ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

魔王

2008-07-19 17:28:39 | ドラマ・ワイドショー

 今日から「崖の上のポニョ」が公開ですね

見に行きたいなーー 知らずに「ポニョポニョ」って口ずさんでる。

 

 魔王 

 

 直人の友人、ヨウスケが殺される。が死因は喘息の発作。

 参考人の多恵の弁護士は領。多恵は催涙ガスが出るピストルを

   突きつけて喘息発作を起こさせた。正当防衛が成り立つ。

 しおりの残像の記憶に従って直人は自分の出身中学に行く。

   そこで生々しい過去を思い出してしまう。

 

 大野君と生田君の演技力の差がだんだん開いて来たような気がします。

   やっぱり生田君に比べると大野君はインパクトが弱い。

   何度も書くけど錦戸君じゃ駄目だったのかなあ・・・・ ライバルは

   ジャニーズじゃなくてもよかったんじゃないのかな。

  童顔でほっぺぽっちゃりの大野君が弁護士バッジをつけちると

   「ごっこ遊び」しているみたいで笑ってしまうというか・・・・

 

 多恵の家賃を一括して払った領の思惑は?この事にどうして

  直人は触れなかったんでしょうか?

  だって、家賃を払った上に弁護まで引き受けて、そういうのが続くのって

  どう見ても変でしょ。

  それにあの女の子を遊園地に連れて行ったへんてこな男?

  あれも気になるし・・・

 

 「正当防衛」ってそんなに簡単に立証する事が出来るんでしょうか?

  いともあっさり「不起訴」になっちゃって あまりに簡単な展開に

  拍子抜けーーーー やっぱり濃い韓国ドラマの日本版は限界が

  あるのかなーー

 

 人間関係が複雑なストーリーを12回くらいにおさめるのって

  とっても大変なんじゃないかしら?

 

 熱血刑事の生田君と中学時代に人を刺した少年が同一人物とは

  思えないんですけどーーこのギャップはどうしたらいいの?

 

 石坂浩二の青白い髪・・・何とかなりませんか 気になるっていうか。

  あまり似合ってないんじゃ・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「私はうつ」と言いたがる人たち

2008-07-19 16:49:13 | つれづれ日記

 本を読む暇がないんです・・・・

新書などは買うだけ買って本棚に積み上げてますが

私にとって読書できる時間といったら、月に一度の通院時に乗るバスや

電車の中とか、午前中の短い時間とか・・

でも「WILL」とか「ゴー宣」を電車やバスで開く勇気はありません

なので早く読むべきものから手をつけていくのですが、中途半端な所で

終わってる数冊の本達・・・・すみません。

 

 「わたしはうつ」と言いたがる人たち 

(香山リカ著・PHP新書)

 薄いので1日で読めるかな・・・と思って買いました。

 

 最近、「うつ病」との診断を受けて会社を休んでいる間に

  レジャーに行く人がいる。こういう人について「うつ病セレブ」と呼ぶ。

  大企業や公務員など規定で「うつ病」「適応障害」と診断されて

  「2ヶ月の休養が必要」と言われたら会社は文句が言えない。

  その休みの間、社員が何をしようとも温かく見守らなければいけない

  風潮がある。

 「自分はうつ病」という事をアイデンティティにしたがる人がいる。

 一方で、本当にうつ病なのに中小企業やフリーターなどは

   その事を公に出来ず、ぎりぎりまで隠して退職や休職に追い込まれる

   人達がいる。

 簡単に「うつ病」と診断し、すぐに診断書を書いてくれる医師も

   いるが、実は人格障害の場合もあり、区別は難しい。人格障害や

   躁鬱を伴う軽いうつの人に下手に抗うつ剤を投与すると悪化する

   可能性がある。

 うつ病をアイデンティティにする人に対しては、温かく見守り続ける

  のではなく、周囲がきちんとそれを指摘する必要があるのではないか。

 

 事例として、朝青龍雅子様安倍前総理を上げる。なぜ批判が

起きるのか。

さらに「本人にまかせたらロンドン留学」

 何でも回復期の患者に対して会社がどう復帰するかについて

「自分で考えて好きな事をしてみたら」と言ったらいきなりロンドンに

語学留学していた。

リハビリがてらの転職活動」

 「うつ病」で休職中に転職活動していた

 

これらの人々は「せっかく休みがあるんだから有意義に使わなくちゃ

いけない」と思っている人が多いらしいです。果たしてこれが本当に

「うつ病」なんでしょうか?

