ふろむ播州山麓

旧住居の京都山麓から、新居の播州山麓に、ブログ名を変更しました。タイトルだけはたびたび変化しています……

今年のタケノコは不作か豊作か?

2014-02-24 | Weblog
昨年は大凶作の筍でしたが、今春はどうか? タケノコ予報では大豊作のようです。理由はふたつ。まず「前の収穫が極端な裏年(不作年)だったので、今年は反動で表年になる」
 もうひとつの説が「地中のタケノコのあかちゃんがスクスク育つには、夏の降雨量がいちばん大切。一昨年8月の雨は渇水だったのでその翌年(2013)は不作になってしまった。しかし前夏の雨量は十分だった。それで今年はタケノコがあふれるほど顔を出すはず」
 さて結末はどうでしょうか。豊作を信じている晩冬の今日このごろです。

 ところで前々からお世話になっている寺へ、広い竹林の古竹伐採に先日出かけて来ました。竹伐の時期は冬場。まるで竹取りの翁ですが、かぐや姫は不在でした(w
 いつもはひとりかふたりで作業しておられる。ノコギリでの竹伐りはかなりの重労働です。古いモウソウ竹はとことん固い。わたしもこれまでかなりの竹を故郷で伐ってきましたが、数十本も切ると、腕の筋肉がパンパンになって、翌日は体を動かすのもおっくうになってしまいます。
 当日はセーブしてわずか3時間あまり、竹林作業を三人でやりました。ざっと50本くらいの孟宗竹を短く切り詰めました。荒れかけていた竹林が、見事な美林に変身したのはいうまでもありません。
 次回の同所再訪は4月のタケノコ掘り。いまから楽しみですが、作業のごほうびに鴨南蛮うどんをいただきました。すごくおいしかった。感謝です。そして筍豊作祈願。食い気ばかりのようですが。
<2014年2月24日 久方ぶり、忘れたころの更新です…南浦邦仁>
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若冲筆「竹に雄鶏図」6日から公開 宝蔵寺

2014-02-06 | Weblog
 近ごろはあまりの寒さのせいか、このブログも冬眠状態になっておりました。単なるズルか意欲の低下か…。久しぶりにといいますか、横着なコピー&ペーストで、前回に続いて宝蔵寺若冲情報です(京都新聞2月6日朝刊)
 2月8日午後3時から同寺で若冲生誕会
 2月6日~12日 寺宝公開です。


 江戸時代の「奇想の画家」、伊藤若冲(1716~1800年)ゆかりの宝蔵寺(京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル)は6日から開催する寺宝展で、新たに若冲筆と確認された水墨画など16点を公開する。12日まで。
 昨年の調査で若冲の初期の作と確認された水墨画「竹に雄鶏(ゆうけい)図」を初公開するほか、若冲筆の拓版画「髑髏(どくろ)図」、若冲と関わりがあるとされる処冲筆の水墨画「蟹(かに)図」など。
 「竹に雄鶏図」は、これまで真偽が確認されていなかったが、甲賀市のミホ・ミュージアム学芸員、岡田秀之さん(38)が鑑定、若冲筆と断定された。
 「髑髏図」は、箱書きに弟白歳の孫清房が宝蔵寺に奉納したとある。このほか、伝牧谿(もっけい)筆「虎図」、伝呂紀筆「枇杷(びわ)鷲猿図」など。参拝料は大人500円、中高生300円。
 宝蔵寺は伊藤家の菩提(ぼだい)寺で若冲の両親らの墓石があるが、260年以上が経過し、劣化が著しい。そこで「若冲応援団」を設立、生誕300年に当たる来年に向けて寄付を募り墓石を修理をする。若冲の誕生日の8日午後3時には生誕会を開催、今後も毎年営むという。問い合わせは宝蔵寺TEL075(221)2076へ。(箕浦成克)
【 2014年02月06日 09時27分 】
http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20140206000021
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