山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ヘビトンボがやってきた

2017-08-10 20:39:03 | 生き物
 和宮様が家の中でまた昆虫を発見した。
 5cm近くもある大きな「ヘビトンボ」だった。
 おそらく家の灯火をめがけてやってきたのだろうが、すでに死んでいた。

                        
 「ヘビトンボ」は、幼虫も成虫も顎が強くてその獰猛な食べっぷりが蛇に似ているところからネーミングされたという。
 近くに河原があるので幼虫は水生昆虫として生きてきたわけだが、幼虫は清流の指標生物にもなっている。

     
 幼虫も成虫も不用意に捕まえようとするとムカデ並みに噛みつかれるので注意が必要だ。
 先日はカワゲラやカゲロウの仲間もやってきたので、きれいな川がある中山間地の魅力を再認識する。
 はじめは異様な昆虫と思ったヘビトンボだが、マントを羽織ったおしゃれな昆虫に見えてきた。

                         
 きょうの朝、玄関前に「アカタテハ」が翅を広げたまま死んでいた。
 翅の一部が破損していたが、台風の風雨にやられたせいなのだろうかと推測してみる。
 その近くに仲間なのだろうかアカタテハがやってきたが、生きているアカタテハは模様のカラーが鮮やかだ。
 連続の二体の死はお盆だからなのだろうか。
  
コメント (2)
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