ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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のだめINヨーロッパ

2008-01-06 16:40:45 | ドラマ・ワイドショー

 姫、一晩で復活 素晴らしいっ

 「鹿鳴館」まだ見ていないんです・・・・

 

 のだめInヨーロッパ 

 

歳初めの「のだめカンタービレ」の再放送を1話から見ていたんですが

それを一緒に見ていたご近所のお友達が

なんでこのドラマが面白いのかわからない」とおっしゃってました

彼女は本放送も見ていなかったらしいですが・・・・

 

このドラマを見てクラシックファンになった人も覆いと言うお話。

でもそれ以前にこのドラマを楽しむためにはある程度の「素養」が

必要なのかもしれないと思いました

私や旦那がゲタゲタ笑っているシーンで「何がおかしいの?」

聞かれても・・・説明するのは難しい  指揮に悩んだり怒ったり

する千秋君の表情の意味とか、のだめのピアノがいかにめちゃくちゃか

とか・・そういうのはわからない人にはわからないのかな・・・と。

 

そういう意味では2日連続の「のだめInヨーロッパ」はさらに専門的な

話になっていまして、一歩間違えれば「つまんない」連続に

なっていたかもしれません

(特に後半は・・・・・)

でも何とか飽きずに見る事が出来たのはやっぱり玉木宏の演技力

だったのかなあと

 

昔は表情が乏しい人ってイメージだった玉木君。

でも「のだめ」に出てからは二枚目な部分だけでなく、3枚目の部分や

キザに決めるシーンや専門家的なシーン、全てに見事にハマって

稀代の名優っていうか・・・そういうタイプなのかもしれないと思いました。

戦前なら上原謙「愛染かつら」をやらせたい)

 

今回は舞台がパリだったりプラハだったり、とにかくヨーロッパ

尽くし

脇のウエンツベッキーは違和感ないし、上野樹里ちゃんは、

それこそ

「欧米人にはいない個性的な女の子」って感じで、怖いもの知らずで

頑張っていましたが、クラシックの劇場に立って燕尾服も美しく

外国人オーケストラにひけを取らない背丈と貫禄を持っていたのは

まさに玉木君ですよねっ

 

アパルトマンを所有し、音楽家の父を持つ名門子息、ピアノや

指揮棒が似合う美青年って日本にはあまりいないと思います。

欧米的なラブシーンも照れずに出来ちゃう人。うーん貴重です。

 

ストーリー的にはちょっと出来すぎ感があり、ある程度「お約束」も

あったと思います

(コンクールで一発優勝に日本で代役デビュー、ヨーロッパデビュー

のだめのいきなりのリサイタル等、ほーんと出来すぎ)

でも、葛藤する千秋とのだめの姿は今の若い人達にとって

大きな指標になったのではないかとも思い・・・・

 

今回、玉木君は指揮棒を振るシーンが多かったです。

ワンパターンになりがちなこれらのシーンを、一つ一つ個性的に

感情を表しつつ演じたことは本当に素晴らしかったと思います。

目を真っ赤にして力強く振る姿は本物みたい・・・

 

またのだめちゃんも、バカやってるシーンと真剣に落ち込んでいる

シーンの違いに違和感がなく、突き抜けてからの明るさもよかった

です

 

まあ・・・峰君ときよらに進展がなかったのが残念

 

また続編があったらいいなっ

コメント (3)
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