ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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宝塚コラム・・・さよなら・・・

2006-10-09 18:17:47 | 宝塚コラム

 現在、東京宝塚劇場では湖月わたる主演の

愛するには短すぎる」「ネオダンディズム」が上演されています。

この作品は湖月わたるのさよなら公演になります

思えば「王家に捧ぐ歌」でお披露目以来、湖月は星組のトップとして

本当に頑張ってくれたなーーと感慨もひとしお。

昨日、一回目の観劇で来週もう一度みます

その時に湖月へのオマージュを語りたいと思いますが。

 

今回は同時期に退団する人達について・・・

 

まず・・・ しのぶ紫 

彼女、和央ようかと同期だったんですねーー

時期的にはしょうがないと思いつつも、ひどく残念でたまりません。

彼女が頭角を現し始めたのは稔幸時代だったと思います

バウなどでは長の役割を果たしつつ、コミカルでおどけた役が得意な

素敵な女役さんでした。

印象に残っているのは「イーハトーブ夢」のジョバンニの母。

「ラブ・インシュランス」のめちゃくちゃ面白いおばさん。

そして「ヴィンターガルテン」のシスター・・・これは本当に最高でした

今後もずっと星組を支えてくれると思ったのに。

幸せを願っています。

 

 高央りお 

まさかこの人が退団するとは思ってもいませんでしたーー

77期。同期の安蘭けいがトップになるので脇で支えるんだろうとばっかり。

思えばキラ星そろいの77期の中ではちょっと地味な存在でしたよね

下級生の頃から数人口の中にいるのはわかっていましたけど

中々前面に出てこられなかった印象

でも新人公演では結構好演してましたよね(見てないけど)

隠れた実力派・・・というイメージがありました

「ダル・レークの恋」でちょい悪の役を演じていたけど、元々が優しそうで

可愛いタイプだったから・・・

でも「イコンの誘惑」ではウクレレを弾いて美声を披露

この作品で初めて「歌が上手だったんだーー」と認識

以後、バウなどで一人何役もこなすバイブレーヤーになりましたよね。

ベルサイユのばら」のおばさまでは弾け飛んで本当に面白かった・・・

でもやっぱり印象的だったのは「イーハトーブ夢」の先生かな・・・

配属されてからずっと星組生で・・ある意味星の顔になりつつあった人ですから

退団が惜しまれてなりません

(私の好きだった時代の星組が・・また消えて行きます)

幸せになってね

 

 大真みらん 

まだまだこれからだと思っていたのに、こんなにあっさり退団してしまうなんて。

思えば下級生の頃、出待ちをしていたら彼女はいつもファンの子に

丁寧な態度で接していたのを目撃しています。

多少発声が弱いかな・・・とも思ったけど、存在感はありましたよね。

「イーハトーブ夢」では賢治の弟という大役を果たしていました

あの時から彼女の成長を見守って来たと思います。

(「王家に捧ぐ歌」のエチオピア人もよかったよねーー)

どうして退団してしまうのか・・本当に残念ですが、これからの人生を

頑張って下さい。

 

今年は和央ようかの退団に始まり、湖月わたる、朝海ひかる、そして

来年には貴城けいの退団が控えています

新陳代謝が売りの宝塚ではありますけど、やっぱり寂しいですよね。

星組は正直、人材不足の感がありますから、これらの人達が退団するのは

痛手だと思いますよ。

どうするのか・・・・ちょっと心配な今後です。

 

 

コメント
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