りの地域の祭りは明日、会場を地区全体の神社での祭礼へと続く。
みんな少年少女のように心を躍らせる。
テレビで放映される痛ましい事件はここでは絵空事だ。