ふぶきの部屋

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3年B組金八先生

2007-11-02 16:37:30 | ドラマ・ワイドショー

 3年B組金八先生 

 

 金八先生の「父親」という立場のお話

 

長女の乙女ちゃんが34歳の子持ち×1男と一緒に暮らすなんて

言い出したから金八先生はびっくり仰天

「結婚式なんかしないで一緒に暮らす」って言われてショックショック

 

 サトケンが不登校になったお話

 

野球部で頑張っていたサトケンが1週間も学校を休んでいるんですね。

風邪という事らしいけど、何かあるんじゃないかと・・金八先生や

クラスの子達は思い始めています

サトケンは小さい頃、お父さんに勧められて野球を始め、

大きくなったらプロ野球選手になってお父さんに高いお寿司を

食べさせてあげたい」という夢を語っていたほど。

でもそのお父さんが信用金庫の支店長になったあたりから、家庭の

様子が激変

前回、サトケンはお父さんに野球道具を全部捨てられて、それで家の

中で大暴れして不登校になったのでした

野球部の推薦っを断って進学校一本狙いにしたのもお父さんだとか・・

この親子に何が?

 

 すし屋のひろみの父さんは娘が男の子を連れて

くるたびに包丁でおどしちゃってる話 

今回、その被害にあったのが大将 あまりに怖かったせいで

次の日、学校で「お前の父親はヤクザか?」と悪口を言ってしまい

大騒ぎになりました。

 

 「父親」とは子供にとってどういう存在なのか・・・

今回のテーマはそこに尽きますね。

 

 父親の影響で野球を始めたサトケンが父親によって野球を禁止

されてしまう・・・父親の豹変が息子に与えた衝撃の度合い

 

 娘を愛するあまり父親がとった行動によって傷ついた娘。

父親は思いが素直に届かない事を悲しんだり苦しんだり。

 

 親なんかうざい・・「自分の事しか考えていない」と

うそぶく子供達。でも心の底には「父親」への思いが潜んでいて。

 

金八先生はそのとっかかりを山上億良の歌

 

 億良らは 今はまからむ 子泣くらむ

 そを負ふ母も 吾を待つらむそ

(億良はそろそろ失礼します。子供が泣いているかもしれません。

妻も私を待っていることでしょうから)

 

 銀も 金も玉も何せむに 勝れる宝 子にしかめやも

(金や銀がこの世の宝ですか?いいえ、私にとって宝は子供なのです)

 

1300年前の父親の気持も今の父親の気持も変わらない。

 

そして、「お父さんとの思い出の中で一番古い記憶を呼び起こしてごらん

と問いかけるのです。

生徒達にその思い出を語らせ、

なぜお父さんは無口なんだろう。それは君たちを愛しているから。

愛と言うのはとっても大きな感情なんです。だから小さな言葉では

中々伝わらない。それでお父さんは君たちに愛を伝えようとする度に

ついつい無口になる」

と解説するわけです。

こんな父親の気持、どこまで生徒達が理解したろうか・・・と

思いましたが、今はニュアンスだけでも受け取れば

それでよしとしなくてはならないかもしれませんね。

父親は娘のことになると心配なんだよな

と言いながら突然泣き出した金八先生に生徒達はびっくり。

して「どうしたの?何かいやな事あったの?」と

必死に先生を慰めます。

先生は「いや、最近いろいろあってさ・・」とめそめそ泣いて。

いつもの立場と真逆の先生が可愛らしかった

 

我が家の姫ちゃんは、娘が連れてくる男の子を片っ端から脅して

追い払うお父さんに「あんなのやだっ あんなお父さんだったら

いらない」と嫌悪感ばっちり。

そこで「姫ちゃんにとってダディとの最初の思い出はなあに?」と

聞いてみました。

小学校2年の夏休み前日、学童保育所の草刈に行く朝、

ダディと一緒にコンビニでおにぎりを買って公園のベンチに座って

一緒に食べたこと」だそうです

でも他の思い出はほとんどお兄ちゃんとのことばかりで、今更ながら

姫ちゃんのブラザーコンプレックスぶりがよくわかりました

コメント
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