 

 香山リカさんは日頃、女性週刊誌やテレビで完璧に

「雅子様擁護」をしている方なんですけど、この本では、まさに

雅子妃そのもののような症状「うつ病セレブ」に厳しい視線を向けて

います。

この本を読むと雅子妃の症状は「非定型うつ」の一種

「気分型うつ双極Ⅱ型」

と呼ばれるものだとわかります。

これは活動性が高まる躁状態が出現するもので、

一連のドタ出などが例になるのかな。でもこの「双極Ⅱ型」は人格障害の

一種でもあるらしく、治療は難しいらしいです。

(ちなみに主治医の大野先生は、いわゆる「言えば診断書を書いてくれる

精神科医」という事で、これは精神科の領域で問題になりつつある

お医者さんという事になりますね)

 

 何で「自分はうつ」と言いたがる人達がいるのか・・・というと

うつといえば何でも許される社会」である事も一つの要因。

精神疾患に社会的理解が出てきたのはいいが、一方で批判を許さない

社会になりつつあり、回りが必要以上に気を使ってしまう。

その「気を使われる心地よさ」に快感を見出している人達が存在する

らしいです

こういう人には正直に「うつじゃない」と言ってあげることも必要らしいです。

つまり雅子妃には「長い目で見守って」だの「治療の一環の外出

などといわず「あなたの場合は双極Ⅱ型の気分障害」なので、自分を

見つめ直して今のような生活状態を改める事が出来ないなら

思い切って環境を変える(皇室を出る)方がいい」と言ってあげるべき

なんでしょうね。

 

 正直、「うつ病セレブ」やら「うつと言いたがる人達」には

「本当のうつ病の人達」がかなり迷惑かけられているんです。

「え?適応障害?雅子様と一緒?」って言われると一見「大変ね」と

言われながらも内心「ただのわがまま病じゃないの」と思われている

ようで嫌なんですよ。

 私はヨンジュナ出産直後に「適応障害」と診断されまして。

いわゆる「産後うつ」というやつですね。

でも、薬は自分で止めたんです。

自分は決してうつ病じゃないと思っていたから薬なんか役に立たないと

思っていたので。

というのも、私の場合、ヨンジュナ出産直後から毎日37・5度くらいの

熱が出て動けなくなる状態が続いていたんですね。

次第にヨンジュナを散歩にも連れていけなくなって、ジュニアや姫に

ベビーカーで連れて行ってもらってました。

でも、気分的には決して落ち込んでいるとかいう自覚はなかったし、

微熱じゃ病院に行けないし・・・でも1年以上続くのできっとどこか

悪いに違いないと思って病院に行ったら「異常なし」で・・・・

下された診断が「うつ病」です。

 

 でもそれから1年以上はその診断を信じていなかったし、

薬も飲んだり飲まなかったり・・だって微熱はおさまらないんだもん。

未だに・・・・

あれから4年近くなって「うつっていうのは気分に表れる人もいるけど

身体に出る人もいるんです」と先生に言われてやっと納得

気持ち的には決して後ろ向きじゃないつもり・・・でも、実際には

家の中で過ごしている分には規則正しく家事や育児が出来るけど

予定外の外出などが続くと途端に体調を崩して、その後3日間は

寝てばかり・・微熱も高くなる・・・という自分の体調を受け入れることが

出来たんです。

そう・・「うつ病」って簡単に人様に言えるような軽いもんじゃないです

先が見えない病気だし、本当に動けない自分に自己嫌悪したりする

病ですもん (仕事は出来ないけどレジャーは出来る病気なんかでは

決してない)

 

 でも「うつと言いたがる」人達が多いのは、それだけ自己愛が

強く、尚且つ寂しいんでしょうね。

という事で半日で読めてしまうのでお薦めです。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする