10月19日に本集会の開催の案内を載せました。
本日11月3日に集会が開催されました。
集会には堺市の市会議員の方々の出席を含め、110名超の参加があり、関心の高さがうかがわれました。
集会の内容は次の通りでした。
報告と講演、参加者からの質問、意見を踏まえて、次の集会決議がまとめられました。
これらの結果は、市民の意見として堺市へ提出する事になります。
堺市の南部丘陵の土地を巡っては、「堺市緑の保全と創出に関する条例」に基づく「緑の政策審議会」の答申を踏まえて、保全を優先すべき地区として約160haを抽出し、この内の約14haを特別緑地保全地区に指定する手続きを、堺市は進めています。
ところが、この約14haの土地の一部について、残土埋め立ての土地開発計画申請が、別途に大阪府に対して提出されています。
この開発計画の申請が9月の始めであり、一方の特別緑地保全地区指定の手続きとしての都市計画審議会が本年1月と4月に開催され、7月には指定の見込みでしたが、この手続きが堺市長の交代により遅れました。
最新の動きでは来年2月の都市計画審議会での特別緑地保全地区指定に向けて、11/6に公聴会が開催される事になっています。
この様な中、有志による「上神谷・美木多の残土埋め立て開発を考える集い実行委員会」が立上り、残土処分の土地開発計画の許可より先に、特別緑地保全地区指定がされる事を目的に、以下の集会を開催する事になりました。
集会は11/3に行いますが、これは公聴会(11/6)を前に残土埋め立て反対と特別緑地保全地区指定賛成の決議を行い、堺市の指定を後方支援しようと言うものです。
関心のある方の参加をお持ちします。