ふぶきの部屋

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ドリーム・アゲイン・SP

2007-11-04 12:49:12 | ドラマ・ワイドショー

 ドリーム・アゲイン 

 

朝日奈は「会社も野球も両立させてみせる」って言うけど、

それが中々うまくいかないのよね

社内に敵がいる事なんか気づいてもいないし、回りも何だかおかしいと

思っている事にも無頓着だし

結構、朝日奈の「鈍感ぶり」というのが救いだったりするかもしれないけど

でも会社ってのはそうはいかないもんね。

(株の運用は雛ちゃんに任せた方がいいんじゃない?)

 

少しずつだけど「朝日奈」=「小木俊介」になってきているような気が

するし、生きる意欲みたいなものも出てきましたよね

 

川野染料の買収の件でみんなの前で正当な演説をする

反町くん、めっちゃかっこよかった・・・ たとえそれが非常に青臭い

言葉でもね

朝日奈はこうやって「正しい会社」へと自分の会社を導いていくのかな。

 

来週は突如脱税容疑で逮捕されちゃうみたいだけど・・・・

ますます目が離せません。

 

 

 SP 

一言で言うとまるで映画のようなドラマです

目が離せないっていうか・・・のめり込んでみてしまうみたいな面白さ?

多分、脚本と演出がばっちり合っていて、さらに音楽も非常にいい

効果を出しているのだと思います。

もしかしたらこの秋一番のドラマかも

こんな深夜帯に放送するんじゃなくて、ゴールデンタイムにお願いしたい。

 

絶対、スタッフに「踊る大捜査線」が入ってるよね

クラシックをバックミュージックに入れていたり、犯人の心理描写が

細かいところとか、主人公がちょっとはみだし系だとか・・・

やたら警察の裏側を皮肉ったような台詞も多いし

 

主人公の岡田准一君は、小さい頃、テロで両親を亡くしてしまったSP。

回りの音を聞き分ける特殊能力を持っているので、少しでも不審な

動きがあればわかってしまう。

それでテロリストを逮捕しちゃったりするんだけど、SPって犯人を

逮捕しちゃダメなのかしら?

今までテロリストを逮捕したSPはいない」って言われるんだけど

それもそうかあと思ってしまいました

 

SPは壁」って・・・悲しくないですか?

命をかけた壁で、犯人を逮捕しちゃうと上からクレームが来たりするの?

しかも、日本のSPの実態はアメリカに比べるとセキュリティが甘すぎ。

防弾チョッキを常に装着している人が少ないとかーー

ピストルで狙撃されるという仮定を考えていないとかーー

やたら縄張り意識が強くて、事なかれ主義

こんなSPに守られている日本の要人は危ないよーーっと

思いたくなるような展開で

 

 

井上君の上司役の堤真一などから随分警察批判の台詞が

出て来るのですが、「そうだそうだ」と頷きながら見てしまいます。

基本的なメッセージはやっぱり今の警察機構へのアンチテーゼなんじゃ

ないのかなーーー

 

このドラマの脇役さん達はほとんど無名に近い人達で、舞台などを

やっている人からオーディションで選ばれたそうです

濃い演技をする人ばかりで面白そう

 

都知事に大場久美子ってのが笑えましたけど

しわだけが増えて昔と顔も髪型も変わってないーーっと。

それから井上君が「おとなしくて3歩さがっているような女性」と

結婚したがっているのに対し、同僚の笹本(真木よう子)は

「セキサバみたいな男いないかなあ」とぼやいてるんですが、

この二人の「ないものねだり」が結構ボケてて面白いです。

 

来週もみちゃおうっと。

コメント
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