ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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女性宮家?

2011-11-25 15:28:58 | 皇室報道

天皇陛下、退院おめでとうございます おやつれにもならず・・ほっとしました。

でもね、窓なんか開けなくていいのっ また風邪ひくでしょっ

こんなに気を遣わせてしまって、かえって申し訳ないなあと思う国民ですが。

とうとう雅子妃は一度も見舞いに行かず ある意味あっぱれだわ。

普通の嫁でもやらないような事を皇族が平気でやるんだもんね。

それでも天皇誕生日には当たり前のようにベランダに立つのかしら?

 眞子内親王殿下、伊勢神宮参拝 

 24日。眞子内親王は「成年の報告」の為に伊勢神宮に参拝した。

 素敵なクリーム色のローブモンタントをお召しで。

  皇族にとって伊勢神宮は大切なご先祖様の源の地。だから節目には必ず参拝

  されます。眞子様も小学校入学当時、参拝されました

 悠仁親王もまた小学校に入学と同時に参拝されるでしょう。

 生まれてから一度も伊勢に行った事ないのが愛子内親王です。

  親の教えなのか(どこぞの学会では鳥居はくぐっちゃいけないようなので)

  今後も多分神社はパスだろうなあと。神道の総本家に生まれているのにこれだもの。

 

 週刊誌で書かれた事実 

 新潮・文春・セブン同時に発売。

 3誌に共通している話題

 ブータン国王夫妻が京都へ向かう為に迎賓館を後にした15分後、

  雅子妃は学習院初等科へお昼を食べに外出。ブータン国王夫妻の見送りすら

  しなかった。

 18日は皇太子が単独で陛下のお見舞い。

 「学校へ行けるのに見舞いにいけない雅子妃って何?」と違和感が。

 ブータン国王夫妻歓迎晩餐会のリストから雅子妃の名前は削除された。

  去年の5月に来日したカンボジアのシハモニ大統領の午餐会の時から。

  というのも、愛子内親王不登校以来、皇后は何度も雅子妃を呼んでいるが

  一切返事せず。とうとう「あちらの方はもうよろしいのでは?」と言われた。

 お召し列車でカメラ片手に手を振る皇太子

  ワサビ田見学の時、両手をポケットに突っ込んで説明を聞く皇太子

  → 二つの「事件」に陛下が危惧を抱いている。

 最初からリストに名前がなかったのに、マスコミには「出席意向」と報道させて

  ドタキャンを装った事になります。

 皇后からのお誘いを無視するって・・・すごすぎ。私、郡山宮夫妻にそんな事は

  出来ませんわ・・・さすがに

 

 女性宮家設立検討を・・・宮内庁 

情報が錯綜していますが。

 25日付け読売新聞に「宮内庁が女性宮家の設立」を

  火急案件として出したと載る。

 要請は5日に出された(陛下の入院日)

 結婚して皇族の身分を離れる女性皇族が8人いて成人は6人。

 皇族が減少すると活動に支障が出るので早く検討を。

だったのに、数時間後には

 藤村官房長官いわく、

 「今の制度の下では女性皇族の方は婚姻で皇室を離れる制度になっており、

女性皇族の方々がご結婚年齢に近い年齢になっている。皇室のご活動という意味で

、緊急性の高い課題がある・・・と羽毛田長官に言われました」

 「安定的な皇位継承を確保するという意味では、将来の不安が解消されている

   わけではない」

   「国家の基本に関わる事項であり、国民各層のさまざまな議論を十分に踏まえて

  検討していく必要がある」

 宮内庁が女性宮家の検討を要請した事実はない。

だけど、またちょっとあとのNHKでは「女性宮家設立も視野に入れて」という報道に。

大事なのはこの報道が陛下の退院&眞子様の伊勢参拝直後、秋篠宮殿下の誕生日

直前に発表された事ですね

皇室廃止派の動きなのか、それとも・・・・?

 

 女性宮家って?

いわゆる「女性が当主」の宮家です。

現在、内親王・女王は結婚と同時に皇籍を離れ一般人となって戸籍が出来ます。

これを結婚後も内親王・女王の身分をそのままに「宮家当主」とするわけです。

 過去の例は?

実は明治天皇も維新後、皇族の減少を憂えていました。でも伊藤博文らは皇族は

増えない方がいいと考えていました。

明治天皇は、ご自分の娘(内親王)4人を宮家の2男・3男と結婚させる代わりに

新しく宮家を設立させるという方法をとりました。(それまで宮家の長男以外は

臣下に降りていたんですね)

近年、近状の姉上の照宮様が香淳皇后ご実家の久邇宮家の方と結婚し、東国邇宮家

を設立した例が・・・ どの場合も当主は「男系男子」です。

 問題点は?

1 夫の身分や子供の身分及び皇位継承は?

  内親王が世帯主になると、「皇配」である夫もまた皇族?子供も?

  宮家だから国から費用が降りるので、男系支持のまま女性宮家設立を

  認めてしまうと夫と子供が無駄な存在になりかねない。

  2 女性宮家 → 女系天皇 → 皇室廃止

  女性宮家設立の筆頭は多分愛子内親王でしょう

  彼女が(結婚できるかどうかはわからないけど)仮に一般人と結婚して子供が

  出来たら絶対にその子を皇位継承者へと動く者が出てきます。

  現在愛子内親王は皇太子の娘ではありますが、皇位継承権はありません。

  でも、宮家設立となれば内親王にもという動きで女性天皇から女系天皇へ動く

  危険性があります そうなったら2000年の伝統は地に落ちる結果に。

 ゆえに「宮家」などと言わず、結婚してもとりあえず本人は皇族のままが

望ましいですね。旧皇族男子と結婚した時のみ宮家設立とか

羽毛田長官は「皇族の活動に支障が出る」って言ってるけど、そんな事はないのです。

実際、皇族は祭祀のみちゃんと行えればそれでいいのですから。

(現在は今上が色々手を広げすぎている感があります)

そんな事よりも真っ先にやらねばならないのは、唯一の男系男子になるだろう

悠仁親王の身分の保持と待遇改善、それからお妃候補の選定と教育でしょ

(ブータン式に。小さい頃から許婚候補を決める。皇族にとって結婚は義務。

学歴・容姿ではなく家柄と多産系と人柄で選ぶべき)

 

毎週、東宮家が雑誌等に色々書かれている中、廃太子論も出てきた中で

最後の生き残り作戦が「愛子内親王の宮家設立と天皇への道筋」だとすると

皇太子も宮内庁も天皇家から見ると「敵」になってしまう。

2000年の伝統と血筋の正当性を守る為、悠仁親王の皇位継承権を守る為、

秋篠宮両殿下は腹を据えて戦いに挑まなくてはならないでしょう。

多分、もう逃げられません。

 

 

コメント (4)
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