フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

オーガニックマーケット

2009-03-21 17:28:36 | Weblog
朝早く起き出してロードに乗って土曜日ごとに開かれるオーガニックマーケットに出かけた。店なんかもってない人が志を持って開いているマーケットだからスカボロの市場みたいな感じかな。


まだ規模は小さいけど大きくなればいいなと思う。


珈琲を頼んだら10円まけてくれた。なんでも自転車できた人には10円引きだそうだ。「歩いてきたら20円引き?」と聞くと「自転車の人だけ」とのこと。オーナーが自転車好きなんだって。


グルッと回ってフェンネルと桜の木で作ったジャムナイフとボタンを4個かった。


それに天然酵母のパンと和菓子。
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WBC

2009-03-20 09:03:18 | Weblog
昨日は,久しぶりにテレビでWBCを見ました。今まで一回も見てなかったのですが,たまたまランチタイムに近かったこともあって中華風の焼きそばを作りながら見てしまいました。準決勝の進出をかけたキューバ戦です。なんとキューバの選手達の体格のいいこと。こんなのが相手なのと戦々恐々と見てたのですが、さすが守りの野球日本の投手が素晴らしかったですね。岩隈,杉内見事でした。攻撃陣もメジャーリーガーの岩村の動きが抜群でした。やはり違うんですね。本場でもまれると言うことは動きに無駄がないということなんですね。改めて無駄ばかりの日々を反省。試合はリードしたまま進行していたので勝つだろうとの予測で先にお祝いと言うことで蟹缶を開けてソースに入れ超豪華な中華風焼きそばの出来上がりです。副菜に餃子を2個と小さな炊き込みご飯をつけて「いただきま~す」。
試合は,5-0で勝ちました。いよいよ明日,韓国と決勝ラウンド1位進出をかけて対戦です。スポーツの対戦ですから勝つこともあれば負けることもあります。日本は、これまで韓国戦は分が悪いとなってますが堂々と爽やかに戦ってもらいたいですね。スマートに勝たなければ意味がありません。それが,日本が標榜しているスポーツマンシップなのですから。どっかの田舎から出てきたみたいに卑屈な感情の裏返しのようにマウンドに国旗を立てるようなことは恥ずべき行為だと教えてあげなければなりません。これは,代理戦争ではなくスポーツなんですから。
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メタボ動機付け支援

2009-03-19 09:09:59 | Weblog
健康保険組合から葉書が来て「メタボ動機付け支援」が必要ですからおいでてくださいというのでとある事務所に行ってきました。コレステロール値は,少々高いのですがメタボって言われるほどじゃないよなと思って出かけたのですがこれが案の定,始まったばかりの制度だから誰彼捕まえて指導しようとしてるに過ぎない。係りの人が持ってきた自分の資料は,一年前のものでそこから指導しようとするので乱暴だなと思った。半年前のが、自分のはあるはずだけどな。半年で体重は2キロ落としたんだ。それなのに昔の体重で計算して66キロを目指しましょうだって。昔は,70キロあったけどコレステロール値を下げようと魚食に変えて体重は,68キロなんだ今は。黙ってた。食生活,生活習慣を聞いても改善するべきところが見つからず。結局支援は、「1日136キロカロリー減らすこと」って言われた。身長173cmだからかなこの数字。「で、なにすればいいの?」って聞くと「いましている散歩をもう少し距離をのばしてみましょう」だって。???これって本当に支援なの?メジャーを差し上げますので計ってくださいお腹周りを定期的に。6ヶ月したら成功したかどうか電話しますね。と言われてもなぁ。
確かに、腹回りは85cmだからメタボ予備軍ではあるけど。現状維持だけでも立派と思うんだけど//と思いながら帰って来た。本当は,今から66キロに体重を落とすのがきついんですよ。筋肉つけなきゃならないから。膝を痛めるのも嫌だし腰を痛めるのも嫌だし悩めるアラウンド60ですね。寝て考えよう
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すみれ

2009-03-18 08:48:39 | Weblog
すみれ色のすみれが咲いていた。この一面ブルー。まるで宇宙を思わせる。若田さんが月に到着したらゼネコンの不動産部の社員が出迎えたっていう冗談が実しやかに囁かれるのも無理ないかい思える今日、すみれ色のすみれに出会ってこの土地も切り売りされるのかと思った。


