ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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官僚たちの夏

2009-07-13 10:01:59 | ドラマ・ワイドショー

 民主党が圧勝ですか・・・・日本の国民ってかなり流れに影響

されやすいし、ノリだすと止まらないって部分があるんですね。

今は何で太平洋戦争を止められなかったのかわかります。

軍も悪い、政治家も悪い。でも一番悪いのはやっぱり庶民だったかも。

ノリだけで選んじゃダメなのに

(ノリだけで選んで大失敗したのがナチスに熱狂したドイツ国民?)

 

 官僚たちの夏 

 

 風越はテレビの低価格実現に闘志を燃やす。

 庭野はテレビ業界に参入出来なかった会社を救う為にコンピューター

  分野への転身をすすめる。

 民自党の池内が通産大臣に就任。風越と対立する。

 

 今回はテレビのお話ですね。

  私達は国産テレビしかしらない世代ですよね?あ、でもズバコンを

  出したのはビクターだったかな?

  (覚えてます?昭和40年代に出たの。テレビをつけたり消したりだけは

  リモコンで出来るテレビ。夢のように見えたんですが)

  要するに特許を取るのが大変で、外国製のテレビに頼らざるを得なかった

  という事ですね

  しかも価格が下がらない

 

 思えば官僚の家だからこそ、炊飯器に冷蔵庫にテレビがあっさりと

  そろえられたわけで、地方に行けばそんなもの、全くなかっただろうな。

  今見ると「あの頃は官僚も庶民的」に見えるけど、充分贅沢だったのでは

  ないかと

 

 あの頃のテレビってつくまでに時間がかかったのね・・・・

  私が小さい頃のテレビも古くなるとつくのに時間がかかったり、

  よく放送が中断したりした・・・という思いでが

  NHKの最後の放送はいつも「グイーン・スリーブス」だったかな。

  3歳か4歳くらいの頃は夜中に寝る習慣があったので、いつも

  NHKの最後を見る羽目に。砂の嵐も経験。さびしかったわ。

 

 でもテレビの参入も危うい時に「電算機」に目をつけるのは

   気が早いけど(後々はよかっやとしてもね)

  おもしろい分野ではあったろうなと思います

   (ちょっと高校の授業でやったフォートランなんかを思い出しました。

  めちゃくちゃ難しくてわからなかった)

  昔のコンピューターってとにかくうるさかったんだよねーー

  大きかったし。

  そういう意味では「ウルトラマン」なんかに出てくるコンピューターは

  夢のような機械だったのかも。

 

  でも風越さん・・・庭野さんに「努力がたりない」って・・・いやーー

   あの一発は落ち込むセリフですね

   毎日必死に残業して頑張ってもまだ認めて貰えない。

   揚句に企業からは敵対視されるし・・・今なら耐えられないよね。

   ほんと、頑張りやだよ・・庭野君は

 

 14インチ限定で価格を下げ、皇太子結婚&オリンピックで

   購入率が上がった・・・・何気ない歴史的事実ですが、風越の

   言う「祭り」のおかげで景気がよくなったという事ですね。

   でもその代わり、繊維業界が大打撃ですか

   保護貿易を主張する風越と自由化してアメリカのご機嫌をとろうと

   する池内の対立は深まるわけですね

   ダークホースは玉木・・・と。

 

 日本の優秀な繊維が池内大臣のおかげで今のようになったのだと

  すると、やっぱり罪は大きいかなあ。

  もう一度、繊維業界って復活しないの?よりよい生糸を生産し

  質の良い服地を作る 機械はもうダメなんだし・・・先祖返りしても

  いいと思うけどね。

 

 

 

 

コメント
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