夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

熱中症を引き起こす「暑さ負債」、78歳の私は学び、対策を思案して・・。

2023-08-13 14:30:43 | 喜寿の頃からの思い
『 熱中症を引き起こす「暑さ負債」って何だ? 
                     記録的な猛暑が体にダメージを与える 
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、ここ数週間、私の住む地域でも、
平年よりも熱い日が圧倒的に多く、私は戸惑ってる・・。


殆ど毎日のように自宅の3キロ範囲にある遊歩道、公園を歩いているが、
猛暑の日には、熱中症で倒れたら困苦するので、自粛してきたのは、
昨年までの実態であったりした。



そして3日に1回、我が家の平素の買い物をする程度で、
出来る限り我が家のエアコンの冷気に甘えて、過ごそうと思ったが、
外出して、散策などしなければ、体調が悪化してしまう・・と危惧したりした。



このような心情のある私は、
《・・熱中症を引き起こす「暑さ負債」・・
 記録的な猛暑が体にダメージを与える ・・》、学びたく、記事を読んでしまった・・。



《・・この暑さは、いつまで続くのか。

11日も日本列島は、全国的に厳しい暑さとなった。
都心は今年18回目の猛暑日となり、年間の過去最多記録を更新した。

熱中症患者も続出している。

いま注目されているのが、「暑さ負債」というフレーズだ。

時事通信は10日、
<「暑さ負債」が熱中症の引き金に>という記事を配信している。

<これまでの暑さによる疲労や不眠による体調不良、

慢性的な脱水状態が蓄積した「暑さ負債」が、
危険水位に達して熱中症になってしまうことで・・・>
という専門家の解説も載せている。

「睡眠負債」ならぬ「暑さ負債」が、

熱中症を発症させる危険があるということだ。

熱中症の怖さは、一時的な体調不良だけでなく、

深刻な後遺症を残す場合がある。

少し前のデータだが、昭和大医学部の研究によると、

重い熱中症を発症した1441人の患者のうち、
死亡せず後遺症も残らなかった人は286人と、
わずか19.8%だったという。

つい最近は、「熱中症になると白内障のリスクが4倍になる」
という研究結果がニュースになった。

ネットには<昨年、重症熱中症で10日入院しました。
体調不良が半年以上続き、めまいや頭痛でほとんど寝込んだまま・・・
という深刻な声も投稿されている。



医療ガバナンス研究所の上昌広理事長(内科医)はこう言う。

「今年は、世界各地で記録的な猛暑が続き、世界的に亡くなる人が続出しています。

人類が経験したことのない暑さに見舞われている状況です。

『暑さ負債』という概念も、最近出てきたものです。
これまでは体温が下がれば、リセットされると考えられてきました。

記録的な暑さが、体にダメージを与えているのは、間違いありません。

高齢者の場合、重い熱中症じゃなくても、
後遺症として、1週間程度、熱やだるさが続くケースがあります」

この暑さは、しばらく収まりそうにない。

お盆の最中の週明けも、台風7号の影響もあり、
うだるような暑さになるという。

蒸し暑く、場所によっては40度に迫りそうだ。
熱中症対策は万全にしたほうが、よさそうである。・・》



今回、《・・高齢者の場合、重い熱中症じゃなくても、
後遺症として、1週間程度、熱やだるさが続くケースがあります・・》、

このような記事を読んで、困苦したりした・・。

この後、78歳の私は、対策として、
高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、
と学んだりしてきたので、水分補給を充分しながら、散策する。

そして時折、木陰で休息する。

もとより食事は、ゆっくりと3食を頂き、
睡眠も少なくとも5時間以上熟睡して、前後2時間うつらうつら過ごせば、
体力の衰えた私でも、疲れが回復する。



このように初秋の風が吹くまで過ごせば、
私の9月下旬の誕生日が到来する、と微笑んだりしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする