ふぶきの部屋

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佐々木夫妻の仁義なき戦い

2008-01-21 09:24:16 | ドラマ・ワイドショー

 ゆうべは夜中に旦那がお熱を出しまして

バファリンやらお水やら・・・で、寝不足な私です。

それでも彼は会社には行く のよねーー

 

 佐々木夫妻の仁義なき戦い 

 

予想以上に面白かったです。

稲垣吾郎君演じる法倫(のりくん)は超几帳面。

小雪ちゃん演じる律子(りっちゃん)はめちゃくちゃルーズ

これって、「のだめ」の千秋様とのだめの関係

 

お互い好きになって結婚したのに、家事に関してのりくんは

りっちゃんのあまりのルーズさにびっく仰天

「得意なほうがやればいい」と家事を担当し始めたのりくんでしたが

りっちゃんが次から次へとゴミを出すのでお手上げ状態

とうとう家の中がごみため状態に・・・・

でも・・・色々な色のゴミ袋が重なってる部屋ってカラフル綺麗なの。

本当にごみためのような部屋ってあんなに綺麗じゃないわよね

 

のりくんキャラってうちの旦那みたいです

あそこまでうるさくないけど、私が洗濯物を干すと絶対に干しなおし

されるし、服を畳むのも掃除機をかけるのも旦那の方が得意

私が勝てるのはお料理くらいですが、材料の買出しは彼の方が

倹約家で無駄がない

まるで姑の生まれ変わりのような旦那で・・・・

いや姑はまだ生きていたんだっけ・・・)

 

弁護士夫妻の佐々木さんちの場合、すぐに民法何条とか

まるで法律の教科書のような言葉がぽんぽん出てきました。

 

 のり君に依頼しにきた小鹿さん夫婦は、15年間、自宅前が

ゴミ集積所になっていて掃除する人もいないので奥さんがせっせと

やっている。

 実は家を買う時、ゴミ集積所にする条件で家具を200万円分

ただで貰った事実があるので我慢してきた

 でも、もう耐えられない。そろそろごみ集積所から解放して

・・・という内容

 

これは憲法13条の「人格権の侵害」にあたるとして、住民説明会を

開いて納得してもらうのですが。

 単純な話。憲法13条規定の「この国に住む人は誰でも

人間らしく生活する権利がある」って・・忘れてました

そう考えると、今の日本って人格権を侵害されている人ってやたら

多くないですか?

 生活保護が必要なのに保護費をもらえない人

 年金を受け取り生活する権利があるのに不当に額を下げられ

尚且つ社保事務所で冷たい扱いをされる人

 仕事をする意欲はあるのに年齢・保証人等の問題で職につくことが

出来ないひと

 極寒のアパートの一室で石油を買えずに震えながら過ごしている人

みーーんな「人格権」を侵害されているじゃないですかっ

 

・・・という事で、のりくんは頑張って弁護を引き受けたけど風邪で

ダウン

代わりに住民説明会に行ったりっちゃんが、「人格権」を読み上げつつ

自分がいかに部屋をごみためにして夫を困らせているか再確認

しちゃう・・この展開は見事

ついでに言うなら、ゴミ箱をぼーーんとほおって

ゴミがたまるってこういうことですっ」っていうりっちゃんには

清清しささえ感じました

後はのり君の「新しいゴミ集積箱を設ける・掃除を当番制にする

などきめ細かい妥協案で無事に解決です

 

 うちの旦那はこのドラマ、非常に気に入ったらしく

「のりくんの台詞を覚えようっと」と笑っていました。

でも申し上げて置きますが、私はあんなにルーズじゃありません

それに・・本当にごみためのような部屋って見たことあります?

私はありますよ・・友人の家で

夫婦仲や家族関係が悪化すると部屋が汚れていくんです・・

どういうわけか・・・

 

 今回、脇役に「のだめ」の小出恵介君や西村雅彦が出ていまして

さらに藤田まこと山本耕史・アントニオ猪木古田新太

めちゃくちゃいいメンバーなんですが、1話を見る限り、脇役が

有効に生かされているとは思いがたく・・・

特に藤田まことなんて「離婚弁護士」の津川さんのような扱いには

まだまだなってないなあと思いましたし、何で山本君がレスリング

やってるの はあ ってな感じでした

古田新太は「斉藤さん」では気弱な園長さん、そしてこっちでは

オカマっぽいマッサージ師 笑えます。

 

次回も頑張ってみてみようっと。

 

コメント
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