ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ガリレオ

2007-11-20 10:38:19 | ドラマ・ワイドショー

 今日の「ちりとてちん」も面白かったーーー

大根おろし競争」で落語家になるかならないか決めるなんて・・・

すごい発想

それだけじゃありません。小次郎おじさんの

色物と白いのを分けるのは色移りせんためや。それが嫌やったら

最初から落語家の家に置かなきゃよかったのに」って名台詞ですね 

 

 ガリレオ 

 

今回のゲストは手塚理美堀北真希でしたが・・・今やスターの

堀北ちゃん・・勿体無い使われ方してませんでした

台詞がほとんどなかったよーーー 堀北ファンは怒ってるかも。

 

今回は薫の幼馴染の坂木が森崎礼美という女子高生の家に

侵入してそこの母親に猟銃で撃たれ、負傷したまま逃走

でも坂木は「呼んだのは礼美の方」と言い張る。

何でも坂木は占い師で生まれる前から森崎礼美との出会いが

決まっていた・・・・なぜ?

彼が占いで使う水槽の水に浮かび上がった言葉の謎解き。

興味津々でした

 

湯川先生、なぜか彫刻しながら登場・・・

一体この人、趣味がいくつあるんでしょうか? あのアトリエは大学の

もの?それとも個人所有? 謎が多い先生だ

 

エノキマリコは?」

ありえます」

じゃあ、ナメコミユキは?」

ない」

エノキはあってナメコはないのか。じゃあシイタケトモエは?」

シイタケはないけどトモエはある

全く論理的じゃない」

・・・・論理的かどうかよりも一般常識の範囲だと思うんですけど・・・・

ほーーんと湯川先生の屁理屈ってうちのジュニアにそっくり

言い返すのに一苦労するんだよねーー

ゆえに

薫の「チャバシラタツコは?」に思わずガッツポーズしちゃった私です。

 

今回は珍しく湯川先生と薫が喧嘩をしてしまいました。

友達の坂木に

刑事としてすべき事をする」「出来るだけの事をしてあげたい」と

矛盾した気持ちを持っている事を湯川先生に突っ込まれて

人の気持ちは何でもカンでも物理みたいに理屈が通るわけじゃない。

湯川先生にはないんですか?

誰かの為にばかげているとわかっていても何とかしてあげたいって

と言い返してしまう薫。そこで先生は

これが心の問題と言うならもはや僕の守備範囲じゃない。

好きにすればいい」と突き放してしまう。

湯川先生・・・かなり怒ってましたねーー

これは嫉妬ととらえていいのかしら 幼馴染の為に必死になる

薫にちょっと意地悪をいいたくなった?

でも極めつけの薫の台詞。

科学者は人の心の事なんかより数字や

記号と向き合っている事の方が大事なんですね」

きゃーーっ それは禁句っていうか・・・あら・・・湯川先生、激しく

傷ついちゃったじゃないのーーー

 

でも、それでも湯川先生は薫を助けに来るのです。

ここが彼のしつこいところ・・あわわ科学者ならではの「こだわり」って

いうか、一度引き受けたら最後まで問題解決をしないと気がすまない

学者根性なのね・・・

(やっぱり勉強できる人はかなりしつこい性格じゃないと・・・

しかも、相手に言い負かされた事を延々と根に持って言い訳を

作っていくっていう・・ここまで行くと超ウザい存在ですが

湯川先生はイケメンだから許しちゃう・・・みたいな?)

 

湯川先生、しつこくゴミあさりをして薫の後を追いかけ・・・坂木に

船の中に閉じ込められたら慌てもせず携帯メールを送信状態に

して上に放り投げる事何百回

そう・・・単調な事を何度も何度もしつこくやってみる

決して諦めずに答えを見つけ出すまで何度も挑戦してみる

うちのジュニア達にこのしつこさがあったらきっと勉強が出来るように

なったんだろうなあ・・・・

科学者って気が長くないとやってられないのねーー

(その前に携帯が壊れるって・・・・・)

 

で、薫に言われた事への答えが・・・

アイザック・ニュートンはりんごが落ちた瞬間に

見つけたのは重力だけなく世界とのつながりだ。

ガリレオ・ガリレイは

ピサのシャトーから二つの玉を落とした時、

友人に喜びの手紙を書いた。

科学者の日常は単調だ。人と出会う機会も少ない。

しかし退屈な実験の繰り返しの中で見つかる世界がある。

味気なく狭い研究室で人との繋がりを感じることがある。

科学者は決して人間嫌いじゃない。

ニュートンがそうであるように。

ガリレオがそうであるように」

要するに「僕は人の気持ちがわからない人間じゃない。君の

気持ちだってわかるさ」って言いたいだけなのにこの理屈っ

付き合う薫にちょっと同情

 

でもこの湯川先生のしつこさのお陰で事件は解決。

(今日はどこに数式を書くのかなーーと思ってたら、何とっ

パトカーの窓 盲点だわ

 

事件そのものがレミの母親が仕組んだこと。

水槽に浮かび上がった文字は、

水溶性のオブラートに油性ペンで書いて

浮かべるとオブラートは溶けて文字だけが浮き上がる。

そうやっておびき寄せた坂木を殺そうとしたのね・・・・

このお母さん、やったら頭いいんですけど、どこからそういう発想が?

 

 うーーん・・・でも、薫と坂木が小さい頃絵を習っていた

画家とレミの母親との不倫・・そしてレミが画家との子供である事。

それに薫の事を「れみ」と呼んでいた画家の話・・・ここらへんは

ちょっと強引な展開に見えたんですが

(あんまり伏線がなかったからかな?)

偶然娘が出合った占い師の青年が、自分の知られては

いけない過去を知っているかも・・・と思って殺そうとする。

さらに不倫相手の画家を殺したのもこの母親かも・・っていうのは

あまりにも無理がありすぎるような気がするんですけどねーー

 

ほっとけばただの「偶然」で終わったかもしれないのに、わざわざ

呼びつけて記憶を掘り起こしてしまった・・・というのがなんとも

皮肉な展開になりましたね。 

 

 前回もそうですけど、ゲストが二人の場合はあまり出来が

よくないみたい。唐沢さんが出た回のようなスペクタクルがないって

いうか?犯罪を犯すきっかけの物語が大きすぎてトリックや

謎解きの面白さが今一つになるんですよね。

もう一度くらい「湯川VS犯人」の直球勝負を見て見たい気がします。

 

そうそう・・ラスト、薫が湯川先生に事件を解決してくれたお礼として

合コンに誘うというのがありましたね。ぴくっと眉を震わせて

興味を示す湯川先生 なんだ・・女の子に興味あるんじゃん。

でも「最低限相対性理論を知っている子。出来れば

アインシュタイン・ポドルスキーローゼンのパラドックスも知って

いてくれると会話が弾む」

って・・・・そんな女の子いるわけないじゃないかーーー

 

いや、こんな無理難題を突きつけて「止めとこう」って

言うあたり、湯川先生の本命は・・・やっぱり薫?

うーん、ポーカーフェイスの湯川先生の心を読み取るのは難しい

という事で来週が楽しみですね

 

 

 

 

コメント
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