生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

万博記念公園で観察会

2018年06月20日 | 観察会
NACS-J大阪連絡会の総会の日に、万博記念公園で観察会です。

景観です。







1970年に開催された日本万国博覧会の跡地を緑に包まれた文化公園として整備されて来ました。

しかし、高木層のみの単層林となっており、中木・低木・草本層が消滅している状態にあるなど、森としての質においては問題を抱えていると言う事です。

都市部における人工地盤の上に自立した森を再生させる取り組みは、過去に例がなく、樹木の生長とともに長い時間をかけて慎重に進めていく必要があるとして、今も色々と試みが行われているそうです。

それでも、緑の中には、色々な生き物が見られました。

観察風景です。



虫たちです。

グンバイムシとアブラムシです。



トンボです。

オオシオカラトンボです。



羽化したばかりのイトトンボです。



アリです。色々と行動中です。



モリチャバネゴキブリの様です。





スズバチかな。ドロバチの仲間です。

幼虫をくわえています。





ドロバチの巣です。



ツマクロキンバエです。





ナナフシです。



ヤガの仲間かな。







ヨコバイです。



カタツムリです。



シジミです。



カタツムリとかの卵かな。



ニホンアカガエルです。









モリアオガエルの卵塊です。



カナヘビです。



ヘビの抜殻です。



コウガイビルだそうです。プラナリアの仲間とか。



粘菌だそうです。



約2時間の成果でした。
コメント
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