夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編、76歳の私は学び、微苦笑させられて・・。

2021-04-06 16:38:38 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【マネーポストWEB】の『ライフ』を見ている中、
『 妻が先立つケースに備えて
      「夫のために手料理は作らない」の真意 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。




こうした中で、私は定年後の年金生活を始めた当初より、
我が家の平素の買い物専任者となり、家内から依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に殆ど毎日行っている買い物メール老ボーイとなっているが、
昨年の新春より新コロナウィルスの烈風に伴い、感染が怖くて、3日に一度に集約にしている。

こうした中、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康維持の三冠王・・と思いながら、年金生活を過ごしている。



今回、《・・妻が先立つケースに備えて「夫のために手料理は作らない」の真意・・》って、
どのようなことなの・・と驚きながら、
記事を精読してしまった。

この記事は、『女性セブン』の2021年4月8日号に掲載された記事で、
関連のマネーポストWEB】に於いて、3月30日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・ 世界一の長寿国である日本。
特に女性は、男性より長生きする傾向にあるため、
夫の死後にひとりで暮らす妻について語られることがこれまで多かった。

しかし、ここ数年の平均寿命の上昇率を見ると、
男性の寿命の方が急速に延びており、女性との差は年々縮まっている。

「夫のためを思えばこそ、世話をしない方がいいこともある」
そう話すのは、つじかわ耳鼻咽喉科院長で、
『老後はひとり暮らしが幸せ』の著者である辻川覚志さんだ。

「妻の方が先立ち、夫が残されるケースも、今後は増えるでしょう。
 毎日、妻が料理を作って『妻の手料理がおいしい』と覚えてしまった夫は、
万が一、急に妻がいなくなったとき食べるものに困ります。

いまのうちから『夫の世話はしない』と決めて、
自分が作ったおいしい手料理は、自分だけで食べる。

夫には、スーパーの総菜を食べさせて味に慣れてもらうか、
自炊を覚えてもらう。

前人未到の長寿の時代には、
全員がひとりで生きていくスキルを身につけておく必要があるのです」

そんなの、夫がかわいそう・・・と若いうちは、思うかもしれないが、
80歳になって残された夫が料理もできず、
「スーパーの総菜は家の味と違って、口に合わないから食べたくない」
となる方が問題だ。



☆孫への金銭的な支援は控える


子供や孫への支援も、かわいいからといって、
自らを犠牲にすることはない。

介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんが言う。
「孫へのお祝い金や教育費の援助は、
一度出すと引っ込みがつかなくなるばかりか、
孫が増えるたび、同額を出さないといけなくなります。

特に、習い事の授業料のように長く続くものは危険です。
孫のお世話も、体力的に難しいと思ったら、正直に伝えた方がいい。

できることだけ手伝って、面倒を見る回数を減らした方が、
結果的に子供家族と良好な関係を保てます」

世界一働き者の日本人女性は、妻役、お母さん役、おばあちゃん役を、
何歳になっても完璧にこなそうとしてしまう。
しかし、60歳を過ぎたら卒業してもいいのではないか。


☆友人には自分の意見は言わない

家族と同じくらい、友達との関係も見直すべきだ。
「誰のまわりにも必ずと言っていいほど、
あちこち言いふらして回る人がいるもの。

そんな人にうっかりプライベートなことをしゃべると、
話が大げさに伝わり、大変なストレスになりかねません。

信頼のおける大切な人でないのなら、
なるべく自分の意見は言わないことです。

何を聞かれても、『へー、知らなかったわ』と答えて、
うまくかわしましょう」(辻川覚志さん

長い人生、実は思った以上に建前が大切なのだ。

そして60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編、
掲載されていた。

60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、《・・60歳以降の「やめるべきチェックリスト」家族・住宅編・・》、
人生の後半戦の総意を、6箇条に提示されていたのに、
具体的に教示されたりした。

こうした中で、現役時代をサラリーマンで過ごした70代の大半の男性は、
家の家計は、もとより夫の自身が責務として、孤軍奮闘して、
妻は後方支援として、専業主婦に徹して、
家事、子供の子育て教育、家の交際まで、昭和妻の優等生で
過ごしてきた御家庭が多いと思われる。

そして夫は妻より先にあの世に行く、と殆どの夫は思い、
大半の男性は、年金生活の中でも、
家事すべてを妻にまかせているご家庭が多いと思われる。



こうした御家庭は、今回の見出しのタイトルに於いて、『夫の世話』に該当し、
妻が先立つケースに備えて「夫のために手料理は作らない」の真意』は、
夫のことを思うからこそ「夫の世話はしない」という考え方から、
発想されたと知ったが、
私は素直に納得できるかしら、と独り微苦笑をしたりした・・。



私は恥ずかしながら掃除、洗濯、料理などの家事に関しても初級であり、
たまたま家内が2年前の大病後は、家内は私を置いて死去することもある、

と私に言ったりし、終活をしたりした・・。

こうした中で、家内は私の家事の未熟さにいたたまれず、
ときおり私を料理などを中核に、特訓をしているのが実態となっている。
コメント (2)
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