おじさま系雑誌によると、夏ドラで最も評判がいいのは
「ゴンゾウ」・・・
若者だらけのドラマ界で数少ないうまい大人の主役に心安らぐ。
「モンスターペアレント」・・・
説教ドラマにせず、ヒロインが屈辱にのたうち回る姿を楽しみつつ
教育現場の難しさが見えるドラマ。
逆にワーストは・・・
「シバトラ」・・・セクシーアイドルDVDと同じ、小池徹平のファンだけが
喜ぶドラマ。
「魔王」・・・ぼちゃっとおばちゃん風の大野智が「感情を表に出さない」
「冷血」な「弁護士」ちょっとちがうな。透視能力を持つ女の子が
出てきた時点で見る側のモチベーションが下がる。
「コード・ブルー」・・・新垣結衣が医者に見えない。ドクターヘリってあんな
簡単にほいほい往復出来る乗り物じゃないだろう。
「四つの嘘」・・寺島しのぶのステレオタイプの主婦像に見ている主婦は
満足するのか?本当に毎日あんな風に子供や夫に
虐げられているのか?
「ヤスコとケンジ」・・・全てが昭和がかってる。ヒロスエがヤンキーに
見えない。
「TOMORROW」・・・駄目博物館のようなドラマ。
ゴンゾウ
事件の目撃者と称するホームレスの杉浦を確保。事情を聞くが
実はそれは嘘だった。
ゴンゾウはそうとは知らず杉浦の元妻や娘に会いに行く。
ゴンゾウは自分の失態に落ち込み、「外してほしい」と訴える。
そもそもゴンゾウ君は人がいいんでしょうね 事件の目撃者だった
だけの人の家族を探してあげるなんて。でもそれこそ3年のブランクを
意識してしまう出来事でしたね。
筒井道隆君の口から「むりやりされるのが好きだったろ?舌の
いれからはお前におそわった」とかいう台詞が出て来ようとはっ
もうショックです・・・・・
筒井君のイメージはあんなんじゃないよーー
相手の大塚寧々ちゃんとは前回、幼馴染で純愛だったじゃないかーーっ
しかもどうやらゴンゾウを潰すおつもりらしい・・悪役だったの?
ゴンゾウと二人だけで語るシーンの筒井君、めちゃくちゃ疲れて
見えました。目がへこんでたけど大丈夫かあ
とにかくますますゴンゾウの過去に興味が出てきましたね。
正義の味方
良川さんをゲットする為、妹は姉に様々なアイデアを出す。
職場の上司に嫌味を言われたので、槇子は嫌がらせにお茶に
ぞうきんを入れて下痢をさせる。
容子は岡本君の「彼女」に叩かれる
自分の恋のお膳立てを全部妹にさせる姉って・・・すごすぎ。
クラシックコンサートで寝ちゃった → 「あんたがあんなコンサートに
行かせるからこうなった。何とかしろ」と妹に詰め寄る
自分の靴が汚れた → 「あんたのせいよ。弁償しろ」と妹に詰め寄る
海へ行ったらなぜかゴミ拾いをするハメに → 「あんたのせいでゴミ拾いを
することになったじゃないの」と妹に詰め寄る。
この他罰的な性格はやっぱりどこぞの妃殿下そっくりで・・・・
でもお仕事はちゃんとするから許されるか。
でも気に入らない上司のお茶に雑巾を入れるってのはすごいわ。
で、お腹を壊したら「病院に行け」と無理やり進めて残業なしにする。
「私は請われ、求められ やっと手にはいる宝物なの」って・・
いやーー中々いえない台詞ですわ
ここまで来ると天晴れ
で、今回、何が「正義の味方」だったのかというと
無理やり病院に行かされた上司は実は大腸に腫瘍があって、早期
発見だったので助かった。
良川さんの目から見て
クラシックコンサートで寝た → 仕事で疲れているんだな
写真展でおばさんに靴を踏まれて汚れたのを「ブランド品なのに」と
嘆いた → 恵まれない子供の写真を見て泣いている
海で彼の気をひく為にごみ拾いしたついでにぽい捨てした男に怒鳴る
→ なんて正義感が強いんだろう
ゆえに恋は成就したのでした。
良川さんってほんと、いい人なのに・・・策略好きな母親に似た槇子さん
(母曰く「女はじらしてじらして・・そしてやっと結婚してあげれば釣った
魚にえさをやらないなんて事はないのよ」だそうです)
の餌食に・・・・