ふぶきの部屋

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マリナ・オフシャニコワの勇気をたたえるも

2022-03-16 07:00:00 | 政治

副反応が長引いて・・・仕事に行けず。高熱が出るわけじゃないけどだるくて一日中臥せってます。

ウクライナ情勢はますます混沌として民間の犠牲者も増えています。

ロシアは絶対にこの戦争を自分からやめる事はないでしょう。

なぜなら、プーチン率いるロシアにとってウクライナは生命線だからです。

何が何でもキエフを落としてロシアに併合しなければNATOが襲ってくる・・というような考えだと思うんですね。

今、ベラルーシに兵を要求しているけど、どういうわけかベラルーシは動きません。

へえ、あのプーチンの犬が動かないとはね。それとも、いざって時に大きく動くつもりなのか?

そうなると、ロシアはモルドバを攻めようと思っているとか。

これまた自分の想像が当たってるなと感じて怖い。

最終的にはバルト三国、ポーランド、ハンガリーとの戦争も辞さないつもりではないかと。

私達は西側に立って単純な侵略戦争と思いがちですが、そうではありません。

これはイデオロギーの正当性を勝ち取る為も戦争なのです。

自由は正しい。本当にそうなのか?

民とは国にぎゅうぎゅうと締め付けられて強い国家の中で分相応な生活をしていればいい。

そういう中国やロシアのような考え方は西側からしたら「え?」って思うかもしれないけど、まだまだそういう国は多いし、二つのイデオロギーの対立が均衡を保っていたと言えるでしょう。

権力者である以上、一度は夢を見るものだし、ましてロシアは旧ソ連の強さを忘れられない。

今思えば、ゴルバチョフさんの「ペレストロイカ」は失敗と言われるけど、でもそれで随分自由になった面もあるのではないでしょうかね。

中国が台湾に侵攻するのは、「内政問題」ですから、ヨーロッパもアメリカもそれほど関心を持たないようなきがします。二つの国に挟まれて困るのは日本なのです。

日本の軍事力強化は必要不可欠と思います。

 

さて、14日、ロシアのテレビ局でニュース番組が放送され、エカテリーナ・アンドレーエワが話をしていると、その背後に突如女性が「戦争反対」のプラカードを持って登場。

プロパガンダを信じないでください。あなたはここで騙されているのです」

「ロシア人は戦争に反対です

と書かれていたようで、この放送はぶちっと切れて、彼女はすぐに警察に拘束されたそうです。

マリナ・オフシャニコワさんはウクライナとロシアのハーフ。どちらの血も受け継いでいる。そういう人はロシアでも多いでしょうね。

本当に勇気ある行動だと思います。

けれど多分、彼女は殺されてしまうだろうと・・・・

(別件で罰金3万円だったんですね。よかった)

ゼレンスキー大統領は感謝を述べたと言われていますが、彼女自身、家族の身の安全を考えると讃えるだけではいけないような気がします。

本当にロシア国民が戦争に反対しているのであれな、かつての「血の日曜日事件」のような事を起こさない限りプーチン王朝は亡びないでしょう。

どこかで民衆の蜂起がなければ国は動きません。

まさかプーチンだって自国に核を落とすとは思えない。

武器を提供するならロシアの中の抗議している人達に対してではないですか?

まずは政治犯が捉えられている所を奪い返す。

まるでフランス革命ですけど、そこまでの事態にならないとロシアという巨大な国は変わらないのです。

今避難しているウクライナの人達も世界に散って今後、どうしていくつもりなんでしょうか。

この戦争が1年も続いたらEUだって持たなくなりそうな気がします。

結局は第三次世界大戦にならないと事は収束しないと思うんです。悲しいけど。

動かないアメリカとNATO。情報や武器を提供したって限界があるし、国連もあてにならないし。そのうち、本当に中国が動き出したらアジアでも戦争の火ぶたが切られ・・だから日本もよその国を助ける前に、自国にシェルターをがんがん作るとかすべきでしょう。

原発を護る事も大事。でも沖縄と北海道を死守しなければ日本が分割されてしまう事だってあるのです。

 

鈴木大地氏が柔道家の山下氏に「柔道を通じてプーチンと話をしてほしい」と言ったそうですが、山下氏は「そういう仲ではない」と断ったそうです。

当たり前です。戦争しているのにスポーツマン精神で何とかなると思う方がばかで。

鈴木大地氏のお花畑ぶりに呆れる。

けれどそういう人は多い。正論ばかり言ってもしょうがないのです。

国を守る時には理不尽さを乗り越えないと。

 

愛子内親王殿下、「憲法を守りたい」とか言うなよ~~絶対に9条に言及するんじゃないですよ。

 

 

コメント (4)
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