アメリカは,単位としてエイカーを主張し,日本は坪だという。開発と改善は最早世界共通語なのだそうだからナニオカいわんやである。海外に転じてみれば、AIGが潰れかけて公的資金を投入して何とか最悪のシナリオを回避したと思ったら、この期に4000万のボーナスを幹部社員に出したと言うから驚き!これには,オバマも腰抜かした。かくほど、金持ちの頭の中はズレテイルンダ。「どうせ潰れるから,分配しようぜ」くらいのもんだろう。あとは、潰したのはオバマの野郎だとでも言っとけばいいくらいの考えだろう。アメリカも野球と一緒でコールド負けの程だね。日本でもこれと同じ現象がそのうち起きる。ブルーが席捲する時代が来るから。ブルーって,自立ではなく依存の色だから。
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ヴ-ヴクリコ

2009-03-17 19:45:12 | Weblog
桜の開花宣言があって、暖かい日。僕は,バジルと一緒に、お昼ご飯に「桜飯」を作った。下々では、「タコ飯」というらしいけど。どうして「桜飯」というのをメジャーに選択しなかったのでしょう。日本の伝統や文化、呼称まで破壊し尽くすのが某国の使命ですからその策略にのった売国奴の仕業としか思えない。「タコ飯」というと醤油味で炊いたタコご飯がすぐ想像できるけど炊き上がりがほのかにピンクな「桜飯」なんてどんな味か想像もできないよ。日本の呼称は実際は,何だこれのことかというものが多いんだが、その感性が、奥ゆかしくていいんだよ。例えば,「雪隠」だなんてなんて綺麗な表現でしょう。実際は,便所のことだけど。それでもって,タコ飯が,いや,桜飯が炊き上がった頃、ヴーヴクリコがあるというので早速開けてみた。これがまた,美味しいシャンパンで飲みやすいものだから、ついつい2杯も飲んでしまってこっちのホッペが桜飯になってしまった。ヴ-ヴクリコは、ジャックヒギンズの小説で知ってからのご贔屓でそれほど勿体がついてなくてちょっと洒落ているところがいい。だけどアルコール度数が12どあるから、ビール感覚で飲むとひどいことになってしまう。夕方,犬の散歩に公園に行ったら花見でもあるまいに、男4人と女1人のグループが木の下で敷物広げて宴会をしてた。良く見るとみんなワイングラスを持っていた。ワインで宴会なんて珍しいから少し見ていたら、みんなオシャレな人ばっかりでなんやら楽しそうだった。僕らは,桜の下で、ヴ-ヴクリコだなと今年の静かな花見を想像した。
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sesame slimstick bread

2009-03-16 10:07:01 | Weblog
毎週決まった曜日に,立ってる市に出かけることにしている。日曜市とかは有名だけどそれほどメジャーではなく近所でひっそりとやってるのでもなく中くらいの市なんだけど路上のパン屋さんがでてるからそれを目当てに行っている。お気に入りは、胡麻のはいったスティックパン。


これが,美味しいんだ。何度も行ってるけどこの店の名前も知らない。路上で開く店だからないのかもしれないけどこだわりのある人には,有名な店だ。・・・と思う。


女の人が1人で切り盛りしていて、これがまた、商売気がなくて良かったら買ってくださいとばかり座って下向いている。だけど、雰囲気がいい。心が陽気な戦士の僕なんか下向いてると言うだけで「どうしたの」これは,買ってあげなくてはと小公女セーラに救いの手を差しのべているかのような気分になって市場までの道すがら想像を逞しくして通っている。天然酵母でポリシーを持って作っているんだからしっかりした人なんでしょうけど僕なんかすぐにキャラクターをいじってシチュエイションにあったようにしてしまうからパン屋さんの知らないところで物語が形成されている。それはそれで僕なりには面白いことだ。ただ一つだけ難点がある。それは,早く行かないと売り切れになることだ。おいしいものは言わなくても客が来るんだ。当たり前かな。
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先生

2009-03-15 09:33:05 | Weblog
小学校1年生の担任だった先生がこの春に逝った。79歳だった。こんな絵を書く人の奥さんだった。


先生は,数多くの生徒の1人の僕は覚えてないけれど僕には、小学校ではじめてであった先生だったから覚えている。この絵は、地元の新聞に載ってた。先生のご主人が,結構有名な絵描きだから追悼をこめて弟子が選んだ絵に思い出を語ると言う形式で連載されていた。その中の一つにこの絵があった。「原っぱ,泥酔」と言うタイトルで酔っ払って寝てるのは画家で、その姿をスケッチしたのは先生だと言うエピソードが語られていた。画家を見送りいつしか10年目の春,先生は,絵の中で待つ夫の傍らへと安らかに旅立たれたとあった。いい夫婦だったんだなと改めて思った。帰って行けれる絵があるのだからなんのためらいもなく、原っぱで寝てる男のそばに座って空でも眺めているんだろう。明るく穏やかな色彩の囲まれて本当に幸せな人生だったんだなと思いを馳せた。この先生は、弱虫だった僕を一生懸命面倒見てくれた。立った一年の付き合いでしかなかったけど画家の奥さんだったからか豊な感性を持った人だった。時折懐かしく思っていたけど、もういないのか。だけど,この絵を見るたび僕なりに思い出すだろう。合掌。
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viba banana!

2009-03-14 09:56:58 | Weblog
バナナのスタッフは,とてもよくしてくれる。先日もお花をもってパンプのお見舞いにきてくれていた。もう2ヶ月半ぐらい行ってないのに気にかけてくれる。みんなお友達感覚で来てくれるから楽しい。折角来てくれたのにリハビリで病室を空けることも多いこの頃ですが、廊下で見つけてくれて「パンプちゃん」と声かけてくれた。パンプも一瞬分かるのだろうかにっこりとして「今日は,休みます」と返事する。あまりのタイミングのよさにみんな大笑い。退院したら,バナナにいけたらいいな。本当にそう思う。自由闊達に生きていけれる場って人には必要だと思う。恵まれた環境,恵まれたスタッフ。どれも欠かせない。これが個性を伸ばすということにほかならないんだから。こういうと大げさに聞こえるかもしれないけど,実際は,ほんのわずかな気の持ちようでドウにでもなることなんだ。その気持にさせてくれるところを探したり作ったりするのが思いのほか難しいんだよな。パンプのように達人の域に達した人でなんければね。
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いつからミサイルはサテライトになったのか?

2009-03-13 09:55:04 | Weblog
今日の新聞の見出しは、「北の衛星日本海側へ来月4日から8日」だった。いつものことだけど日本の新聞は大衆に真実を知らさない。どうして「ミサイルテポドン2号」発射と書かないんだろう。新聞社の中にも太陽政策をやってる仲間がいるのだろうか。それとも北のスパイが経営者側にいて世論操作でも行っているんだろうか。ミサイルは兵器だよ。衛星ではないよ。ハッキリしてくれよな。あれは、まぎれもなくミサイルだろう。ミサイルの実験をしてある程度の勝算が得られたら「衛星打ち上げ失敗」どうもスミマセン。って幕ひくきだぜ。これじゃ,日本の新聞も「白いものを黒と言われたら黒です」と言ってるのに過ぎない。相手の言うがままに載せるというのはすでにジャーナリストとしての良心がないのに等しい。自分の目で見たこと,自分の耳で聞いたことを書かなくなって何でも金で記事を買うのが習慣になってる弊害かな。これじゃ,一億総ハクチだ。
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快復期

2009-03-12 09:55:01 | Weblog
さりとても また春がきて 花を愛で
毎年,同じことをしている。庭で見つけた草花をみて和む。季節の匂いを愉しむ。あれは,何の花?とかいってちょっと遠くまで出かける。考えてみたら本当に毎年同じことをしている。でも春の息吹って凄い。飽きさせないから。まるで新鮮。黄色や緑のせいかしら。



屋根の上で花咲かせてる杏、足元でいい香りの匂いすみれ。





我が家の庭で咲いているんだけど、言われてみるまでわからない。でも,本当に新鮮に感じる。「やぁ」って感じ。パンプも快復期にはいって1階のリハビリ棟にまでおりてきた。今日,病室の引越しだ。退院がまた近づいた,やはり,生命の春なんだ。人は季節で生きていると実感。



ランディもマルディもうれしそう。春ってウキウキさせてくれるね。
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