ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

今頃遅いよ・・・

2006-10-06 10:27:47 | つれづれ日記

 「滝川市小6女子自殺」事件について・・・

昨日になってやっと教育委員会が「いじめ」があったと認めて

少女の遺族に謝罪したようですが あまりにも遅すぎっ

っていうか・・・マスコミが騒ぎだしたから突如翻っただけでしょう?

わずか5日前には「いじめという言葉は使われてなかったよね」と言って

いた教育長が一体どういう心境で頭を下げたのか理解できないです

自分の言葉に責任を持たない典型例だし、プライドもへったくれもない。

謝った事が悪いのではないです。むしろ謝罪は遅すぎました

でもね・・人間の感情として、あれだけ高飛車に言い切っていた人達が

あっさり頭をさげて涙まで流して謝罪するってのは・・・

一言でいうと「あまりに嘘っぽくないですか?」という事なの

 

2年前にだんなのお兄さんが急死した時も、棺に取りすがって泣いていた

上司がいたんだよねーー

でも、みんな「あれは絶対芝居だ」と思っていました

(だって会社の故人に対する冷たい仕打ちとはあまりに違っていたから)

 

長年一つの組織の中にいると、平気で嘘泣きして心にもない

謝罪の言葉を平身低頭で言える人種になるんでしょうかーー

明らかにマスコミに晒されて、抗議の電話やメールに耐え切れなくなった

結果であるのに

本当に腹が立ちます

こういう人種に一矢報いる方法はないのか・・・・と。

 

でも「いじめ」隠蔽体質が国絡みであるのなら、今後も同様の事が

起きる可能性は多々あると思います

今、読み返してみても教室で自殺したあの少女の「恨み」というのは

永遠に残りますよね

こんな風に「恨み」を残して死んで行かなければならなかった少女を

思うと気の毒で仕方ありません

(誰だって死ぬ時は安らかにいきたいじゃないですかーー)

「遺書」の中に垣間見える心情は、小6の少女にしては本当にすさまじく

どれだけ辛かったろうな・・・と。

 

教育委員会が謝罪したくらいでは消えない「怨念」ですよ

遺族もこの事件に関わった全ての人達が、一生をかけて「浄化」して

いかないといけないのでは・・・とさえ思います

 

心がない教育委員会の人達に「本当の涙」を流させるためには

どうしたらいいんでしょうか?

1年たって「いじめ」を認めたからってそれが一体何になるでしょうか?

遺族に謝ったって・・その場限りで終わりでしょう

あまりに遅すぎました

 

もう一度原点に立ち返り、「いじめ」に関わったクラスメイト、教師、親

全ての人達の掘り起こしが必要だと思います

コメント (2)
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