生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大阪市域の生き物調査「大阪城公園」

2021年12月27日 | 観察会

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大阪市域の生き物調査に参加しました。

大阪市域の定点33コースを第四日曜日に調査されています。

大阪市のエコボランティアや一般参加者で10時から16時くらいまでかけて、植物、動物、蘚苔類を含めて記録して行きます。

この日は20名超が参加されていました。

大阪城公園駅から梅林までを観察しました。

 

太陽の広場から市民の森の東側の辺りです。

モリチャバネゴキブリです。

ゲジです。

コゲラです。

ヤブマオの葉っぱの裏にいた小さな虫です。

クロスジヨコサジヨコバイだそうです。

ケヤキの木に、ハラビロカマキリの卵です。

モズが鳴いていたので、その方向を探すといました。

セミの産卵痕です。これは、クマゼミのものだそうです。アブラゼミは、樹皮に産むとか。

東外堀です。ここでは、水鳥も見ました。

階段を上って、音楽堂の上の小道です。

死んでいるのか仮死状態か、ヒメクダマキモドキです。

ピースオオサカの辺りで見つけたハラビロカマキリです。

昼食後には南外堀の南のにおいの森の辺りから観察です。

エノキの大木の下で見つけたゴマダラチョウの幼虫です。

クモもいました。キンイロエビグモだそうです。

エノキの木にいたジグモです。

ゴマダラチョウの幼虫は、結構みられました。

エノキの木の窪んだ場所に、ヨコヅナサシガメの幼虫です。

更に、カメムシです。エサシモンキツノカメムシだそうです。

これらを集めて、写真に収めました。

追手門から内堀エリアに入って、最後は梅林です。

ここでもキンイロエビグモを見つけました。

梅林から眺めた天守閣です。

ここに載せた写真の記録は一部ですが、20名超で見つけた生き物情報はマップに記録されます。

大阪城公園の生物多様性配慮を求めるためには、こうした地道な活動が大事だと思いました。

特に、エノキの下の落ち葉は、来年の春まで、そっとしておいてあげたいなと思いました。


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