夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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マイナンバー、悪用されることは本当にない?、 77歳の私は学び、微苦笑して・・

2022-02-02 14:15:12 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している【ファイナンシャルフィールド】の『暮らし』を見ている中、
『 マイナンバーの仕組みは安心といわれているけど、
             悪用されることは本当にない? 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、我が家はマイナンバーカードに関して、漠然としながらも、
必要性が感じられない、
或いは、落としたと時は、情報漏えいが怖い、
こうした理由で、私の住む市役所にマイナンバーカード作成の申請依頼していない。

しかしながら今回の《・・マイナンバー 悪用されることは本当にない?・・》って、
具体的にどのようなことなの、と思いながら、
遅ればせながら学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【ファイナンシャルフィールド】の『暮らし』に於いて、
1月24日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

 

《・・よく名前を聞くようになり身近になったマイナンバーですが、
みなさんその仕組みについて、どれくらい知っていますか?

 
「マイナンバーは個人情報」といわれますが、
数字だけで個人情報になってしまうなんて、ピンとこないですよね。

さらには個人情報を扱うマイナンバーの仕組みが、本当に安全なのか、
不安に思うこともあるのではないでしょうか。

 
この記事では、マイナンバーの仕組みとあわせ、
悪用されたりしないのかといった安全面についても詳しく説明します。



☆そもそもマイナンバーとは?

マイナンバー(個人番号)とは、
日本に住民票を持つ人、それぞれに割り振られた12桁の番号です。

この番号はマイナンバー制度の目指す「便利な暮らし、より良い社会」を実現するために、
社会保障・税・災害対策の3分野で、個人の情報を確認するために使用されています。

 
以前の国の行政機関や地方公共団体では、
それぞれの機関で、別々の番号を使って情報を管理していました。

しかしこれでは各種手続きや情報の確認をするのに時間がかかるなど、
不便な実態があります。

そこで上記の3分野だけで、使用できる共通の番号を発行し、
迅速で手間のかからないようにしたのがマイナンバーです。

 
しかし、複数の分野で使用できてしまう番号が、
流出してしまっても大丈夫なのでしょうか。

マイナンバーの安全対策について、以下にまとめましたので見ていきましょう。


 

☆マイナンバーの安全対策

マイナンバーは、とてもプライバシーの度合いの高い情報を取り扱うため、
きちんと安全対策がされています。

それらは大きく、「制度面の保護」、「システム面の保護」に分類されます。
さらに詳しく説明していきましょう。

 

・制度面の保護

マイナンバーは法律によって、その使用用途が厳格に決められています。
マイナンバーを使用できるのは先ほど挙げた3分野に関する、決められた用途だけです。
それ以外の目的でマイナンバーを収集すると、重い罰則が科せられます。

 
また、マイナンバーを使用するには、必ず本人確認が必要となっており、
他人がなりすまして使用することはできません。

さらにそれらの規則がきちんと守られているかについて
第三者機関(個人情報保護委員会)が監視しており、
マイナンバーが不当に扱われないような制度が整っています。

 

・システム面の保護

マイナンバーは、ただの12桁の数字であるため、
制度によって正しく使われるよう守られてはいるものの、
流出する可能性も否定できません。

しかし万が一流出しても、それが直接個人情報に結びつかないよう、
システム面での工夫がされています。

 
例えば、行政機関同士でマイナンバーを使って情報交換をする際は、
直接マイナンバーを使わず暗号化された専用の符号を用います。

これによりマイナンバーと実際の個人情報が結びつきにくくなるというわけです。
また個人情報そのものは、従来通り各機関で管理を行い、
外へ流出することのないような仕組みをとっています。

 
このように、マイナンバーには、きちんと安全対策がなされています。
不正に利用するのは難しく、安心して利用できると言えますね。

 

