ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

嫌われ松子の一生

2006-10-13 18:16:59 | ドラマ・ワイドショー

 いやーー木曜日の夜は大変でした

なんせ、WOWOWでは「私の名前はキムサムスン」が最終回で

さらに「春のワルツ」があり、「だめんずうぉーかー」に「DRコトー」に

嫌われ松子の一生」と・・・・

昨日は初回で長かったから録画できないのも多く、リアルでみてしまいました。

とはいっても「コトー」は録画してまだみてません

 

 だめんずうぉーかー 

これねーー相性悪いみたい。

中々集中してみることが出来ないドラマだなーーと思いました。

何ででしょうか

主人公(藤原紀香)のキャラが中途半端っていうんでしょうか?

その他の女性達もいかにも現代っぽくて、うーん、やっぱり性に合わない。

俳優陣は豪華メンバーに見えるんですけどパターンが一つしかない

結局「だめんず」をこきおろすでもなく説教するわけでもなく

主人公みずからがだめんずになっちゃった・・・・・みたいな

ちょっと・・・来週からはパスしようかな。

 

 嫌われ松子の一生 

「コトー」の裏番組だったので視聴率が取れずに苦戦しているらしい。

「コトー」が23%?「松子」が8%ですか

私は映画も原作も知らないで見ているんですけど

まず内山理奈の演技はとてもいいと思います

佐藤B作の校長先生も悪役ーーーって感じでとってもいいですし

根岸季衣のお母さんもいかにも「昭和の母」という印象でした。

 

松子のトラウマの描き方も的を得ていたし、第一回目の「転落」に

至る道筋もスムーズです

昭和の雰囲気もとってもよく出ていて「いいドラマだなーー」と素直に

思うことが出来ます。

 

でも・・・・でも・・・こういう「転落人生ドラマ」って苦手なんです

なぜって・・自分に重ね合わせてみてしまうからかなーーー

ドラマを見ているうちに自分がああいう人生をたどっているような気がして

怖いっていうか哀しいっていうか理不尽さに怒ってしまうというか・・・

松子が校長先生に陥れられていく過程も、いまなら「セクハラ裁判」に

なるのに、昭和45年でしたっけ?

あの当時はそういう感覚すらなかったって事で

そういう「無知さ」「おろかさ」を見ると他人事とは思えなくてねーー

「うつ病」っけがある人には中々辛いドラマですよ ほんと。

 

ところで・・・グレン・ミラーの「IN THE MOOD」をテーマに使って

欲しくなかったような

すみません。私の中ではあの曲は「瀬戸内少年野球団」のテーマ

なんです

しかも・・・昭和20年代のドラマならともかく、私自身が子供だった

40年代のお話でしょう?

あの曲が流れるとやけに古い時代の話みたいで嫌なんですよね

やっぱりグレン・ミラーは廃墟の中からの復活とか

「戦後」の象徴であって欲しいわけで・・・・・

高度経済成長末期から低成長・・そしてバブルに至る道のりには

あまりふさわしくないのではないかと

 

とりあえずもう少し見てみようかなーー

 

 

コメント (4)
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新庄選手って

2006-10-13 10:51:34 | つれづれ日記

 まずは日本ハムさん、リーグ優勝おめでとうございます

(ハムが安くなるかしら?)

昨日のビールかけの祝勝会、樽から注いでいる人もいてびっくり。

もったいないよーー飲んじゃえばいいのにーーー

 

何となくノリでここまで来ちゃったという気がする日本ハム。

選手のメンタリティが試合に大きく作用する典型例なのかな。

というのもやっぱり今年は「日本ハムの顔」新庄選手が引退するって事で

彼の最後を飾ってやろう」みたいな空気が流れていたでしょ

新庄選手がムードメーカーになって一気に盛り上がって来たような

そんな気がします。

そういう意味では、彼、とっても貴重な存在だったんだなーーと

 

で・・・彼の今回の引退にまつわる一連のことが

実はとっても「宝塚の退団セレモニー」に似ているなって思ったんです。

引退発表してから昨日まで、ファンも選手も巻き込んでのお祭り騒ぎ。

そしてリーグ優勝でとりあえずの「有終の美」を飾る

(ここらへんは大劇場でさよならに似てる)

勿論このあと「日本シリーズ」が待ち受けているわけで・・・・

(そしていよいよ東京でのお別れになるわけ

もしこれに優勝したら、これほどのはなむけはないって事になりませんか?

 

まさにジェンヌの退団パレードならぬ、新庄選手の引退パレード。

背中に羽根しょって練り歩く姿が目に浮かびます

 

昨日の優勝に関してのコメントや、それからの祝勝会などでの

コメントを聞いていても、やっぱりトップスターの「さよなら会見」に

よく似ている部分があって・・・ほほえましいというか、最後まで

「スター新庄」なんだなあーーーと思いましたよ。本当に。

 

きっと日本シリーズでもそのスター性をいかんなく発揮して

選手とファンが一丸となって送り出す」セレモニーになっていくんでしょう。

そんな風に思うのも、やっぱり彼が引退することに

ちょっと早いんじゃないの?」という思いがあるからで。

ジェンヌなんかもそうですけど「惜しまれて辞めるうちが花」みたいな

空気があるのね。

「ご苦労様」という思いよりも「もうちょっとやってくれたら」という思いを

抱かせる不思議なスポーツ選手ですね。

新庄選手は。

(こういう形式の引退自体が珍しいんじゃないかしら)

 

まあ・・・最後まで頑張って欲しいです。

中日の落合監督はある意味「悪役」をきっちり演じてくれるのでは?

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