夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

風光る薫風の時節、緊急事態の中でも、いつものように散策して、微苦笑を重ねて・・。

2021-04-25 14:18:04 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。




昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。




そして本音としては、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れの『自粛疲れ』、或いは『コロナ慣れ』となり、

戸惑いながら、微苦笑している。

しかしながら我が身の為、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。




私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
私は今住んでいる処は、私の生家も近くにあり、
私自身としては結婚前後の5年を除き、 この地域に住んで、早や70年は過ぎている。

最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
或いは小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となり、
そして私が長年通勤で利用した『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。

いずれの最寄駅までの路線バスの利便性は良い所で、 

たとえば都心の新宿のデパートに買物に行っても、
電車を利用すれば、我が家よりデパートの店内に45分ぐらい、

或いは東京駅でも我が家から一時間前後となっている。

            


過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、何かしら重苦しい風潮の中、私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されている。

私は体力の衰えた高齢者の身であるので、散策を日々実行しないと益々衰えるので、
なるべく人出の少ない処を選定して歩いたりしている。




そして原則として、電車はもとより、駅までの路線バスなどは乗らず、
自宅から3キロ範囲にある遊歩道、公園、雑木林、住宅街を歩いたりしている。

ある日には『成城学園前』方面、或いは小学時代に通学した旧街道、
そして中学時代に通学した住宅街の中の市道を歩いたりしている。

そして時には、遊歩道の北方面、西方面、或いはそれぞれの最寄り駅までの、
人影が少ない処を選んで、歩いたりしてきた・・。


          

そしてマスクが苦手な私でも、生まれて初めてマスクをして、
水戸黄門さまの紋章のようなワッペンの『不要不急』に戸惑ったして、
過ごしている。


そして公共の交通機関の電車、路線バスも乗らず、
ひたすら人影の少ない処、曜日、時間を選定して、歩いたりしてきた・・。
          


          

いつの日にか、新型コロナウィルスが終焉化になる時まで、
国内旅行は断念して、私は相変わらず我が家の買い物を3日に1回に集約化とし、
散策は殆ど毎日のように人出の少ない処を選定して歩いてきた。




今回、東京、京都府、大阪府、兵庫県は緊急事態宣言を発出されて、
期間は4月25日から5月11日までとされている。


しかしながら、菅首相には、国民の暮らしと生命を守る危機管理能力の言動が、
失礼ながら幾たびに遅い上、欠落していることもあり、

5月11日まで終息させることは到底無理と思ったりしている。

感染学の専任者の多くの記事を新聞、雑誌などで学ぶと、
ロックダウンのような形で人の流れる止め、
そして公的機関による国民全員にPCR検査が実施した上、
予防としてのワクチンの接種も迅速に行う。

こうした原則をした上で、やがて感染の終息に向かうと学んできたので、
菅首相は、新型コロナウィリスが終焉化の具体的な行動もできずに、
東京オリンピックの開催に気をとらえられ、
多くの国民は、あきれ果てて、戸惑っている、と私は感じたりしている。

そして国民の多くは、『自粛疲れ』、或いは『コロナ慣れ』で困惑している、
と私は感じたりしている。




私は我が身を守ることが大切であり、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
風光る薫風の時節、緊急事態の中でも、いつものように散策したりしている。

コメント
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