ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇太子殿下 50歳に 3

2010-02-23 10:18:47 | 皇室報道

 皇室のあり方に関連してお尋ねをさせて頂きたいと思います。

殿下は昭和60年、英国ご修学を終えられた際の記者会見で

皇室観について、一番必要な事は国民の中に入っていく皇室で

あること、その為には出来るだけ多くの国民と接する機会を作る事が

必要と話されました。立太子礼を前にした平成3年の記者会見でも

そのお考えを改めて伺った所ですけれども、それから皇太子殿下に

なられて20年あまり、50歳に当たって改めて殿下の描く皇室観、皇室像

というものをお聞かせ頂けないでしょうか?立太子礼の会見の折に

達成度合いについてのお尋ねをしたところですけれども、その点に

ついても合わせてお聞かせ頂ければと思います。

 

先ほど公務に対する考え方の質問の中ではもお話しましたように

天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の

規定に思いを致して、そして国民と苦楽を共にしながら国民の幸せを

願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましいあり方を求め続けつる

という事が大切なのだと思います。

その意味で、私が20年以上前に述べた、国民の中に入っていく皇室、

そのためには、出来るだけ多くの国民と接する機会を作る事が必要

であるという考え方は、今でも変わってはおりません。

それから、達成度という事については、その当時も途中の段階で

あるというふうに申し上げたと思いますけれども、先ほど50歳に当たって

さらに学ぶことの大切さという事を申し上げましたとおり、道はまだ半ばで

あるという風に今でも申し上げられると思います。

 

 質問の主旨

   20年以上前に言った事と現状では正反対ではないですか?

   達成度合いも後退していませんか?

  その答え

   20年前と考えは変わってないです。っていうか、やってるつもり。

   達成度についてはまだ判断できないし。

 

 「天命を知る」歳になっても「道半ば」で達成度が計れないというのは

  ご本人としては、理想と現実が全くかみ合ってない現状が実はよく

  わかっているのではないかと。

 

 「国民と苦楽を共に」とは言ってるけど、ならなぜこの不況の時代に

  贅沢三昧、静養三昧を繰り返すのか・・記者はそこを聞きたかったのよ。

 

  殿下は妃殿下と愛子さまと共に、平成18年の夏にご静養の

為にオランダに指摘に外国訪問されましたけれど、平成19年の

お誕生日の会見で、記者会からこのような形で海外訪問される

お考えはおありになりますかと聞いたところ、殿下は今の所考えて

おりませんというふうにおっしゃっています。

今回ですね、やはり外国訪問のことにつきまして聞きまして、今回

殿下は今後周囲の人と相談しながら外国訪問を考えていきたいと

おっしゃっていましたけれども、当時の時のお気持ちとですね、

それが変化したという事なんでしょうか?

 

「先ほども申し上げましたけれども、雅子の病気の状況も、以前に

比べると快復に向っているというふうに思います。そして、今、このような

状況の中で、もし海外に行くことが雅子の治療にとってもいいという

ことになるのであれば、それはやはりそれを行うことが

いいことなのでがないかというふうに思っております。

ただ、勿論これも医師団の見解でも述べられていることに基づく

わけですけれども、先ほども話したようにどのような機会があるのか

こういったことはやはり周囲の人達とも相談しながら、そしてまた

雅子ともいろいろ相談しながら考えていきたいというふうに

思っています。

 

 質問の主旨

   前回のオランダ静養後に公務復帰がならなかった事を踏まえ

   前回の記者会見の時、こういう形での外国訪問はないと

    言った筈なのに気持ちが変わったのか?

その答え。

   雅子の治療に外国訪問が必要と医師団が見解で言っている

    のだからやはり検討すべきだと思う。

 

 最後に「出たー」という感じですけど、やっぱり外国旅行に行く

   つもりなんだ・・・とがっくり 医師団見解を錦の御旗にする?

 

 50歳=天命を知る・・・歳なんですよね

   「天命」って?何を天命としているのか?

   本音と建前が正反対ではないかと思うんです。

 建前 → 国民と苦楽を共にし国民と触れ合う機会を多くする。

         過去の天皇のあり方を踏まえていく。

 本音 → 妻の病気は治ったわけじゃないので医師団見解にも

         ある通り外国訪問をしたいし、妻を支える事が至上の

         目的である。

 

 皇統の問題にしても、秋篠宮殿下は「将来皇族が少なくなっても

   構わない」と発言。要するに、悠仁親王にはそれだけの孤独を

   強いる覚悟があるという事なのに、皇太子の場合は「発言を

   控える」つまり、このままでは降嫁も公務も出来そうにない娘

    の将来を安定させるためにあえて女帝の道を選びたいという

   意思がありありで

 

 『時代の風が吹く」と言う言葉も聞こえはいいけど、「伝統などという

   ものはどんどん変わっていくものだし変えていくべきもの」と簡単に

   定義づけしている。これは「過去の天皇の事跡を踏まえる」事には

   ならないのでは?今、皇太子が考えるべきことは伝統を変える

   事じゃなくて。「守っていくべきもの」をどうするかでしょう?

 

 結婚して17年・・・雅子妃についても「公務復帰」が目標というよりは

   「ライフワークを見つけて」と未だに20代みたいな事を言ってます。

   「好きな事をみつけるのは大変」とか愚痴るようりもまず

   「行うべき義務を果たす」方が先だし楽なのでは

   というか、病状が快復したというならライフワークよりも

   「勤労奉仕団への会釈」とか「ドタキャン・ドタ出しない」とか、そういう

   事の方が大事でしょう

   本当にこのままでは天皇制の危機を迎えてしまうのではと

   思ってしまいます。

 

 

  

  

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皇太子殿下 50歳に 2

2010-02-23 09:38:58 | 皇室報道

 皇太子妃雅子様が病気療養に入られてから今年で7年目

なります。昨年は天皇皇后両陛下のご結婚50年、ご即位20年を

お祝いする様々な行事に出席され、先月には阪神・淡路大震災の

追悼式典参列の為、2年ぶりに泊りがけの地方公務に臨まれました。

先日、発表された東宮職医師団の見解では、

妃殿下にとってライフワークに繋がる活動を見つける時間を

十分にとることや今後のご活動の適正な

配分について慎重に検討するように求めています。

また、私的な海外訪問の検討が必要だとも記されていますが

殿下はこれらの指摘に対し、どのようにお考えでしょうか?現在の妃殿下の

ご様子も含めてお聞かせ下さい。

 

雅子の病状については先日発表の東宮職医師団の見解に述べられて

いる通り、5年半前の治療開始の頃に比べて、着実に快復に

向っており、温かく見守って下さっている天皇皇后両陛下、そして

多くの国民の皆様に感謝しております。

また、私も間近で見ていて、雅子の一生懸命努力している様子や

良くなっている様子がよくわかります。

しかし、そうは言ってもまだ治療が必要とする状況である事に変わりは

ありませんので、私としてはお医者様の指摘を踏まえながらさらなる

快復に向けて支えていくつもりです。

ライフワークに繋がる活動を見つけるのは簡単な事ではないと

思いますので焦る事無く時間をかけて見つけていって欲しいと思っています。

その為には本人が余裕が感じられるような環境が大切で、そうした

環境づくりに私も出来るだけ協力していきたいと考えております。

外国訪問については、今回の医師団の見解を踏まえてどのような

機会がありえるのか、周囲の人達とも相談しながら雅子と共に考えて

いきたいと思っています。

 

 質問の主旨は

   静養にはいって7年目なんですが、公私の活動の配分は

    重要と考えていますか?  (批判が起きているんですが)

   本気で私的な海外訪問をしようと思っています?

  で、答えは

   着実に快復したとはいっても治療が必要なので公務復帰を

    望むな。

   自分としては妃の意思を最大限に尊重するつもり。

   海外訪問は(医師団が言うのだから)したい。

 

 なぜにここまでライフワークを見つけることに拘るのか。

  本来なら「やるべき事をやれるように支える」というべき所

  「まだ治療が必要」と記者団の言葉を相手にしないような頑なさを

  感じました。

 

 愛子内親王の成長について。

 

(中略)両陛下には、愛子のこのような成長を温かく見守って頂き

色々な機会に可愛がって頂いておりますことに心から感謝しております。

陛下の稲や粟のお手まきやお手刈り、あるいは年末のお餅つきに

お誘い頂いてご一緒させて頂いたり、、色紙をご一緒に折って頂いたり、

愛子の好きな曲をピアノで聴かせて頂いたりするなど様々です。

愛子も両陛下にお会いするのを

とても楽しみにしており、庭の花や畑でとれた野菜などをお持ちしたり

機会がある時には可愛がっている犬のゆりをお目にかける事を

心待ちにしています。

そして誕生日のおり折などに両陛下から頂いたものもとても大切に

しています。また、御所では秋篠宮一家とも一緒になることもありますが

こども同士でとても楽しそうに遊んでいます。

 

 要するに「うちの愛子は両陛下のお気に入りです。ちゃんと参内

  してます。貰ったものも大事にするいい子です」という事でしょうけど

   稲刈り、粟まき、餅つき・・・去年の話かその前のエピ。

   ゆりを連れて行く・・・去年の春の頃の話。

   庭の花や畑でとれた野菜を・・・・数年前の話。

   頂いたものは大切に・・・当たり前の事をわざわざいうという事は?

  下手したら今年は正月以来、参内していないのかもしれませんし、

  具体的なエピソードとはとても言えない様な気がします。

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皇太子殿下 50歳に 1

2010-02-23 08:44:06 | 皇室報道

 すみません・・・・宮内庁提供の皇太子一家の写真と映像を

見たらなんだかなーーと思ってしまいました

皇族なのにジャージっぽいセーター

完璧な普段着と言うか、部屋着?

  秋篠宮家との比較は    こちら

 

 記者会見抜粋 

 

とても全文をアップする程の価値はないとみえます。

 

 50歳といえば論語で「天命を知る」とされる年齢です。

今の率直なお気持ち、公私両面での抱負をお聞かせ下さい。

昨年、天皇陛下が中国国家副主席とご引見された際、天皇が行う

国際親善、公務のあり方が議論となりました。皇室のご活動については

憲法で定める「国事行為」以外に明確には規定されておりません。

「象徴天皇」のあり方を含めた公務に対する考え方や殿下が度々

語られて来た「時代に即した新しい公務」の現状と今後の取り組み

についてお聞かせ下さい。

 

自分としてはもう50になったのかという感じがする一方で、まだまだ研鑽

を積まないといけないという、これからだという思いがいたしております。

(中略)50年というとすなわち半世紀ですので、その年月には

重みがあります。

(中略)両陛下から私が生まれる以前の時代のことなどに

ついても折々にお話を伺う事が出来たことはとても有り難い事でした。

そして私自身も公私両面で、大きな変化を経験してきました。

公の面では、両陛下のお導きにより皇太子にいたる道を歩んで

参りました。

私の面では、両陛下の暖かい愛情の下で育ち、外国留学を含めて

様々な経験をさせて頂き、雅子との結婚、愛子の誕生により

心温まる安らぎのある家庭を持つに至っております。

「天命を知る」年齢に達するに当たって、両陛下をはじめてこれまで

お世話になりました多くの方々へのご恩を忘れず、さらなる自己研鑽

に努める気持ちを新たにしております。

それとともに、ご高齢になられた両陛下をお助けしていくことの大切さ

にも思いを強く致しております。

 

「象徴天皇」のあり方を含めた公務に対する考え方についての質問

ですが、私は、これらの点については、陛下が繰り返しお述べになって

こられたところ、すなわち、過去の天皇が歩んでこられた道と

そしてまた、天皇は日本国、そして国民統合の象徴であるとの

日本国憲法の規定に思いを致して、国民と苦楽を共にしながら

国民の幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その

望ましいあり方を求め続けるという事が大切なのだと思います。

「時代に即した新しい公務」については。この50年の間に日本社会

が大きく変化しましたが、この変化は将来も続くものであり、

変化に応じて公務に対する社会の要請も変わってくることになると

思います。そして社会の新しい要請に応えていくことは大切な

事であると考えております。

かつて私が今後の感心のある分野として水の問題や環境問題、

子供と高齢者に関する事柄などを述べたことがありますが、これらの

分野に限らず、新たな公務に対する社会の要請は出て来ると

思いますので、これらの公務に真摯に取り組んで行きたいと思います。

 

 な・・・長いなあ。

  延々と「天命を知る」の解説をしたりと、文系ならではの話なんでしょう

  けど、ちょっとくどいかも

  記者たちの質問の主旨は

   皇族の「公務」は天皇の「国事行為」以外に規定はない。

    という事は解釈として何をしてもしなくてもいいという風に

    思ってませんか?

   「時代に即した公務」って要するになんですか?

  という事だと思います。それに対しての答えは

   今までの天皇が歩んで来た道の踏襲

   新しい公務は社会が要請してくるのを待ちます。

  でしょ・・・・答えになってないような?

 

 どこまでも受身で他人事のような印象がぬぐえないのは何で?

  「有り難い」なんてこれは皇太子の言葉ではないでしょう

   「心温まる安らぎのある家庭」を得たっていうのも、なにやら

   ドラマか映画の世界の話のようで、本当なのkしら?と思わざるを

   得ません。

 

 自分から「時代に即した新しい公務を」って言っておきながら

  「社会からの要請があるでしょう」なんて気楽に言うのはいかがな

  ものなんでしょう?逆に今は何も要請がないと自覚してる

   実際は「外務省・ユニセフ・宗教団体」=小和田系の仕事が

  「新しい公務」だと勘違いしていらっしゃるのでは?と思います。

 

 天皇陛下はご即位20年に際しての記者会見で、将来の皇室の

  あり方について、皇太子さまと秋篠宮様の考えが尊重される事

  重要と述べられました。秋篠宮様も、誕生日の記者会見で、将来

  その当事者となる皇太子さまと秋篠宮様の意見を聞く過程が必要と

  語り、皇太子さまと話し合う機会を作りたいとの考えを示されました。

  その後、そうした機会はありましたでしょうか?

  今後、皇族方の数が

  少なくなるなどの現状も踏まえ、将来の皇室のあり方についての

  殿下のお考えをお聞かせ下さい。

 

天皇陛下のおっしゃっておられることを真剣に受け止めております。

秋篠宮とは様々な事柄について話し合う機会がありますし、今後とも

そのような機会を持つ事になると思います。

将来の皇室のあり方についての私の考えは前の質問とも関係しますが

その時代時代で新しい風が吹くように、皇室のあり方も

その時代時代によって変わってきていると思います。

過去から様々なことを学びながら、将来の皇室のあり方を追い求めて

行きたいと考えています。

なお、ご質問のような皇室の制度面の事柄については、

私が言及する事は控えたいと思います。

 

 これまた質問の主旨は

   皇統の問題について弟宮とは話し合われたのですか?

   将来「女性宮家」が必要ですか?女帝を目指していますか?

  という事だと思いますが、答えは

   弟とは色々な事を話していますよ。今後も増えるんじゃない?

   時代によって変わっていくんだから、私はまだ愛子女帝を諦めて

    はいません。

  という事です。

 

 「時代の風」というのは、即ち「女帝論」をぶち上げている人達の

   事じゃないかと・・・そういう空気はわかっているのかなと。

   秋篠宮と何をどう話し合ったかは出てこないので、実際には話して

   ないと思います。

 

 何で一言「将来、たった一人になる悠仁を支える必要性がある」

  と言えないのか 絶対に「悠仁親王の皇位継承」を認めない

  頑固さに怒りがわいてきます。

  「将来の天皇として陛下から教わって来た事をさらに次の世代の

  天皇である悠仁親王にも伝えたい」と言えばかっこいいのに。

 

 

   

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