生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

狭山池公園

2017年12月17日 | 日記
大阪狭山市内に数あるため池の中で、最も広い面積を誇っています。





築造は7世紀前半にさかのぼります。
狭山池は、長い歴史の中で幾度も改修が繰り返されてきました。
奈良時代の行基、鎌倉時代の重源、安土桃山時代の片桐且元など、歴史上著名な人物が数多く池の改修にかかわってきました。



狭山池は灌漑用のため池としてはもちろん、風光明媚な池としても知られていました。
「枕草子」に「さ山の池」という記述が登場するそうです。
その美しさは今日にも受け継がれ、昭和16年(1941年)には大阪府の「史跡・名勝」第1号に指定されています。











1周約2,850メートルの周遊路が設けられています。
ゆっくり歩いても1時間足らずで一周できます。

生き物も良く見られます。



















生きものや環境への配慮からとして、池の南側に干潟が設けられたり、池の中央に水を循環する装置が設置されたりしているそうです。
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