夜の翼

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楽天モバイルからpovo2.0へMNP(その1)

2022-07-24 16:30:38 | ケータイ

いよいよ7月になって楽天モバイルのプランも強制的にRakuten UN-LIMIT ⅥからRakuten UN-LIMIT Ⅶへ変更となった。

既存ユーザーについては、1GBまで0円が8月までは継続する。

また、9月と10月は1078円の料金はかかるものの料金相当分の楽天ポイントが戻ってくるらしい。

実質0円というのが嫌いだから8月までにはMNPするつもりだったが、povoの方の手続きが混み合っているらしいので7月中に手続きをすることにした。

楽天モバイルの0円プラン廃止が決まってから、いままでデータ通信には使ってこなかった楽天回線を有効に使おうと思い、1GBまでテザリングで使ってみた。

データ使用量を確認しながら0.9GB前後まで使い、あとは通常どおりワイモバイル回線を使った。

 

今まで楽天回線でデータ通信をしていなかったので気づかなかったが、職場は楽天の電波が入らず常にauのパートナー回線で接続される。

問題は速度で、朝はまだいいものの昼休みの時間帯になるとぐるぐる回る接続中のアイコンがなかなか消えない。

朝はまあなんとか3Mbps程度は出るものの、昼の時間帯は糸電話状態でまともにつながらないこともしばしば。

ワイモバイルでつなぐとそれほど速度は出ていないものの、問題なくつながる。

ワイモバイルのデータ使用量が3GBを超えることが多くなってきたので、0円のうちにデータ量を補うために使ってみたが、まあストレスがたまる。

さっさとpovo2.0に乗り換えることにした。

 

端末はRakuten Miniのまま。

楽天モバイルのパートナー回線がauだったということもあり、povoの対応端末(動作確認端末)のリストにRakuten Miniがあった。

まだ1年ほどしか使っておらず、掌に隠れる程の小ささで2台持ちが苦にならない大きさ。

ストラップフォンが欲しかった自分にはかなりのお気に入りなので、しばらく使ってみる。

ただ自分の持っているRakuten Miniは後期モデルのためauのBand1には非対応なのがちょっと気にかかるが、プラチナバンドであるBand26(18)には対応しているので、2.1GHz帯のBand1非対応でも特に支障がないだろうと判断した。サブ回線だし。

 

まずはpovoのウェブサイトに行って、手続きの確認。

 お手続きに必要な3点

 ①ご本人さま確認書類

 ②クレジットカード情報

 ③ご利用端末

 

③はRakuten Mini。対応端末であることは確認済み。

②は当然持っているが、ちょっと気になったのは①。

①は運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのみ。

自分は運転免許証を使うが、マイナンバーカードを使う場合は保護カバーを外して撮影するよう注意書きがある。

 

マイナンバーカードを持っている人は知っていると思うが、マイナンバーカードを作るとカードの表示の一部をマスキングする保護カバーがついてくる。

この保護カバーにマイナンバーカードを入れると、表面の性別と臓器提供の意思表示の部分、裏面はマイナンバーが隠れて見えないようになる。

マイナンバーを利用できる業務は限定されていて、それ以外だとマイナンバーの保存はおろか提示を求めることすらできないことになっているようだ。

それで、マイナンバーカードを身分証明書として使う際にマイナンバーが見えないようにするために、専用の保護カバーが使われている。

 

その保護カバーを外せというのは、この保護カバーが反射しやすく、カードが反射でみえなくなるのを防止するためだと思うが、カバーを外してしまうとマイナンバーが見えた状態の画像を送信するようになってしまうが…

そのあたりは自動的に画像が加工されるようになるとか配慮されているのだろうか。

まあ、そういったことも気になるので、自分の場合は、身分証明書の提示を求められたときは運転免許証を出すようにしている。

 

手続きに必要なものはそろっていることを確認。

 

次に手続きの流れだが、次にようになっている。

 手続きフロー

①MNP予約番号のお受け取り

②本人確認・お客様情報の入力(アプリ)

③SIM開通手続き(アプリ)

 

①MNP予約番号のお受け取り

まずはMNP番号の発行から。

これは楽天モバイルのホームページから発行する。

目的のページが特に分かりにくい場所にあるということもなく、5つの質問からなるアンケートに答えたら、あっさりMNP予約番号が発行された。

特に引き留めの内容が表示されることもなかった。ドコモからMNPするときでも多少は表示されたのでちょっと拍子抜け。

質問といっても、解約の理由などをプルダウンリストから選択するだけなので1分もかからない。

最後の質問で今後の楽天モバイルに必要なことという自由記載の質問があったので「プラチナバンド」と書いておいた。

 

問題はMNP番号の表示の仕方。

ブラウザ上にポップアップウインドが立ち上がり、そこに表示されるだけ。

ウインドウを閉じてしまうと何も残らないので、画面をキャプチャーするかカメラで画面撮りしておくしかない。

自分は画面キャプチャーをして、ちゃんと保存されているか確認して、表示されたウインドウは画面のテキストコピーができたので、念のためテキストコピーもしておいた。

 

1年半ほど利用した楽天モバイルとも実質的にここでお別れである。

調べてみたら1年間の無料期間があり、その後もデータ量を1GB未満に抑えていたので、料金といわれるものは楽天モバイルに文字通り1円も払っていない。

払ったのはRakuten Miniの端末代1円のみ。

端末代は一応1円払っているが、ポイントバックキャンペーンで楽天ポイントを3000円もらっているので、端末代は実質マイナスの支払いである。

ポイントまでつけてもらって頂いた端末をpovoに乗り換えても使おうというのだから、楽天モバイルが赤字なのも当然か。

(その2へ)



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