(第二章 恋愛をうつす鏡 ⑬)
二人の関係は、時の経過と共に深まっているのでしょうか? 冷めだしているのでしょうか?
それまで気がつかなかったお互いの欠点や、価値観の違いに気づいたときに、二人の関係が真実の愛か、それとも、気まぐれの愛だったのか、判断の分かれ道に立たされます。また、ときめきが落ちついた後ではじめて気がつくことがあります。それがいとおしさです。相手に対していとおしさを感じたのなら、二人の関係が恋の時期から、愛を育てていく時期へと移行したことを伝えています。
時の経過にそって二人の愛を深めていくには、植物を育てるように愛を育てていくことが大切です。十分な光と水、そして養分。恋愛においての光とは希望です。同じ夢を温めていけば、愛は確かなものになっていきます。水とは、潤いのこと。あなたが何歳であっても、子供のように無邪気にじゃれ合いましょう。養分とは、学びと教訓です。一緒に成長していかないと、やがては別々の道を歩むことになります。二人の成長に差がつくと、やがては別れを迎えるのです。
愛は生命と同じで、進化させることが大切です。いつも新しい二人でいてください。新しい二人を楽しむとき、永遠の愛がその姿を覗かせるのです。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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