夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮む、夏こそ「血流」を重視すべきワケ、私は多々学び・・。

2023-08-05 14:38:36 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【東洋経済オンライン】を見ている中で、
『 「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮むNG環境危険な冷え…

    夏こそ「血流」を重視すべきワケ 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。      

          


この熱き夏の時節、我が家では、簾〈すだれ〉を各部屋に掛けている。
洋間であったら、雨戸、網戸、ガラス戸、そしてカーテンを外して簾〈すだれ〉とする。


                   

和室も同様に、雨戸、網戸、障子、簾〈すだれ〉としている。

そして陽射しを更に遮断する為に、簾〈すだれ〉の上に薄い布地を下ろしたりしている。


          

朝涼(あさすず)が残る朝の9時が過ぎる頃まで、
網戸と簾〈すだれ〉にして、風を通したりしている。             

私は午前中のひととき、健康維持の為に、

殆ど毎日のように自宅より3キロ範囲にある公園、遊歩道などを散策している。

帰宅後、居間の冷気の中で私たち夫婦は、それぞれ昼食を頂いた後、
私はブログの投稿文を綴った後、愛読している数多くの方の投稿文を読ませて頂くことが多い。

やがて私は居間の片隅に簡易ベットに敷いて、夏掛けの布団を掛けて横たわりながら、
好きな本を読み、ときには昼寝をしたりしている。

やがて目覚めれば、冷茶かアイス・コーヒーを飲んだりしている。

そして簾(すだれ)越しのほのかな暗さを通して、小庭の樹木、草花を眺めたり、
ときおり元気のある蝉(セミ)の鳴き声を聴こえたりする。
           
家内はこの季節は早朝の4時過ぎから洗濯を開始し、

やがて日の出と共に外干すの竿に干したりしている。
その後も掃除をしたり、料理に孤軍奮闘している。




昼下がり、居間のソファに座りテレビを視聴したり、雑誌を読んだりすることが多いが、
さすがに疲れ、居間の片隅で毛布を2枚敷いて、

夏掛けの布団を掛けて床に横たわっている。

午後の5時過ぎに、お互いに起き上がり、整理したりしている。


このように私たち夫婦の夏の季節の最良の避夏地は、

エアコンの冷気のある居間となっているのが実情となっている。



今回、《・・「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮む・・
夏こそ「血流」を重視すべきワケ・・》を学びたく、記事を読んでしまった・・。

今回、「クーラー効きすぎて寒い」は寿命が縮む、
夏こそ「血流」を重視すべきワケ多々教示させられたりした。

物覚えの悪い78歳の私は、学んだことを忘れないために、
再整理したりした。


《・・ 猛烈な暑さが続く日々。
夏バテなのか、体がだるい、眠れない、足腰が痛い・・・
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

麻酔科医として2万人以上の全身の循環をコントロールしてきた
富永喜代医師の最新刊『血流がすべて』から、
夏におすすめの血流改善法を一部引用・再編集してご紹介します。

みなさんは、暑さ対策、どうされていますか?

帽子をかぶる、水分をとる、などあるかと思いますが、
暑すぎて「なるべく屋内にいる」という方も多いのではないでしょうか。
そんなとき心配なのが、血流の悪化。

暑い外からキンキンに冷えた室内に入ると、すっと汗がひいて気持ちがいいですよね。

ですが、そのまま冷房を弱めずに、その部屋にとどまっていると、
だんだんと手足が冷たくなって、
頭がぼーっとしたり、だるくなったりしませんか? 

いっそ屋外に戻りたいと思ってしまうことも・・・。
実はこれ、血流が悪くなっている証拠です。

ほうっておくと、指先や足先の毛細血管の血液が入れ替わらなくなり、
実質、「死んだ血管」になってしまうおそれが。
そして、一度死んだ血管は、元には戻りません。

こうした問題をそのままにしておくと、
血液が行き届かない細胞に毒がたまり、
あるとき一気に怖い病気が押し寄せてくるおそれがあります。



☆手足の冷えは体からの深刻なSOS

たったそれだけのことで病気になるなんて、
大げさだな、と思われたでしょうか。

ではそもそも、血流とは何なのでしょう。
日本人の五大死因は、「がん、心臓病、老衰、脳卒中、肺炎」
(厚生労働省/令和3年人口動態統計月報年計より)。

これを見ると、病気を予防したり、
特定の臓器だけをケアしておけばいいと思われるかもしれません。
でも、そうではないんです。

麻酔科医として2万人以上の全身の循環をコントロールしてきた私ですが、
「健康の源は、血流である」と断言できます。


なぜなら、血流こそが全身37兆個の細胞一つひとつに栄養と酸素を送り届け、
老廃物を洗い流す役割を担っているからです。

私たち麻酔科医の頭には、つねに「1分間」という数字があります。

これは、心臓から動脈に送り出された血液が、
全身をめぐって、再び心臓に戻ってくるまでの循環時間。

手術で体のどこが傷つけられたとしても、
この1分間のめぐりを止めない、ということを意識して患者さんの体を守っています。

この1分のめぐりがスムーズにいってこそ、
血液が「栄養と酸素を届ける」、
「老廃物を回収する」という役割を全うできるようになります。

それだけ、毎分、新鮮な血液がめぐるということは、
全身にとって欠かせないことなのです。

生きていくために重要な臓器、たとえば心臓や、肺、腎臓なども、
元をたどればひとつの細胞からできています。
そして、それらの細胞に栄養を送ることができるのは、
血流だけなんです。


