ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

MR BRAIN

2009-07-12 18:56:24 | ドラマ・ワイドショー

 頑張って最終回を見ました

視聴率・・・・どうだったのかなあ。すでに心は「こち亀」?

 

 MR BRAIN 

 

 犯人の北里は冤罪の為に刑務所に。そこで白血病にかかり

   骨髄移植を受ける代わりに刑に服することに。

 しかし、全ての事件の裏には武井がいた。

 

 あれだけ大規模な爆発に巻き込まれ、危篤状態?と思われた

  林田君、気がつくと回復が早い早いっ 若いわねーー

  全く見せ場がなかった水嶋ヒロ君でしたが、最後に大演説ぶって

  見事にリベンジ

  やっぱり水嶋君って「ですます」調が似合う人なのね

  今時の若者にしてはほんと、珍しいなあ。

 

 初回から謎の刑事さんだった海老様ですが、要するにあれが

  武井さんの「正義」って奴なのね 歪んでるけど

  九十九VS武井の勝負を見てみたい・・・と思ったのは私だけ?

  キムタクと海老様、真逆な世界で生きてる割には似ているような?

  キムタクの方が常識人に見えるから驚き

 

 大地真央さんも、ラストの「ごめんなさい」シーンの為にキャスティング

  されたのか?って感じで よい上司って事ですね。

  今回もまたDNA鑑定の絶対性を疑うような冤罪の話だったのですが、

  いわゆる昔の「DNA鑑定」ってそんなに信用できないものなの?

 

 北里さんの無念を考えれば、あれくらいの犯罪、許してやれよ・・・と

  思ってしまう自分がいます。17年って長いもん 本当に。

  さすが上川さん、演技派だなあ

 

 でも、結局、九十九君の「過去」には触れず、アメリカへ行って

  研究・・・で終わったわ。

   初回に出てきた広末涼子の存在意義って何だったの?

   初回の九十九さん、ちょっと病的にブルブルしているシーンが

    あったけど、あれはなに?2回目では倒れてた?

   九十九君の脳のトラブルは解消されているの?

   一体、何が原因でホストから脳科学者に?九十九君に家族は?

   そもそもどこに住んでるの? 記憶は戻らないの?

 

とまあ・・・色々疑問点はあるんですが、それにしてもまあまあいいドラマ

だったのではないかと思います。

キムタクが水嶋ヒロ君に比べて劣化しただのと週刊誌は書いていたけど

いやいやキムタクの存在感はいくつになっても失われず増すばかり

これぞ「スター」なんだなあと思います

ただ一つ、年齢に似合った作品を与えられないのが可哀想

田村正和みたいにどこかでイメチェンしないと苦しいかも。

そして、今回のドラマで最も活躍したのは香川照之

彼がいたからキムタクの面目躍如だったのでは

 

 最後・・・アグネス・ラムの写真集の顔が綾瀬はるかにすげかえられて

  いるのには大笑いしました。

  そいでもってハイジャック犯が香取君とはっ おもしろいっ

  「こち亀」にはぜひ草君のゲスト出演をお願いします

 

 

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平成皇室論

2009-07-12 08:54:33 | つれづれ日記

 両陛下はヴィクトリアを訪れ、もうすぐハワイかな?

 昨日あたりからネットで話題になっているのですが、オランダの

ハーグにある「国際司法裁判所」の所長の椅子に菊の御紋が入っている

そうですね・・・・所長はいわずとしれた小和田恒氏。

通常、総理大臣等は「五三の桐」紋を使い、絶対に菊は使わないそうです。

これって問題にならないのかな?

 

 平成皇室論  (橋本明著・朝日新聞社)

 

 橋本明氏・・・天皇陛下の初等科時代からのご学友。

 皇太子とも懇意。

 皇太子妃の「病気」の治療優先に考え、皇太子の選択は3つ。

   「別居治療」 → 御用邸か実家に妃一人で過ごし、皇太子と内親王は

              通う。あるいは宮内庁病院に妃が入院する。

   「離婚」 → 二人は愛し合っているので実現は不可能。

   「廃太子」 → 皇太子の考える自分の家庭優先と天皇の仕事は

            背反するもの。どうしても自己の幸せを優先するなら

            秋篠宮に皇太子の位をゆずり、自分は1宮家となって

            常陸宮の下につくべき。

 

 写真提供が宮内庁である事から、この本が出版された事はすでに

  両陛下にも伝わっているのではないかと思います。その上で

  出版されて、なお且つ宮内庁からの抗議もなにも起きなければ、

  橋本氏の皇太子に対する提言は皇室及び宮内庁の総意なのでは?

  とすら思います。

 

 この本の中で皇太子妃は「病気」と書かれています。あくまでも

  病気治療を優先し、妃殿下には元気になって頂かなければならない

  という事です。

  そのいわゆる「適応障害」の原因について、

   皇室そのものが原因

  とされている事について橋本氏は「皇室という家風に合わないだけ」

  としていますし、皇后が妃を苛める事などはありあえないとはっきり

  書いています。

 

 かといって皇太子妃一人の為に皇室の全てを変えるという事は

  もっとありえないと言っているわけです

  けれど、皇室にいる限り適応障害でいるのなら・・・という事で

  改善策を示されたのだと思います。

 

 この本の中には橋本氏ならではの両陛下との親しいお付き合いの

  経過が語られていますし、一緒に過ごした日々の中で、陛下が

  どのような思想を持つに至ったかなどが詳しく語られています。

  そして皇太子がどのようにして生まれ、育ってきたかも、全て

  ご存じなんですね。ゆえに今のてたらくは見ていて悲しいのだなと

  思います。

 

 この本を読む事は、天皇家の歴史をわかりやすく知る事が出来、

  なおかつ「民主主義の中の天皇制」についての在り方を知る事も

  できます。そういった歴史を知った上で、これからの皇室がどうある

  べきなのか考えた時、おのずと皇太子一家のありようがわかるのです

 

 この本については「週刊朝日」にも他の週刊誌にも載りました。

  「廃太子」という言葉が堂々と表紙に載ったわけで、歴史気的な事

  なのではないかと思います。

  (ネット上では3年くらい前から使われ始めた言葉ですが・・・・)

  いわゆる「陛下のご学友」がこの言葉を書くことの重要さがわかります。

 

 ぜひご一読を・・・・・

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