☆マイナンバーカードの安全対策

マイナンバーそのものだけでなく、
マイナンバーカードにも、複数の安全対策がされています。

主なポイントは、
「他人は使用できない」、
「個人情報が入っていない」、
「すぐに利用停止できる」の3点です。

ここから詳しく見ていきましょう。

 

・他人は使用できない

運転免許証などと同様に顔写真がついているため、
対面でなりすまして使用することは、難しくなっています。

さらにオンラインで使用する場合でも、暗証番号が必要となり、
一定回数以上誤った番号を入力すると、カードがロックされる仕組みになっています。

 

・個人情報が入っていない

マイナンバーカードは、カード自体に個人情報そのものは、入っていません。
あくまで個人情報は、各行政機関が管理しているため、
たとえカードを紛失したとしても、それが直接個人情報流出にはつながらないようになっています。

 

・すぐに利用停止できる

もしマイナンバーカードが紛失・盗難にあっても、
24時間365日体制でコールセンターへ連絡して、即座に利用停止することができます。

 
以上のように、マイナンバーカードにも、しっかりとした安全対策がされています。
もちろん保管には、十分気をつける必要がありますが、
万が一失くしてしまったとしても、すぐに重大な情報漏えいにつながらないということは
ぜひ覚えておきましょう。

☆マイナンバーを正しく知って活用しよう

マイナンバーは新しくできた制度のため、
まだまだその仕組みが、一般に浸透していないというのも現状です。

しかし、マイナンバーとマイナンバーカードの安全性については
内閣府により保証されたものです。

これらを正しく知り取り扱うことで、
普段の生活はより便利で快適なものとなります。

このような新しいものこそよく知り、役立てていきましょう。

 
【出典】
内閣府『マイナンバー制度について』
総務省『マイナンバーカードの安全性』
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員 ・・》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、CFP🄬認定者の新井智美さんの寄稿文により、
《・・マイナンバーの仕組みは安心といわれているけど、
悪用されることは本当にない? ・・》、

遅ればせながら77歳の私は、多々教示されたりした。

平素の生活には、マイナンバーカードの必要性は、感じなく過ごしてきた・・。

しかしながら、私は61歳の時に普通運転免許証の更新を中止した時、
何かしらの身分証明証が欲しかった。

私は現役サラリーマン時代には、会社の旅行として台湾、或いはハワイに行ったりし、
もとよりパスポートは所有して遊学していた。

そして私は幾たびか家内に海外旅行を誘っても、
家内は何かと苦手意識があり、国内旅行の方は気楽だわ、と結論に達して、
やがて私のパスポートは期限切れとなったりし、これといった身分証明書がなくなってしまった。

年金生活の私たちは、お互いに『国民健康被保険者証』は所有していたが、
写真入りの証明証でなく、万一、『国民健康被保険者証』を落とした場合は、
悪用される確率が高くなる。

私が現役サラリーマン時代の頃は、外資系の会社であったので、定年の10年前の頃から
写真入りのIDカードを常時持たせられた。

このような状況であったので、市役所に問い合わせると、
『住民基本台帳カード』の写真入りであったならば、
市役所、公共施設、銀行、郵便局、パスポートの申請の際、本人の確認に使える知り、
私は即急に申請して、その後の私は『住基カード』を持ち歩いたりしてきた。

この利便性の『住基カード』は、国は廃止され、
75歳の高齢者の私は、顔写真付きの身分証明するのが、
ないよなぁ・・と微苦笑をしたりした。

この後、銀行の新規口座の時は、『国民健康被保険者証』を代用させて、
今日に至っている。



今回、改めてマイナンバーカードの悪用されることはないことを学んだりした。

ここ数週間、やはりこれから何かにつけて、
写真入りの証明書の提示が求められることが多くなったので、
コロナが終息したら、私の住む市役所にマイナンバーカード作成の申請依頼しょう、
と話し合ったりしてきたので、今回の記事に微苦笑をしたりして、改めて学んだりしている。
コメント (2)
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