夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼下がりのひととき、冬木立、早春の花に心を寄せて・・。

2010-01-18 17:39:36 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
私は買物を終えて自宅に戻った後、のんびりと自宅の近くに流れる野川を眺めながら、
この川の両端にある遊歩道を独りで歩くのが、この時節は多いのである。

冬晴れの陽射しの中、川の水辺の近くには、
鷺(サギ)、鴨(カモ)が数多く観られ、そして鶺鴒(セキレイ)、椋鳥(ムクドリ)も飛来してきているが、
私は興味がなく、陽射しを受けた川面、清冽な水の流れを見つめたり、
川辺の薄(すすき)などの冬枯れの情景に魅せられたりしている。

そして遊歩道を少し歩くと、小公園となり30本前後の落葉樹は冬木立の景観を見せている。
この地域に古くからあるクヌギ、コナラの樹木が中核となして、
ハクウンボク、ヒメシャラ、イヌシデ、ヤマボウシ、コブシなどの冬木立となして、
昼下がりの暖かな陽射しを受ける情景を見たりすると、
私は幼年期に農家の児として育てられたためか、心身和(なご)むのである。

私は足を止めて、木のベンチに座り、煙草を喫ながらしばらく見詰めていた・・。

そして付近の垣根の傍で赤い実の南天が陽射しを受け、
その脇に千両の赤い実も見られ、地表から福寿草の黄色の花が数輪が咲いていた。

帰宅後、玄関庭の外れにある白梅が10数輪が咲きはじめ、たわわな莟(つぼみ)が膨らみ、
近づくと早春の匂いを受けたりした。
この後、主庭のテラスに下り立つと、昨年の年末から咲きはじめた日本水仙(ニホン・スイセン)が数多く咲き、
藪椿(ヤブ・ツバキ)の朱紅色の花が咲く前の大きな莟(つぼみ)がたわわとなり、
白玉椿(シラタマ・ツバキ)が一輪ばかり咲きはじめている。

この時節の私は、こうした情景を眺めながら、
冬木立、早春の花に心を寄せたり、浄化させて頂いたりして、ここ数年を過ごすことが多い。



href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どのような社会でも、女性に嫌われたならば、終わりである・・!?

2010-01-18 10:40:31 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んでいたのであるが、
昨今、世の中を騒がしている民主党の小沢幹事長に関して、
第一面のトップニュースとして、

《「小沢幹事長辞任を」70%
          内閣支持急落45% 》

と見出しされた記事を精読した。

この記事の内容に関しては、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】でほぼ同一の記事が掲載されているので、
無断であるが転載させて頂く。


     小沢幹事長「辞任すべきだ」70%…読売調査  世論調査

小沢民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、
元秘書の石川知裕衆院議員らが逮捕されたことを受け、
読売新聞社は16日夕から17日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。

鳩山内閣の支持率は45%で、前回調査(8~10日)の56%から11ポイント急落し、
不支持率42%(前回34%)とほぼ同水準となった。
元秘書が逮捕された事件の責任を取って、
小沢氏は幹事長を辞任すべきだと思う人は70%に達し、「その必要はない」21%を大きく上回った。
小沢氏の「政治とカネ」の問題に対する国民の厳しい視線は、
18日召集の通常国会や今後の政局に影響を与えそうだ。

「小沢氏は幹事長を辞任すべきだ」と答えた人に限って、
小沢氏が衆院議員を辞職すべきかどうかを聞いたところ、「辞職すべきだ」70%、「その必要はない」25%だった。
全体の5割弱が議員辞職が必要だと考えていることになる。

小沢氏が国民に説明責任を果たしているとは思わない人は91%(同91%)を占め、
東京地検が求めている事情聴取に「応じるべきだ」との答えは88%に達した。

小沢氏に幹事長を続投させる考えを示した首相の判断については、
「適切だと思う」と答えた人は21%にとどまり、「そうは思わない」が68%に上った。
今回の事件が鳩山内閣の政権運営に与える影響を聞くと、
「非常にある」42%、「ある程度ある」43%となり、合わせて8割超が事件を深刻に受け止めていた。

「小沢問題」については、民主支持層に限って見ても、
「幹事長を辞任すべきだ」と思う人は過半数の53%、「東京地検の事情聴取に応じるべきだ」は83%に上った。

幹事長続投を容認した首相の判断についても、
適切だとは思わない人は51%、「適切だと思う」は37%で、批判が強かった。

政党支持率は民主が34%(前回39%)に下がり、
自民は20%(同16%)。支持政党のない無党派層は33%(同35%)だった。

今夏の参院比例選での投票先に関しては、
民主は28%(同35%)に後退し、自民は21%(同20%)で横ばいだった。

(2010年1月18日03時04分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100118-OYT1T00030.htm?from=top
☆ 【YOMIURI ONLINE】 小沢幹事長「辞任すべきだ」70%…読売調査 ☆ 

私は苦笑しながら、この後に第三面を見たら、

《小沢続投 世論は逆風
         女性 無党派 「鳩山離れ」》

と見出しされた記事を精読した。

この中の記事の中で、
《民主党副幹事長の一人は、
「私でも小沢氏の説明には納得いかなかった。
国民が納得するはずがない」
とこぼしていた。》
このような記事を読んでいた私は、不謹慎ながら笑い出してしまったのである。

そして《女性 無党派 「鳩山離れ」》が気になったので、私なりに精読した。

この記事の内容に関しても、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】でほぼ同一の記事が掲載されているので、
無断であるが転載させて頂く。


     女性、無党派層「鳩山離れ」一気に   世論調査

読売新聞社の緊急全国世論調査で、鳩山内閣支持率は45%に急落し、
国民の「鳩山離れ」が一気に進んだことが鮮明になった。

その要因の一つは女性の離反にある。
女性の支持率は41%(前回55%)に下落し、初めて不支持率43%(同32%)が上回った。
男性の支持率も57%から50%に下がったが、落ち込みは女性が著しい。

支持政党のない無党派層でも鳩山内閣への支持は大きく揺らいだ。
無党派層に限ってみると、内閣支持率は前回の38%が24%となり、
不支持率は55%(前回45%)で初めて過半数を占めた。
無党派層では「小沢氏は幹事長を辞任すべきだ」と思う人は73%(全体では70%)、
幹事長続投を認めた鳩山首相の判断を適切だとは思わない人は72%(同68%)と高く、
「小沢問題」が引き金になったようだ。

民主支持層を見ると、内閣支持率は90%と高水準を維持しているが、
今夏の参院比例選で民主党に投票すると答えた人は69%(前回76%)に減った。
小沢氏の幹事長続投や、これを容認した首相の判断への批判は民主支持層でも強く、
参院比例選での投票先にも影響したと言えそうだ。
(世論調査部 寉田知久)

(2010年1月18日08時09分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100118-OYT1T00041.htm?from=top
☆ 【YOMIURI ONLINE】 女性、無党派層「鳩山離れ」一気に ☆


私は年金生活の無力な身ながら、このサイトに苦手な政治分野のことを、
沈黙は黙認となるので、国民のひとりの責務として、やむえずときおり投稿してきた。
そして、小沢一郎氏のことも、10数通を投稿してきた。

たとえば、昨年の2009の衆議院議員選挙の前の8月18日に於いて、
【『小沢氏 どこに導くのか 日本を』・・。】
と題して、投稿したりしてきた。

もとより政治の世界は、怜悧で不思議な世界で、
無学な私には戸惑うことが多いが、つたない私でも確かなひとつのことは明言できる。


私は東京オンリピックが開催された1964(昭和39)年の秋、大学を中退した後、
アルバイト・契約社員をしながら映画・文学青年の真似事を4年ばかりしたことがある。
この中で、講師の契約した時事月刊雑誌の記事に於いて、
下働きとして取材をし、下書きなどをし、各分野の諸兄姉に言動を接してきた経験もある。

その後、民間会社に中途入社して35年ばかり勤め、数多くのサラリーマンと同様に、睡眠時間を削り奮闘して、
大波小波の苦楽の多い人生を過ごし、定年退職をした。

こうしたささやかな半生であったも、
どのような社会でも、女性に嫌われたならば、終わりである、
ということを心身学び、私なりの哲学のひとつとして、今でも自身の人生の教科書としている。

今回の小沢幹事長に関しては、政治の世界の百戦錬磨の小沢一郎氏であっても、
余りにも心の節度がないことを明白となり、多くの方に険悪された、と私は思っている。

まして政治の世界は、有権者の半数がある女性層のある程度支持がなければ、
もとより民主党も支持基盤を失い、壊滅的なことは園児でも判ることである。

このようなことを午前中のひととき、無力な私はぼんやりと感じたのである。



href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする