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中区:(旧広島流川教会)被爆した定礎板

2018年07月30日 08時24分09秒 | 被爆建造物等
中区上幟町の(現)広島流川教会に取り付けられている「(旧教会の)被爆した定礎板」です。
*長い事倉庫に保管されていたそうでしたが
2017年(現)教会定礎板の根際に「被爆した定礎板」が設置されたそうです。
五つのクラックがあり(板も割れているようで)、表面下部に剥離があることから原爆被害をもろに受けたのではないかと思いました。


(上)被爆した旧会堂写真。
(下)被爆した定礎板、(この新会堂)定礎板


(現)広島流川教会定礎板を近づき見ると
「A.D.2013」と刻まれた定礎板で、その下に(新約聖書の)“エペソ人への手紙2章22節”が刻まれています。
その部分だけではチンプンカンプンでしたので少し前(17節~22節)から読むと
『それからキリストは来られて、遠くにいたあなたがたに平和を宣べ、近くにいた人たちにも平和を宣べられました。私たちは、このキリストによって、両者ともにひとつの御霊において、父のみもとに近づくことができるのです。こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。あなたがたは使徒と預言者という土台の上に建てられており、キリスト・イエスご自身がその礎石です。この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、このキリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。』とあります。
迷える子羊たち、牧者であるキリストの教えを学びに教会に来たらどうでしょうかとでも云っている?

この新しい定礎板が万万が一にでも被爆した定礎板にならないようにするのが、今を生きるわたしたちの責任ではと思えてなりません。

(裕編集の)(広島流川教会)被爆した定礎板

7月30日(安芸区のわが家付近)天候:くもり
太陽顔出す

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