我が国の歴史は、すでに解答を用意している。(皇統の「安全装置」)史実を踏まえるなら、現在のように、愛子様の世代で男系男子がいない場合、我々の先人はどうしたのか、という事も調べておく必要がある。さすがに125代も続いている皇室の歴史には、このような危機が何度もあり、実はそれに対する「安全装置」はすでに皇統に組み込まれているのである。前節で紹介した後桜町天皇は、甥の後桃園天皇が12歳になられた時に譲位 . . . 本文を読む
我が国の歴史は、すでに解答を用意している。畏れ多い事ながら、現在論議されている「女性天皇」が実現した結果として起こりうる未来をシミュレーションしたのが、以下の二つのシナリオである。(「愛子様、おかわいそう」ケース1)21世紀の最初の年にお生まれになった愛子様も、世紀末が近づく頃には80代の老境に入られていた。うら若き頃から女性皇太子となり、第127代天皇になられる事が決まっていたため、妙齢になって . . . 本文を読む
幼稚園児たちは喜んで漢字を覚え、知能指数も高まり、情操も豊かになっていった。(自閉症児が変わった)NTTと電気通信大学の共同研究では、「かな」を読むときには我々は左脳しか使わないが、漢字を読むときには左右の両方を使っているということを発見した。左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。右脳は音楽脳とも呼ばれ、パターン認識が得意である。漢字は複雑な形状をしているので、 . . . 本文を読む
幼稚園児たちは喜んで漢字を覚え、知能指数も高まり、情操も豊かになっていった。(2歳の幼児が漢字を読んだ!)きっかけは偶然だった。小学校教師の石井勲氏が炬燵(こたつ)に入って「国語教育論」という本を読んでいた。そこに2歳の長男がよちよち歩いてきて、石井氏の膝の上に上がり込んできたので、氏は炬燵の上に本を伏せて置いた。その時、この2歳の幼児が「国語教育論」の「教」という漢字を指して「きょう」と言ったの . . . 本文を読む
日本人の感性を磨いてきた名文を暗誦すれば、生きる力が湧いてくる。(外国語の文を吸収してしまう力)日本語の力は、また外国語の名文を取り込んで吸収してしまう処にもいかんなく発揮されている。年々歳々 花相似たり再々年々 人同じからず (劉希夷)国破れて山河あり城春にして草木ふかし (杜甫)これらの江戸時代までの漢文に替わって、明治以降は西洋の名詩・名文もさかんに訳されて、人口に膾炙(かいしゃ:広く知れわ . . . 本文を読む