ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

色々買ってみましたーーー

2005-05-05 09:42:15 | つれづれ日記
最近は通勤時間が読書タイムなので
あれやこれやと本屋ばかり立ち寄って
漫画だの文庫だの新書だのを買いあさっています。
今はうちのヨン様が入院中なので
なおさら読書タイムは増え・・・・

そんなわけでジャンルを問わずご紹介。

「反日・親北 韓国の暴走」
(呉善花・小学館)
作者の呉さんは現在韓国で最も嫌われている作家
(週刊新潮による)なんだそうです。
それは親日派だと思われているからですよね。
でもこの方は「親日派」というより
真の「憂国の士」だと思います。
韓国が今、北朝鮮寄りの外交を進め、激しい反日感情を
剥き出しにするのは、
民衆の「資本主義への絶望」の側面があることに驚きました。
結局戦後60年経っても韓国の貧富の差は埋まらなかったし
政権への不信感も拭えないという事で、その憎しみや切望の
矛先を日本に向け、北朝鮮への憧れとなって現れている・・
韓国に偏見を持っている日本人、あるいは不必要な程
日本という国が好きになれない日本人の方々は
ぜひこの本を読んで認識をあらためてほしいです。

「南京事件・証拠写真を検証する」(草思社)
この本を読むまで、私、中国側の「南京大虐殺」を
疑ったことありませんでした。何をどういっても日本が
言い訳しているとしか思わなかったけど
確かに証拠写真の検証を読むと・・それが中国側の
「宣伝工作」だったという事がよくわかります。
つまり「嘘」ね。
それなのに、いまだに日本は公にそれを認めず
反日デモはやらせ放題、南京大虐殺記念館を作られても
黙っていて・・・
その理由をハマコーさんは「日本には軍事力がないから
ひたすら耐えて耐えて黙っているしかない」とおっしゃって
います。そうだとしたらあまりにひどいんじゃないか・・・
思えば、虐殺した側がこんなに堂々と写真を残す筈ないし
矛盾も多い。本当のことは本当だというべき・・じゃないの?

宝塚というユートピア
(川崎賢子・新潮新書)
一種の宝塚歌劇団の歴史本という印象。
90年も続いている宝塚の根源を探る本とでもいうおか。
ちょっとよいしょしすぎの部分もあるけど
結構面白いし、お勉強にもなるのでぜひお薦め。

「時間の止まった家」
(関なおみ・光文社)
今、自分が有料老人ホームに勤めているので
かなり老人問題には関心があり・・・そこで読んでみたのですが
これは最も最下層の人々・・でも今後はこういう老人が増えるだろうな
と思うような事例が詰まっています。
子供もなく、家族もなく、誰にかえりみられる事もなく
ひっそりとアパートの一室で動けなくなる老人達。
介護保険の請求もせず、人との交わりを嫌い、ひたすら
孤独の底に沈もうとする老人達。
この本を読むと、日本の将来にちょっと暗澹たる気持を
抱いてしまいますが、決して他人事ではないという部分で
読む必要があると思います。

コメント (4)
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