病気とまでいかなくとも、冷えやしびれ、
むくみや痛みに悩まされる人が増えるのも、すべて血流が理由です。

手足の冷えやしびれは、
毛細血管の先の先まで十分な血液が届いていないことを示す症状。

かんたんに言えば、細胞に本来必要な酸素と栄養が、
足りないことへのSOSです。

こうした症状を緩和するには、血流を改善し、
1分間で体内をめぐる血液を体のすみずみまで届けきること。

そうすれば、細胞が求めている酸素と栄養を絶え間なく運び、
老廃物をためずに、運び出すことができます。

人間が長生きする、若返る、元気でいることの基礎は、
「細胞」にあります。
体にある37兆個の細胞一つひとつが元気なら、あなたも元気。

血流がよくなれば、細胞が元気になり、私たちは健康に長生きできます。



☆「熱めのお湯に肩まで」が心臓に負担をかける

ではいよいよ、おすすめの血流改善法をご紹介していきます。
まずピックアップしたいのが、入浴。

睡眠の質を高めるため、夏でも湯船につかるのがおすすめですが、
必ず気をつけてほしいのが、お湯の量と温度です。

クーラーの効いた部屋から浴室に入り、ヨシっと気合いを入れて、
 熱々のお湯に肩までつかっているという方は、今すぐやめてください。

なぜなら、心臓よりも高い位置まで湯につかってしまうと、
血管が水圧によってギューッと押さえつけられてしまうからです。

水圧がかかることで、手足や内臓の静脈が圧迫され、
血液が心臓に向かって一気に移動します
(この状態を、医学的には「心臓への静脈還流が増える」と言います)。
すると、心臓が血液を送り出すのに無理をしなければならなくなります。

だから、肩までつかって「いい湯だな」と思っていても、
体内では、心臓に負担がかかるという「緊急事態」への対応に、
大わらわとなっているわけです。



☆ぬるめのお湯で半身浴がおすすめ

おすすめは、みぞおちまでつかる半身浴。
これを守るためにも「湯量は腰まで」をルールにしましょう。

さらに気をつけたいのが、お湯の温度です。
高齢者になればなるほど、熱いお風呂を好む傾向がありますが、
これは皮膚の「温熱感受性」の劣化によるもの。

皮膚の表面には、温点・冷点と呼ばれる温度を感じとるセンサーがあり、
この数は年齢を重ねるごとに減っていきます。

なかでも、湯船に入るとき、最初にお湯に触れる足先の温点・冷点は、
20代に比べ、70代では3分の1ほどに。

その結果、熱い、冷たい、の識別が鈍くなり、
子どもなら「絶対ムリ!」と飛び出すような湯温でも、
おじいちゃんおばあちゃんは「ほぉう」と吐息をもらしながら
肩までつかることができるわけです。

夏場、ちょうどこの時期、本人には「暑い」という自覚がさほどないのに、
熱中症で倒れる高齢者が多いのもこのためです。


しかも、長時間クーラーにあたって、手先、足先が冷えている状態から、
長風呂することは、疲労、脱水、血管虚脱
(血管がひろがりすぎて、血流が落ち、脳へ必要な酸素や栄養素が届かなくなる)
といった症状を引き起こす可能性があり、かなり危険な状態。

湯温は、自分の肌感覚だけではなく、「数値」で見て把握しておくべきです。

温度は、ぬるめのほうがリラックス効果が、
高まるということがわかっていますので、ぬるめがおすすめです。

ぬるめの湯温とは、夏なら38℃、冬なら40℃。
一方、41℃以上が熱めになります。



ぜひ、夏バテで体が疲れたときは、ぬるめのお湯につかりましょう。

お湯の量は、先ほどお伝えしたように、みぞおちまで、です。
これで副交感神経が働き、末梢血管が拡張。

5分の入浴で、白血球、リンパ球、
がんを倒すNK細胞などの免疫細胞が増えることがわかっています。・・ 》



今回、特に遅ればせながら、血流の大切さを学んだりした。
そして入浴する際の注意点も学び、たまたま我が家の夏場の湯温は、
39度設定にしているので、適温かしら、と微笑んだりしている。
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