ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

僕の歩く道

2006-10-11 10:35:14 | 皇室報道

 まず訃報です。

俳優の多々良純さんが亡くなったという事です。

名前聞いても「誰?」という感じですが、写真をみて「ええっ」でした

この方、よく「戸黄門」に出ていた人ですよね?

村の名主さんとか、悪役とか・・いつも時代劇でみていたお馴染みの顔

89歳だったそうです。大往生だけど寂しいなあ・・・・・

(宮城県出身だったんですね。でも本名の田足井って苗字は珍しいわ)

 

 僕の歩く道 

まず昨日は第一回目でした

いつもながら「まったり感」の漂うドラマでした。

草君の役は自閉症の大竹輝明君

結婚して子持ちのお兄さんと学生の妹がいるのかな?

ちょっといわくありげな「家族」を持っています。

「嫌なことを言われた」のでお弁当屋さんを辞めて、幼馴染の都古ちゃんが

獣医として働いている動物園で働くことに・・・・

今後はこの都古ちゃんが輝明君と出演者、視聴者の橋渡しに

なるんでしょうか・・・・

 

相変わらずの草君の体当たり演技です。

僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」そして今回の

僕の歩く道」全て完璧にキャラクターを演じ分けていますね

自閉症の役は結構難しいと思うんですが、丁寧にリサーチしている感じ。

 

でもこういう「自閉症」を扱ったドラマというのは、誤解も招きやすく

ドラマとして成立させるのは中々至難の業だと思うんですよ。

だから都古ちゃんの台詞の中に何度も

これは性格が悪いのでも躾が悪いのでもない。脳の病気なんです」と

出てくるんだと思いますが

さらに一口に「自閉症」と言っても症状は様々。

輝明君のケースが一般的とも言えないわけですよね

 

今後どうなっていくのかまだ見えませんけど

精神科の先生の目がきらりと光っていたのが何かのキーワードなのかな?

 

今回も大杉蓮・小日向文世・長山藍子の「僕・・道」メンバーが登場。

またお馴染みの「食事シーン」も沢山出てきそうですね。

ちょっと楽しみ

今後に期待しましょう。

 

で・・・今夜は「14歳の母」だそうです

何だか賛否両論おきそうなドラマですよねーーー

 

 

コメント (2)
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親子の絆って

2006-10-11 10:14:49 | つれづれ日記

 北朝鮮が2回目の核実験を行った・・・と報道されましたが

まだ確認できていないって・・・

一体どっちなの?やったの?やらなかったの?

 

翻弄してくれますよねーー北朝鮮

振り回されていいの?アジアの諸国が。

「核を売却するのではないか」

「テロを起こすのではないか」

とも言われていますが、どちらの方向に行くにしてもあとがないような

この暴走は止まるんでしょうか

 

 さて本題

向井亜紀夫妻の「代理母」問題はまだ決着しそうにありません。

現実に則して「出生届を受理するように」と判決を下した東京高裁に

品川区長が抗告したというお話です

個人的には、もう生まれてしまったことだし、育てているのは向井夫婦な

わけですから子供の先々を考えて出生届を受理するべきではないかと

思うんですよ

事ここに至っては子供の将来の方を優先すべきではないかと。

 

それで「妊娠・出産の倫理規定が崩れる」とは思えないんですけどね・・・

あまりにお役所的な考え方ではないでしょうか・・品川区長さん

 

でも私も「代理母」に関してはあまり賛成する気持ちにはなれません。

他人のお腹を使って自分の子供を出産する。

これはひたすら「DNAを残したい」という考え方の現われなんでしょうが

妊娠や出産には数々の肉体的なリスクを伴う事を考えると

自分勝手な希望に見えるんですよね

(何事もなく自然分娩するっていっても痛みが伴うし・・この痛みは

お金では解決しようのないものではないかな)

 

好意で「代理母」を引き受ける人もいると思いますが、もしその人が

産んだ以上は私の子」と主張したらどうするんでしょうか?

10ヶ月もお腹の中で温めた子に愛情がわかない保障はないですもん

ほかの「移植」などと違って、この「代理母」は予想もつかない心理的な

リスクが多いと思います

ともすれば人権問題にもなりかねないし・・・・

 

彼のDNAを残したい」といった向井さんの気持ちはわからないでも

ありませんが、「親子のつながり」を「血縁」だけで考えるというのは

どうでしょうかねーー

(細木数子氏のように「夫に外で子供を作ってもらって養子にしなさい」

なんて考え方も受け入れられないだろうしねーー)

子供達が将来、自分達の出生の秘密をきちんと受け入れられるのか

どんな風に納得させるのか、そういう問題もあると思うし。

親子って血が繋がってるから愛せるんじゃなくて、一緒に暮らして

苦楽を共にするから愛着がわくんですよ

 

とはいっても、もう生まれているんだし育っているんだし

あまりに杓子定規に「出生届を受理しない」方針というのも

人間的じゃないような気が・・・します

(所詮男にはわからないのよねーーと思ったりするでしょ)

 

いずれにしても医学的な発達のおかげで「不妊」の人にも

数々の希望が見えてきたのは事実です。

でもそれだけに「希望」は留まるところを知らないっていうか?

これがダメならあれをして。あれがだめならあっちを試す」みたいな

スパイラル現象を起こしているんじゃないでしょうか?

 

もうすぐ43歳になる「やんごとなき」人にも「第2子を」と書く女性週刊誌。

ちょっと前なら40過ぎた女性にそこまで言うなんて考えられなかったと

思うんです。

でも、今は「生理がある限り産める」みたいな考え方になってるでしょう?

かえって酷だと思うんですよ

向井さんのケースだって一昔前なら

病気になってしまったんだからしょうがない

で諦めがついた事だと思うんです

それこそ誰も責めなかったと・・・・

なのに、「自分で産めないなら他人様に産んでもらおう」と思いついてしまう

そんな際限のない時代になってしまったんですよね

 

何歳になっても産めるわよ」と言う。

どんな方法を使ってでも産めるわよ」と言う。

これこそ女性の体に対する差別じゃないかとさえ・・最近は思います。

しかもそれを助長しているのが他ならぬ女性だったりすることに

「何だかなあ・・」という思いが。

ジャガー横田さんとかーー向井さんのケースは特例として

人間、どこかで諦めないといけないんじゃありませんかーー

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